「増配する個別株を持ってみたいけど、どの会社を選べばいいか分からない」と悩んでいませんか。
名前を聞いたことがあるホームセンターなら、イメージしやすくて安心ですよね。ただ、住宅関連の株は金利に弱いと聞くので、不安も残ると思います。
今回は、米国の大手ホームセンター「ホームデポ(HD)」の配当について解説します。増配株に興味がある初心者の方に向けて、わかりやすくお伝えします。



こんにちは、サラリーマン2児のパパでサイドFIREを目指しているぽむ(@haitokin_pom)です!サイドFIREに向け、投資や節約に関する情報発信しています!
この記事はこのような人におすすめ!
- ホームデポ(HD)の配当や増配の実績を知りたい人
- 「高配当」より「増配」で育てる個別株を探している人
- 住宅関連株のリスクを理解したうえで買いたい人



ホームデポって、日本でいうホームセンターだよね?配当も出るの?



出るよ!しかも毎年配当を増やしている会社なんだ。ただ「高配当」と呼べるほどの利回りではないから、そこは注意して見ていこう。
- ホームデポは年間配当9.32ドル、利回りは約3.2%の増配株(2026年10月13日時点)
- 16年連続で増配している一方、ここ2年の増配率は約2.2%・約1.3%と控えめ
- 配当性向は約65%と高めなので、金利や住宅市場の動きに注意
※記事は私個人の分析に基づいており、誤りや実際の状況とは異なる情報が含まれる可能性があります。ご参考程度にお読みいただき、最終的な判断はご自身でお願いいたします。
ホームデポ(HD)ってどんな会社?まず基本を押さえよう



そもそもホームデポって、どんなお店なの?



家の修理やリフォームに使う道具や資材を、なんでも売っているお店だよ。DIYをする個人だけでなく、工事の業者さん向けの販売も大きいんだ。
ホームデポ(The Home Depot)は、米国の大手ホームセンターです。2025年度末(2026年2月1日終了)で、小売店は2,359店舗あります。
最近は、屋根材などをプロ向けに扱う「SRS」や、建材の卸売「GMS」などの買収も進めています。つまり、個人のDIYだけに頼らない形へ広げている最中です。
| 項目 | 内容 |
| ティッカー | HD |
| 事業 | ホームセンター(住宅の修繕・リフォーム用品) |
| 小売店舗数 | 2,359店舗(2025年度末) |
| 2025年度の売上高 | 約1,646.8億ドル(前年比+3.2%) |
ひとことで言うと、住宅の修繕・リフォーム需要が収益の土台です。家は古くなれば必ず直す必要があるため、景気に左右されにくい面もあります。
ホームデポの配当はいくら?増配の実績と利回りをチェック



肝心の配当は、どのくらいもらえるの?



1株あたり年間9.32ドルだよ。毎年少しずつ増やしてくれているのが特徴なんだ。
2026年2月の発表で、四半期配当は1株あたり2.33ドル(前期比約1.3%増)になりました。年間にすると9.32ドルです。
| 項目 | 数値 |
| 四半期配当 | 2.33ドル(2026年2月発表) |
| 年間配当 | 2.33ドル×4回 |
| 配当利回り | 約3.2%(2026年10月13日時点・株価約294ドル) |
| 連続増配 | 16年連続(2010年から毎年) |
| 直近5年の配当成長率 | 年平均約8.9%(2020〜2025年) |
| 配当の支払い | 年4回(3・6・9・12月ごろ) |
利回りは株価によって変わります。2026年10月13日時点は株価が約294ドルで、利回りは約3.2%です。7月ごろは株価が高く、2.7%前後でした。買う前に最新の株価で確認してください。
ここで大切なのが、16年連続で増配しているという点です。配当利回り(株価に対する年間配当の割合)は高くなくても、増配が続けば、買った時の取得額に対する配当は年々増えていきます。
業績と増配ペースは?2026年8月の決算を確認



業績は好調なの?配当は続けられそう?



ざっくり言うと、売上は伸びているけど、利益の伸びはゆるやかなんだ。次で数字を見ていこう。
2026年8月に発表された第2四半期(5〜7月ごろ)の決算は、次のとおりです。
| 項目 | 2026年第2四半期 |
| 売上高 | 約478.6億ドル(前年同期比+5.7%) |
| 既存店売上高 | 全体+1.7%、米国+1.3% |
| 希薄化後EPS(1株利益) | 4.79ドル(前年同期4.58ドル) |
| 通期の利益見通し | 前年比で約0〜4%増(据え置き) |
2025年度のEPSは14.23ドルで、前年の14.91ドルから減っていました。売上は伸びても利益が伸びにくい局面なので、ここ2年の増配率は約2.2%・約1.3%と控えめです。
配当を払う力も見ておきましょう。2025年度の営業キャッシュフロー(本業で稼いだ現金)は約163億ドル、設備投資は約37億ドルでした。差し引きは約126億ドルです(資料の数値からの計算値)。
一方、配当の支払いは上半期だけで約46.4億ドルです。年間では約93億ドル前後(上半期の2倍で計算した目安)になります。先ほどの約126億ドルで、現金の面では賄えている水準です。
買う前に知っておきたいリスク2つ



リスクとか大丈夫なの?住宅って金利で変わるんでしょ?



いいところに気づいたね!ホームデポの一番の弱点はそこなんだ。順番に見ていこう。
1. 金利と住宅市場の影響を受けやすい
住宅ローンの金利が高いと、家の売買やリフォームが減りやすくなります。金利が高いと住宅関連は逆風になりやすいため、ホームデポの売上も落ち着きやすくなります。
2. 配当性向がやや高め
配当性向とは、利益のうち配当に回す割合のことです。ホームデポの配当性向は、2025年度のEPSと年間配当から計算すると約65%でした(情報源によって60〜71%と幅があります)。
配当性向は約65%と高めで、利益が伸びない時期には増配の余力が小さくなります。2024〜2025年ごろは50%を下回っていた時期もあったので、推移は気にしておきたいところです。
ホームデポは誰に向いている?向いていない人も整理
| 向いている人 | 向いていない人 |
| 増配で配当を育てたい人 | 今すぐ高い利回りがほしい人 |
| 住宅・リフォーム需要に期待する人 | 金利の動きで株価が揺れるのが苦手な人 |
| 少額から個別株を試したい人 | 配当性向が低い銘柄だけを選びたい人 |
結論として、高配当というより増配で育てる株だと考えるのが分かりやすいです。ETFで高配当を狙いつつ、個別株で「育てる枠」を作る使い方に合います。



買ってみたくなったけど、どうやって買うの?



米国株は、証券口座があれば1株から買えるよ。まだ口座がなければ、先に作っておこう!
ホームデポ(HD)は1株から買えます。まだ口座がない方は、楽天証券で無料口座開設をどうぞ。
ぽむ家はホームデポをどう考えている?
ぽむ家の投資の軸は、VYM・JEPQ・SPYDなどの高配当ETFです。毎週JEPQ2株・SPYD2株を積立しています。
個別株は、あくまで「お楽しみ枠」です。個別株はお楽しみ枠で資産の1%以内が目安で、選ぶときは配当性向は30〜50%を目安に、利益の推移も数年分見ています。



その基準だと、ホームデポはどうなの?



配当性向が約65%は、やや高いかなと思うよ。水道や電力系で60%くらいなら、まだ買えるかな。ETFにも組み込まれているから、いまは積極的に買うつもりはないんだ。
ホームデポ(HD)の買い方とNISAでの注意点
ホームデポは、楽天証券などの米国株を扱う証券会社で買えます。NISA成長投資枠で買えるので、口座を開いたらNISA口座も確認しておきましょう。
買い方の流れは次のとおりです。
- 証券口座を開設する(無料)
- 円をドルに替える、または円のまま買える設定にする
- 銘柄コード「HD」で検索し、1株から注文する
なお、米国株の配当には、現地で10%の税金が引かれます。NISAでもこの米国分は引かれるので、手取りは少し減る点は知っておきましょう。
まとめ:ホームデポは「増配で育てる」タイプの個別株
ホームデポは、年間配当9.32ドル、利回り約3.2%で、16年連続増配の実績がある会社です。一方で、配当性向は約65%と高めで、金利や住宅市場にも左右されます。
つまり、HDは増配で育てるタイプの株です。高配当ETFを軸にしながら、少額で個別株を試したい方には、検討しやすい銘柄だと思います。
こんな人におすすめです。
- 高配当ETFを軸に、個別株で「増配」を育てたい人
- 住宅・リフォーム需要に長期で期待できる人
- 金利による株価の揺れを許容できる人



結論は「増配で育てる枠として検討する価値はあるけど、高配当ではない」です。ただし、買うなら少額から、が大前提です。
理解した今なら、まずは少額から始められます。買うにはまず証券口座が必要です。
ぽむ家のメイン口座は楽天証券です。画面が使いやすく、米国株もここで買っています。毎週JEPQ2株・SPYD2株を積立しています。円高のときは円貨決済、円安のときは外貨決済で買うことが多いです。
HDのような米国個別株もETFも、楽天証券なら1株から買えます。口座開設は無料で、スマホから短時間でできます。開設したら、まずは1株だけでも買ってみましょう。配当が入る仕組みを体験できます。
※投資判断はあくまで自己責任で行ってください。本記事は投資助言ではありません。
よくある質問
Q1. ホームデポの配当は年に何回もらえますか?
年4回(3月・6月・9月・12月ごろ)です。四半期配当は1株あたり2.33ドルです(2026年2月発表)。
Q2. ホームデポは高配当株ですか?
利回りは約3.2%で、SPYDやJEPQなどと比べると高くありません。「高配当」より「増配」の性格が強い銘柄です。
Q3. 新NISAでホームデポは買えますか?
成長投資枠で買えます。ただし、米国の10%の税金は引かれる点に注意してください。











コメント