【配当貴族・配当王とは】連続増配株の違いと選び方を初心者向けにやさしく解説

※記事にプロモーションが含まれる場合があります。

「配当貴族」「配当王」という言葉を見かけたけれど、何がどう違うのか、よく分からない——そんなお悩みはありませんか?

今回は、連続増配株の代表的な呼び名である「配当貴族」と「配当王」について、意味・違い・選び方を、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

ぽむ

こんにちは、サラリーマン2児のパパでサイドFIREを目指しているぽむ(@haitokin_pom)です!サイドFIREに向け、投資や節約に関する情報発信しています!

この記事はこのような人におすすめ!

  • 「配当貴族」「配当王」の意味と違いをひとことで知りたい方
  • 連続増配株を選ぶときの見方や注意点を知りたい方
  • 新NISAで、長く持てる米国株やETFを探している方
てぃむ

配当貴族とか配当王とか、なんだか強そうな名前だけど…何がちがうの?

ぽむ

どちらも「何年も続けて配当を増やしている会社」のことだよ。違いは、続けている年数と、数え方のルールなんだ。

この記事を3行でポイント解説
  • 配当貴族は「S&P500で25年以上」連続増配、配当王は「50年以上」連続増配の企業のこと
  • どちらも高配当とは限らない。「増配を続ける力」の目安であり、利回りの高さとは別もの
  • 過去の実績は将来を約束しない。配当性向や利益の推移もあわせて確認しよう

※記事は私個人の分析に基づいており、誤りや実際の状況とは異なる情報が含まれる可能性があります。ご参考程度にお読みいただき、最終的な判断はご自身でお願いいたします。

目次

配当貴族とは?「25年以上」連続で増配している企業

てぃむ

まず、配当貴族ってどういう意味なの?

ぽむ

アメリカの代表的な株価指数「S&P500」に入っていて、25年以上ずっと配当を増やしている会社のことだよ。

配当貴族(ディビデンド・アリストクラット)とは、S&P500に採用されている企業のうち、25年以上連続で増配している企業のことです。S&P500とは、アメリカを代表する約500社の株価をまとめた指数のことです。

指数を作っている会社(S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス)が、条件を満たす企業を選んでいます。配当を減らしたり、据え置いたりすると、リストから外れます。

25年以上、毎年配当を増やし続けているのは、景気の悪い時期も乗り越えてきた証です。2026年7月時点で、69社が該当します(過去最多の水準です)。

配当王とは?「50年以上」連続で増配している企業

てぃむ

じゃあ、配当王はどう違うの?

ぽむ

配当貴族よりもっと長い、50年以上の会社だよ。配当貴族の中でも、とくに長く続けている会社だね。

配当王(ディビデンド・キング)とは、50年以上連続で増配している企業のことです。

配当貴族とちがい、S&P500に入っている必要はありません。また、配当貴族のような公的な指数ではなく、投資家のあいだで使われる呼び名です。数えている情報源によって、対象の会社が少しちがうことがあります。

2026年時点では、約50社が該当します(数え方は情報源によって、少し異なります)。

配当貴族と配当王の違いをまとめると

項目配当貴族配当王
連続増配の年数25年以上50年以上
対象S&P500採用企業米国企業(指数の縛りなし)
位置づけ指数会社が定めたリスト投資家の間の呼び名
企業数(2026年時点)69社約50社

有名な配当貴族・配当王の例

てぃむ

具体的には、どんな会社が入っているの?

ぽむ

みんなが知っている会社も多いよ。このブログで取り上げた会社も入っているんだ。

銘柄ティッカー連続増配の年数(2026年時点)区分
プロクター・アンド・ギャンブルPG約70年配当王
コカ・コーラKO60年超配当王
ジョンソン・エンド・ジョンソンJNJ60年超配当王
エクソンモービルXOM約43年配当貴族

50年以上は「配当王」、25年以上は「配当貴族」と覚えておくと、ニュースや記事を読むときに役立ちます。

くわしい銘柄の解説は、こちらの記事もどうぞ。

配当貴族・配当王の魅力と、知っておきたい注意点

魅力1. 増配を続ける力の目安になる

不況やショックを乗りこえて増配してきた実績は、経営の安定感を見る目安になります。長く増配を続けた会社は、事業の土台が強い傾向があります。

魅力2. 配当が少しずつ増えて、長く持つほど楽しみが育つ

配当が毎年増えると、同じ株数でも受け取る配当が増えていきます。長期で持つ人にとって、楽しみが育つ仕組みです。

注意1. 「高配当」とは限らない

てぃむ

配当貴族なら、利回りも高いんじゃないの?

ぽむ

そこが落とし穴なんだ。増配を続けているだけで、利回りは低めの会社も多いよ。

配当貴族・配当王は、増配の「続けた年数」で決まります。利回りの高さは条件に入っていません。配当貴族の平均利回りは約2%で、高配当株ほど利回りは高くないのが実情です。銘柄によって0.3%台から5%台までばらつくので、買う前に必ず確認しましょう(2026年7月時点)。

注意2. 過去の実績は将来を約束しない

過去に増配を続けていても、これから先も続くとは限りません。リストに入っている会社でも、増配が止まれば、リストから外れることがあります。

注意3. 「少しだけ増配」でも連続増配になる

たとえ1円でも配当を増やせば、連続増配の記録は続きます。増配の「年数」だけでなく、増え方(増配率)や配当性向もあわせて見ましょう。

配当性向とは、利益のうち配当に回す割合のことです。くわしくは【配当性向とは】目安は何%?高配当株を選ぶときの見方を初心者向けに解説をご覧ください。

配当貴族・配当王を選ぶときの3つのポイント

てぃむ

結局、どうやって選べばいいの?

ぽむ

年数だけで決めず、「配当の余裕」と「利益の伸び」を見るのが大事だよ。

1. 配当性向:利益に対して配当が多すぎないか

2. 利益の推移:数年分、利益が安定して伸びているか

3. 事業の中身:これからも稼げる事業か

年数だけで選ぶと、配当に余裕のない会社も混ざるので注意です。

ぽむ家では、個別株を選ぶときの目安として配当性向は30〜50%までを基準にしています。利益の推移も数年分あわせて見るようにしています。

配当貴族・配当王の米国株は、楽天証券なら1株から買えます。まだ口座がない方は、無料で作れるのでチェックしてみてください。

個別株が不安なら?連続増配ETFという選び方

てぃむ

個別株を選ぶのは、むずかしそう…。

ぽむ

そんな時は、増配企業をまとめて持てるETFという手もあるよ。

連続増配の企業をまとめて持てるETF(上場投資信託)もあります。1銘柄ずつ選ばなくてよいのが利点です。

ぽむ家の場合はどうしている?

てぃむ

ぽむ家では、配当貴族や配当王の株は持っているの?

ぽむ

JNJとXOMは、過去に持っていたことがあるよ。

ぽむ家の投資の軸は、高配当ETFです。毎週JEPQを2株、SPYDを2株ずつ買い、加えて毎月、投資信託を2万円分積み立てています(2026年9月時点)。

個別株は「お楽しみ枠」として、資産の1%以内で少しずつ楽しんでいます。ETFに入っている銘柄は、基本的にETFで持つ方針です。

なかでもXOM(エクソンモービル)は、また気になっている銘柄です。割安なときに買いたいと考えています(2026年10月時点)。

まとめ:配当貴族・配当王は「増配の続けやすさ」を見る目安

配当貴族・配当王のポイントを、もう一度まとめます。

  • 配当貴族は25年以上、配当王は50年以上の連続増配
  • 高配当とは限らないので、利回り・配当性向・利益の推移もチェック
  • 個別株が不安なら、連続増配ETFもひとつの選択肢

連続増配の実績は、長く付き合う銘柄を探すときの心強い目安になります。理解した今なら、少額の1株から試せるのも、米国株のよいところです。

ぽむ

結論は、配当貴族・配当王は「増配を続ける力」を知るための目印だということ。ただし、高配当とは限らないから、年数だけで決めないでね!

ぽむは、楽天証券で毎週JEPQとSPYDを2株ずつ、毎月は投資信託を2万円分買っています。画面が見やすく、米国株も1株から買えます。

連続増配株や増配ETFは、新NISAの成長投資枠で買えるものが多くあります。口座を開いたら、まずは1株だけでも買ってみましょう。配当を受け取る体験が、投資を続ける力になります。

どの証券会社が合うか迷う方は、高配当ETFを買うなら?証券口座おすすめ比較【配当投資家が厳選3選】も参考にしてください。

※投資判断はあくまで自己責任で行ってください。本記事は投資助言ではありません。

よくある質問

Q. 配当貴族と配当王は、どちらがよいですか?

どちらが上、というものではありません。年数が長い配当王は実績が豊富ですが、利回りや株価の水準は銘柄ごとに異なります。年数だけでなく、配当性向や利益の推移も確認しましょう。

Q. 配当貴族や配当王は、新NISAで買えますか?

米国株の多くは、新NISAの成長投資枠で購入できます。ただし、米国株の配当にかかる税金(外国源泉税)は、NISAでも一部引かれる点に注意してください。

Q. 配当貴族・配当王の一覧はどこで見られますか?

指数会社や証券会社、投資情報サイトで確認できます。情報源によって企業数や年数が少し異なるため、最新の数字は必ず公式の情報で確認してください。

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この記事を書いた人

20代社会人。2019年10月から投資を始め、資産からの所得で自由な生活を手に入れるサイドFIREを目指しています。

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