「配当金がほしいけれど、ETFだけでなく有名な企業の個別株も気になる」「半導体株に配当があるなら、成長も配当もねらえるのでは?」——そんなふうに考えたことはありませんか?
今回は、アナログ半導体の大手テキサス・インスツルメンツ(TXN)について、配当の安全性やリスクを、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。



こんにちは、サラリーマン2児のパパでサイドFIREを目指しているぽむ(@haitokin_pom)です!サイドFIREに向け、投資や節約に関する情報発信しています!
この記事はこのような人におすすめ!
- 半導体株で、配当も成長もねらえる銘柄を探している方
- TXNの配当利回り・増配の実績・リスクを知ってから買いたい方
- 新NISAで米国の個別株を買ってみたいと思っている方



半導体って値動きが激しそうなイメージだけど、配当ももらえるの?



もらえるよ!TXNは23年連続で配当を増やしている会社なんだ。ただし「高配当」というより「増配タイプ」だから、そこを分けて考えるのがコツだよ。
- TXNは23年連続増配(2026年9月時点)の半導体大手。年間配当は6.08ドルまで増えた
- 利回りは約2%前後(2026年10月時点)で、高配当株というより「増配タイプ」の銘柄
- 配当性向(利益のうち配当に回す割合)を確認しながら、少額から検討するのがおすすめ
※記事は私個人の分析に基づいており、誤りや実際の状況とは異なる情報が含まれる可能性があります。ご参考程度にお読みいただき、最終的な判断はご自身でお願いいたします。
TXN(テキサス・インスツルメンツ)ってどんな会社?まず基本を押さえよう



そもそもTXNって、何を作っている会社なの?



電子機器の中で「電気の流れを整える」半導体を作っている会社だよ。スマホのCPUみたいな派手さはないけど、いろんな機械に欠かせない部品なんだ。
TXNは、アメリカのテキサス州ダラスに本社を置く半導体メーカーです。
得意分野はアナログ半導体です。アナログ半導体とは、電圧や温度のように連続して変わる信号を扱う部品のことです。主な売り先は、産業機器や自動車などです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | テキサス・インスツルメンツ |
| ティッカー | TXN |
| 業種 | 半導体(アナログ・組込み処理) |
| 本社 | 米国テキサス州ダラス |
| 直近の業績(2026年4〜6月期) | 売上 約54.6億ドル/EPS 2.14ドル |
| 配当頻度 | 年4回(四半期ごと) |
EPS(1株あたり利益)とは、会社の利益を株数で割った数字のことです。
AIブームの主役ではなく、縁の下の力持ちというのがTXNの立ち位置です。
TXNの配当は?増配の実績と利回りを確認



配当はいくらもらえるの?利回りは高いの?



実はそこがポイントでね。増配は立派だけど、利回りは高配当株ほど高くないんだ。
TXNは2026年9月に配当の引き上げを発表しました。
| 項目 | 内容(2026年9月時点) |
|---|---|
| 四半期配当 | 1.52ドル(前回1.42ドルから約7%増) |
| 年間配当 | 6.08ドル |
| 連続増配 | 23年 |
| 支払予定日 | 2026年11月10日(権利確定日は10月30日) |
| 配当利回り | 約2%前後(2026年10月時点) |
23年連続で配当を増やしているのは、安定した経営の証です。一方で、利回りは約2%前後と、高配当株としては控えめです。
株価が上がると利回りは下がります。買う日の株価で必ず計算し直してくださいね。
また、TXNは「稼いだお金を長い目で株主に返す」という方針を掲げています。
TXNを買うメリット(強み)3つ
1. 長く売れる製品が多く、息の長い事業
アナログ半導体は、一度機器に採用されると長く使われやすい部品です。流行に左右されにくい点は、配当を重視する人にとって安心材料になります。
2. 23年続く増配と、株主還元への姿勢
TXNは、配当と自社株買いで株主に還元する方針をはっきり示しています。2025年の株主還元は約65億ドルでした。
3. 設備投資のピークを越えつつある
TXNは近年、新しい工場づくりに大きなお金を使ってきました。2025年の設備投資は約46億ドルでしたが、2026年は20〜30億ドルの見込みです(2026年2月時点の会社見通し)。投資が一段落すれば、株主に回せるお金が増えやすくなります。
買う前に知っておきたいリスク



いいことばかりに見えるけど、リスクとか大丈夫なの??



もちろんあるよ。とくに注意したいのは、配当性向の高さと景気の波だね。
1. 配当性向が高めで、増配の余地が限られやすい
直近1年の利益に対する配当性向は、約85%です(2026年10月時点)。利益の大半を配当に回している状態といえます。
今後の利益予想ベースでは、約6割弱まで下がる見通しです。ただし、利益が予想どおりに伸びるかは、決算で確かめたいところです。
2. 半導体は景気の波を受けやすい
産業機器や自動車向けが多いため、景気が悪くなると注文が減りやすくなります。半導体は好不況をくり返す業界だと知っておきましょう。
3. 株価が高めで、利回りは控えめ
株価が高い時期に買うと、利回りが低くなります。配当目的で買うなら、高配当ETFのほうが効率がよい場面もあります。
配当性向で見るとどう?ぽむ家の目安と比べてみる



配当性向って、何を見ればいいの?



会社が稼いだ利益のうち、何割を配当に回しているかの数字だよ。くわしくは別の記事でまとめているから、あわせて読んでみてね!
配当性向とは、利益のうち配当に回す割合のことです。くわしくは配当性向とは?目安は何%?高配当株を選ぶときの見方を初心者向けに解説をご覧ください。
ぽむ家では、個別株を選ぶときの目安として配当性向30〜50%までを基準にしています。利益の推移も数年分あわせて見ています。
TXNの配当性向は、直近1年の利益ベースで約85%です(2026年10月時点)。ぽむ家の目安よりかなり高めなので、増配が続くかは利益の伸び次第という点は押さえておきたいところです。
TXNが向いている人・向いていない人



結局、どんな人にTXNは向いているの?



配当だけじゃなく、会社の成長にも期待したい人には合うかな。利回り重視の人には、ちょっと物足りないかもね。
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 配当と成長を両方ねらいたい | とにかく利回りの高さを重視する |
| 連続増配の実績を重視する | 値動きの大きさが苦手 |
| 少額から個別株を試したい | 配当性向が低い銘柄だけを買いたい |
配当も成長もほしい人向けの増配株、と言えそうです。反対に、毎月の配当を重視するなら高配当ETFが合うでしょう。
TXNのような米国株は、楽天証券なら1株から買えます。まだ口座がない方は、無料で作れるのでチェックしてみてください。
ぽむ家の場合はどうしている?



ぽむ家では、TXNは持っているの?



持っていないよ。縁の下の力持ちの会社も大事だけど、業績と配当のバランスも大事だと思っているんだ。
ぽむ家の投資の軸は、高配当ETFです。毎週JEPQを2株、SPYDを2株ずつ買い、加えて毎月、投資信託を2万円分積み立てています(2026年9月時点)。
個別株は「お楽しみ枠」として、資産の1%以内で少しずつ楽しんでいます。ETFに入っている銘柄は、基本的にETFで持つ方針です。
TXNは、いまは持っていません。ぽむ家の目安(配当性向30〜50%)と比べると約85%は高めなので、業績と配当のバランスを見ながら、これからの決算をチェックしていきたいと考えています。
まとめ:TXNは「高配当」ではなく「増配と成長」を楽しむ銘柄
TXNのポイントを、もう一度まとめます。
- 23年連続増配で、年間配当は6.08ドル(2026年9月時点)
- 利回りは約2%前後で、配当だけを目当てにするなら物足りない
- 配当性向(直近約85%)の高さと、利益の伸びをチェックしながら検討する
TXNは、配当と成長の両方をゆっくり楽しみたい人に向いています。理解した今なら、少額の1株から試せるのも、個別株のよいところです。



結論は、TXNは「増配を続ける優良な半導体株」だということ。ただし、高配当ではないので、利回り目的ならETFが基本だよ。個別株は、お楽しみ枠で少額から!
ぽむは、楽天証券で毎週JEPQとSPYDを2株ずつ、毎月は投資信託を2万円分買っています。画面が見やすく、米国株も1株から買えます。
TXNは新NISAの成長投資枠でも買えます。口座を開いたら、まずは1株だけでも買ってみましょう。配当を受け取る体験が、投資を続ける力になります。
※投資判断はあくまで自己責任で行ってください。本記事は投資助言ではありません。
よくある質問
Q. TXNは新NISAで買えますか?
はい、米国株のTXNは新NISAの成長投資枠で購入できます。ただし、米国の配当にかかる税金(外国源泉税)はNISAでも一部引かれる点に注意してください。
Q. TXNの配当はいつもらえますか?
配当は年4回(四半期ごと)です。直近の発表では、2026年11月10日が支払予定日(権利確定日は10月30日)とされています。
Q. TXNとほかのハイテク増配株の違いは?
同じハイテク株でも、事業の中身や配当性向がちがいます。シスコ(CSCO)やアイビーエム(IBM)の記事もあわせて読むと、比べやすくなります。











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