景気が悪くなっても、なぜか家の洗剤やおむつは買い続けますよね。そんな「なくならない需要」を持つ会社の株なら、配当も安心できるのでは?と気になっている方も多いはずです。
今回は、日用品の世界最大手プロクター・アンド・ギャンブル(PG)について、買う前に知っておきたい配当の実力とリスクを、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。



こんにちは、サラリーマン2児のパパでサイドFIREを目指しているぽむ(@haitokin_pom)です!サイドFIREに向け、投資や節約に関する情報発信しています!
この記事はこのような人におすすめ!
- 景気に左右されにくい「守りの配当株」を探している方
- PGの配当がどれくらい続いてきたのか知りたい方
- コカ・コーラ(KO)やペプシコ(PEP)など、生活必需品株との違いが気になる方



PGって聞いたことあるけど、結局なにをしてる会社なの?



パンパースやアリエール、ジレットなど、毎日の暮らしで使う商品を作っている会社だよ!
- PGは70年連続で増配(配当を増やし続けること)している「増配の名門」です
- 日用品は景気が悪くても売れやすく、配当の安定感が魅力です
- 配当利回りは高くないため、「増えていく配当」を長く楽しむ人向けです
※記事は私個人の分析に基づいており、誤りや実際の状況とは異なる情報が含まれる可能性があります。ご参考程度にお読みいただき、最終的な判断はご自身でお願いいたします。
PGってどんな会社?暮らしに欠かせない商品がずらり



うちにもPGの商品、ありそうだよね?



きっとあるよ!ブランドをいくつか並べてみるね。
PGは1837年に創業した、アメリカの日用品メーカーです。世界中で、洗剤、紙おむつ、シャンプー、かみそりなどを売っています。
| 分野 | 代表的なブランド例 |
|---|---|
| 洗濯・住居ケア | アリエール、ファブリーズ |
| ベビー・家族ケア | パンパース |
| ヘアケア | パンテーン |
| シェービング | ジレット |
どれも「なくなったら困る」ものばかりです。だからこそ、景気が悪い時期でも売上が大きくは崩れにくい、と言われています。こうした景気の影響を受けにくい業種を、ディフェンシブ株(守りの株)と呼びます。
配当の実力は?70年連続増配と136年連続配当



配当って、毎年ちゃんと出てるの?増えてるの?



PGはね、増配を70年連続で続けてるんだ!
PGは2026年4月に、配当を約3%引き上げました。2026年10月時点で確認できた主な数字は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 1株あたり四半期配当 | 1.0885ドル(年4.354ドル) |
| 直近の増配率 | 約3%(2026年4月) |
| 連続増配年数 | 70年連続 |
| 連続配当年数 | 136年連続(1890年から) |
| 配当利回り | 株価によって日々変わります(証券会社の画面で最新値をご確認ください) |
※数値は2026年10月時点の公表情報です。
ここで大事なのは、増配率が3%前後と、派手ではない点です。株価が大きく上がる株ではなく、配当をコツコツ増やしていくタイプだと考えてください。
配当は年4回、3か月ごとに届きます
米国株の多くは、配当が年4回(四半期ごと)に出ます。PGの場合は、2月・5月・8月・11月ごろが受け取り時期の目安です。
買う前に知っておきたいリスク3つ



70年も増配してるなら、もう絶対安心ってこと?



そこは落とし穴だよ。過去が立派でも、これからが保証されるわけじゃないんだ。
1. 利回りが高くない
PGの配当利回りは、高配当ETFやほかの高配当株と比べると控えめです。「今すぐ配当をたくさん欲しい」方には物足りないかもしれません。
2. 原材料や関税、為替の影響を受ける
世界中で商品を売っている会社なので、原材料の価格、関税、為替の動きが利益に響く場面があります。業績が弱くなれば、増配のペースが落ちる可能性もあります。
3. 値上げで売れ行きが鈍ることがある
物価が上がると、消費者は安いプライベートブランドに流れやすくなります。値上げと売上のバランスが、PGにとっての課題です。
PGが向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 配当が毎年増えていく安心感が欲しい | 今すぐ高い利回りが欲しい |
| 景気の波に左右されにくい株を持ちたい | 株価の大きな値上がりを狙いたい |
| 長期でじっくり持てる | 短期で結果を出したい |



じゃあ、うちみたいな高配当ETFメインの家庭だと、PGはどう位置づけるの?



守りの脇役、って感じかな。ぽむ家は高配当ETFが軸で、個別株は資産の1%くらいのお楽しみ枠なんだ。
ここまで読んで「PGを持ってみたい」と思った方へ。PGは新NISAの成長投資枠で買えます(※制度の最新条件は公式でご確認ください)。買うには証券口座が必要です。まだお持ちでない方は、まず口座を作っておくと、いつでも動けます。
KO・PEPなど、ほかの生活必需品株との違い
PGと同じ「守りの株」には、コカ・コーラ(KO)やペプシコ(PEP)、フィリップ・モリス(PM)などがあります。
| 銘柄 | ざっくりした特徴 |
|---|---|
| PG | 洗剤・おむつなど日用品。70年連続増配 |
| KO | 飲料。長年の増配で知られる |
| PEP | 飲料とスナック |
| PM | たばこ。利回りが高め |
どれも「毎日の暮らしや習慣に結びついた商品」を持っているのが共通点です。
ぽむ家の場合:PGは持っている?買い方は?



ぽむ、PGは実際に持ってるの?



持ってないよ。でもね、ETFの中に入っているから、間接的には持っているんだ!
ぽむ家はPGを個別株としては持っていません。ただ、ETFを通じて間接的に保有しているため、すでにPGの配当の恩恵も少しだけ受けていることになります。もし個別に買うなら、資産額の1%以内にとどめる予定です。
ぽむ家のスタンスは、高配当ETFを軸にして、個別株は資産の1%程度のお楽しみ枠にとどめることです。PGのような守りの株は、その「お楽しみ枠」の候補として面白い存在だと感じています。
まとめ:PGは「増え続ける配当」を長く楽しむ人向けの守りの株
PGは、70年連続増配という長い実績を持つ、日用品の世界最大手です。利回りは控えめですが、配当が毎年ゆっくり増えていく安心感が魅力です。
- 今すぐの高配当より、長く増える配当を楽しみたい人に向いています
- 景気や為替、原材料の影響は受けるので、一部の資産にとどめるのが無難です
- 理解した今なら、少額から始めてみるのがおすすめです



結論は、PGは「配当を育てる守りの株」です。ただし、買うのは全体の一部にとどめるのが大前提です!
PGを買うには、まず証券口座が必要です。NISA口座で米国株を買うなら、使いやすいネット証券の楽天証券が便利です。口座を開いたら、まずは1株だけでも買ってみてください。実際に配当が届くと、「配当を育てる」感覚がぐっとつかめます。
※投資判断はあくまで自己責任で行ってください。本記事は投資助言ではありません。
よくある質問
Q. PGは新NISAで買えますか?
はい、米国株なので、新NISAの成長投資枠で買える可能性があります。ただし制度は変わることがあるため、最新の対象かどうかは証券会社の画面でご確認ください。
Q. PGの配当利回りはどれくらいですか?
株価によって毎日変わります。年間配当は4.354ドル(2026年10月時点)ですので、株価で割ると利回りの目安がわかります。最新の利回りは証券会社の画面でご確認ください。
Q. 米国株の配当金には税金がかかりますか?
米国で10%の税金が引かれ、さらに日本でも課税されます。新NISAの口座でも、米国の10%は引かれる点にご注意ください。
証券口座の選び方が知りたい方は、高配当ETFを買うなら?証券口座おすすめ比較もご覧ください。高配当ETFについてはVYMの解説記事、配当の落とし穴は高配当の罠の記事もおすすめです。











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