「歯みがき粉の会社って、配当株として本当に強いの?」
「P&Gやジョンソン・エンド・ジョンソンの次に、ディフェンシブ株を探している」
そんなふうに感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、米国の生活必需品株「コルゲート・パーモリーブ(CL)」について、連続増配株に興味がある初心者の方に向けて、わかりやすく解説していきます。



こんにちは、サラリーマン2児のパパでサイドFIREを目指しているぽむ(@haitokin_pom)です!サイドFIREに向け、投資や節約に関する情報発信しています!
この記事はこのような人におすすめ!
- 不景気に強いディフェンシブ株を探している人
- 連続増配の「配当王」銘柄を1つずつ知りたい人
- P&G(PG)以外の日用品株と比べてみたい人



コルゲートって、歯みがき粉の名前だよね?株も買えるの?



そう、アメリカの会社で1株から買えるよ!しかも64年も配当を増やし続けている「配当王」なんだ。
- コルゲートは歯みがき粉で世界シェア約4割の生活必需品株
- 64年連続増配の「配当王」で、景気に左右されにくい
- 利回りは2%台と控えめで、配当性向が高めな点には注意
※記事は私個人の分析に基づいており、誤りや実際の状況とは異なる情報が含まれる可能性があります。ご参考程度にお読みいただき、最終的な判断はご自身でお願いいたします。
コルゲート(CL)ってどんな会社?まず基本を押さえよう



歯みがき粉だけの会社なの?



歯みがき粉が主役だけど、せっけんや洗剤、ペットフードもあるんだ。どれも毎日使う物だね。
コルゲート・パーモリーブは、1806年創業のアメリカの日用品メーカーです。
本社はニューヨークにあり、200以上の国と地域で製品を販売しています。
主力は歯みがき粉や歯ブラシなどのオーラルケアです。
2026年上半期の歯みがき粉の世界シェアは約41%と世界トップクラスでした(2026年7月の決算発表より)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | コルゲート・パーモリーブ(Colgate-Palmolive) |
| ティッカー | CL |
| 上場市場 | ニューヨーク証券取引所 |
| 創業 | 1806年 |
| セクター | 生活必需品 |
| 主なブランド | コルゲート、パーモリーブ、ヒルズ(ペットフード) |
| 歯みがき粉の世界シェア | 約41.3%(2026年上半期) |
売上の約2割はペットフード「ヒルズ」
意外かもしれませんが、売上の約2割はペットフードの「ヒルズ」です。
動物病院で見かける療法食のブランドといえば、ピンとくる方もいるかもしれません。
2026年4〜6月期の売上は約53.6億ドルでした。
そのうちヒルズは約12億ドルで、全体の約22%を占めています(2026年7月の決算発表より)。
生活必需品株とは?
景気が悪くても買われ続ける商品(食品・日用品など)を扱う会社の株のことです。
64年連続増配!コルゲートの配当の魅力



64年ってすごくない?おじいちゃんより長いかも。



そうなんだよ!何度も不景気があったのに、一度も配当を減らさず増やしてきたんだ。
コルゲートは2026年に64年連続の増配を達成しました。
50年以上増配を続ける銘柄は「配当王」と呼ばれ、米国でも数えるほどしかありません。
| 項目 | 数値(2026年10月時点) |
|---|---|
| 四半期配当 | 0.53ドル(2026年の増配後) |
| 年間配当(目安) | 2.12ドル |
| 株価 | 約91ドル |
| 配当利回り | 約2.3% |
| 配当性向 | 約59% |
| 連続増配年数 | 64年 |
| 配当の支払い | 年4回(2・5・8・11月ごろ) |
連続増配とは?
前の年より配当を多く出すことを、毎年途切れずに続けていることです。
不景気でも売上が落ちにくい理由
歯みがき粉は、景気が悪くなっても使う量はほとんど変わりません。
そのため、コルゲートの売上は景気に左右されにくいのが特長です。
2026年4〜6月期も、売上は前年より約4.9%増えました。
会社は2026年通期でも、本業ベースの利益を伸ばす見通しを示しています(2026年7月時点)。
買う前に知っておきたい注意点3つ



いいことばかりに聞こえるけど、気をつけることはないの?



もちろんあるよ。とくに「利回り」と「配当性向」は見ておいてほしいな。
1. 配当利回りは2%台と控えめ
コルゲートの配当利回りは、約2.3%です(2026年10月時点)。
SPYDのような高配当ETFと比べると、利回りの高さを狙う銘柄ではないと言えます。
「今すぐたくさん配当がほしい」という方には、物足りないかもしれません。
2. 配当性向がやや高め
配当性向(利益のうち配当に回す割合)は、約59%です(2026年10月時点)。
利益の半分以上を配当に回している計算です。
配当性向が高いと、利益が落ちた時に増配の余力が小さくなります。
実際、直近3年の増配率は年3.5%ほどとゆるやかです(2026年10月時点)。
3. ドル高・新興国の為替に影響を受けやすい
コルゲートは売上の多くを海外で稼いでいます。
新興国の通貨が弱くなると、ドルに換算した売上が目減りすることがあります。
さらに日本から投資する場合は、円とドルの為替の影響も受けます。
コルゲートはこんな人に向いている



結局、どんな人なら買ってもいいの?



「配当の多さ」より「配当がずっと続く安心感」がほしい人に向いているよ!
向いている人
- 景気が悪い時でも、配当が続く安心感がほしい人
- 長い時間をかけて、配当が育っていくのを楽しみたい人
- ポートフォリオに、ディフェンシブ株を少し加えたい人
向いていない人
- 今すぐ高い配当利回りがほしい人
- 株価の大きな値上がりを狙いたい人
コルゲートは、1株から買える配当王です。
株価は約91ドルなので、1ドル150円なら約1.4万円で買える計算です(2026年10月時点)。
まずは少額から、配当王の安定感を体験してみるのもおすすめです。
米国株を1株から買うなら、楽天証券がわかりやすいです。
NISAの成長投資枠でコルゲートを買えば、日本での税金がかかりません。
ぽむ家はコルゲートを持っている?



うちはコルゲート、持ってるんだっけ?



実は持っていないんだ。配当性向がちょっと高い気がしてね。
ぽむ家の投資の軸は、VYM・JEPQ・SPYDなどの高配当ETFです。
いまは毎週、JEPQとSPYDを楽天証券でコツコツ買っています。
個別株は「お楽しみ枠」として、資産の1%以内で少しずつ買う方針です。
また、個別株を選ぶ時は配当性向30〜50%を目安にしています。
その基準で見ると、コルゲートの配当性向(約59%)はやや高めです。
水道や電力のような業種なら、60%でもまだ許容できると考えています。
ただ、日用品株のコルゲートだと配当性向が高い気がするので、個別では持っていません。
なお、コルゲートはぽむ家が持っているVYMにも組み入れられています(比率は約0.3%、2026年10月時点)。
分散先の1つとしてVYMで持つのは良いと考えています。
まとめ:コルゲートは「配当がずっと続く安心感」を買う銘柄
コルゲートは、歯みがき粉で世界トップクラスの生活必需品株です。
64年連続増配の実績があり、景気に左右されにくいのが強みです。
一方で、利回りは2%台と控えめで、配当性向はやや高めです。
高配当より「長く続く配当」を重視する人に向いている銘柄と言えます。
ここまで理解できたなら、あとは少額から始めるだけです。
まずは証券口座を用意して、1株から配当王を持ってみましょう。



結論は「配当の安心感は抜群、ただし配当性向は高め」です。ぽむ家は個別では買わず、VYMを通して分散先の1つとして持っているよ!
コルゲートを買うなら楽天証券がおすすめ
ぽむ家は、メインの証券口座として楽天証券を使っています。
画面がわかりやすく、毎週JEPQ2株・SPYD2株の買付もすべて楽天証券です。
コルゲートのような米国株も、楽天証券なら1株から買えます。
NISAの成長投資枠を使えば、配当や値上がり益に日本の税金がかかりません。
口座を開いたら、まずは1株だけでも買ってみましょう。
年4回届く配当を、実際に体験するのが一番の勉強になります。
※投資判断はあくまで自己責任で行ってください。本記事は投資助言ではありません。
よくある質問
Q. コルゲートの配当はいつもらえますか?
年4回、2・5・8・11月ごろに支払われます(次回は2026年11月13日予定)。
日本の証券口座で受け取る場合は、数日ほど遅れて入金されます。
Q. コルゲートはNISAで買えますか?
はい、楽天証券などのNISA成長投資枠で買えます。
ただし、米国で引かれる10%の税金は、NISAでも取り戻せません。
Q. P&G(PG)とコルゲートはどちらがいいですか?
どちらも連続増配の日用品株ですが、得意分野が違います。
コルゲートは歯みがき粉とペットフード、P&Gは洗剤やおむつなどが中心です。
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