子育て中は、おむつやティッシュを買う機会がとても多いですよね。毎日のように使う商品のメーカーが、実は「50年以上連続で配当を増やしている会社」だったら気になりませんか。
今回は、おむつ「ハギーズ」やティッシュ「クリネックス」で知られるキンバリークラーク(KMB)の配当について、投資初心者の方にもわかりやすく解説します。



こんにちは、サラリーマン2児のパパでサイドFIREを目指しているぽむ(@haitokin_pom)です!サイドFIREに向け、投資や節約に関する情報発信しています!
この記事はこのような人におすすめ!
- KMBの配当が安全か、買う前に確認したい方
- 日用品メーカーの連続増配株に興味がある方
- 高配当ETFに加えて、個別株も少しだけ持ってみたい方



キンバリークラークって、どんな会社なの?



おむつやティッシュを作っているアメリカの会社だよ。クリネックスもこの会社のブランドなんだ!
- KMBは54年連続で配当を増やしてきた日用品メーカー(2026年10月時点)
- 配当利回りは約5%台と高め。ただし利益のほとんどを配当に回している
- 2026年末の完了を目指すKenvue(ケンビュー)の買収が、今後の配当を左右する可能性がある
※記事は私個人の分析に基づいており、誤りや実際の状況とは異なる情報が含まれる可能性があります。ご参考程度にお読みいただき、最終的な判断はご自身でお願いいたします。
キンバリークラーク(KMB)ってどんな会社?



ハギーズとクリネックス以外に、何を作ってるの?



トイレットペーパーやキッチンペーパー、介護用の紙製品もあるよ。生活に欠かせないものが中心なんだ。
KMBは、紙おむつやティッシュなどの日用品を世界中で売っているアメリカの会社です。景気が悪くなっても、おむつやティッシュは買い控えにくい商品です。こうした特徴を持つ株を「ディフェンシブ株(景気に左右されにくい株)」と呼びます。
| 項目 | 内容(2026年10月時点) |
| ティッカー | KMB |
| 主な商品 | ハギーズ、クリネックス、スコットなど |
| 株価の目安 | 約98ドル |
| 年間配当 | 5.12ドル(四半期ごと1.28ドル) |
| 配当利回り | 約5.2% |
| 連続増配 | 54年 |
配当の魅力:54年連続増配と5%台の利回り



54年連続って、そんなに長く増やし続けてるの?



そうなんだ。50年以上連続で配当を増やした会社は「配当王」って呼ばれるよ。
連続増配とは、毎年、配当の金額を前の年より増やし続けていることです。KMBは54年続けていると言われています(2026年10月時点)。
利回りも約5.2%と、米国株の平均より高めです。配当利回りとは、株価に対して1年間でもらえる配当の割合のことです。
ただし、過去5年の年平均の増配率は3%台と、増え方はゆるやかです。「配当がどんどん増える株」というより、「長く続けてきた安心感がある株」と考えるのがよいと思います。
KMBのような米国株は、証券口座があれば日本から購入できます。まだ口座がない方は、先に作っておくとスムーズです。
買う前に知っておきたいリスク3つ



配当が高いのはうれしいけど、リスクもあるよね?



あるよ。ここは正直に書くね。気になる点は3つだよ。
①配当性向が高め
配当性向とは、利益のうち何割を配当に回しているかの割合です。直近の利益(GAAPベース)に対しては約100%、調整後の利益に対しても約68%とされています(2026年10月時点)。
私が個別株を選ぶときの目安は、配当性向30〜50%までです。KMBはこの目安を上回っています。配当に回す割合が高いほど、業績が落ちたときに余裕が少なくなります。
②Kenvue(ケンビュー)の買収
KMBは、タイレノールなどで知られるKenvueを約487億ドルで買収する計画を進めています。2026年10月時点ではまだ完了しておらず、経営陣は2026年末までの完了を見込んでいます。
大きな買収は、成長のチャンスでもあり、資金面の負担にもなります。実際、自社株買いは2026年上半期にゼロだったという報道もあります。買収後も連続増配を続けられるかは、注目したいポイントです。
③成長はゆるやか
日用品は安定している分、株価が急に大きく伸びることは多くありません。値上がり益を狙う株というより、配当を受け取りながら長く持つ株です。
向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
| 景気に左右されにくい株を少し持ちたい人 | 値上がり益を大きく狙いたい人 |
| 長期の連続増配を重視する人 | 配当性向の高さが気になる人 |
| 買収のニュースを追いかけられる人 | ニュースを細かく追う時間がない人 |
ぽむ家の場合:高配当ETFが軸、個別株は「お楽しみ枠」



ぽむ家は、KMBを持ってるの?



実は持っていないんだ。高配当ETFが軸だから、個別で買うならお楽しみ枠で少しだけかな。
ぽむ家は、VYM・JEPQ・SPYDなどの高配当ETFが軸です。個別株は、資産の1%程度の「お楽しみ枠」と決めています。
ETFに入っている銘柄は、基本的にETFでまとめて持ちます。個別で持つのは、どうしても欲しいときだけです。
正直に言うと、クリネックスはぎりぎり知っている程度でした。ただ、大学の研究室ではキムワイプを毎日のように使っていました。
キムワイプは、1942年にキンバリークラークが開発した製品です。日本では、技術提携先の日本製紙クレシアが販売しています。気づかないうちにお世話になっていた会社だと知って、少し親近感がわきました。
まとめ:KMBは「長く続く配当」を少額で楽しむ守りの個別株
KMBは、54年連続増配の実績がある日用品メーカーです。利回りは約5%台と魅力的です。一方で、配当性向の高さとKenvue買収という、確認したい点もあります。
高配当ETFを軸にしながら、守りの個別株を少しだけ足したい人には、候補になる銘柄だと思います。いきなり大きく買わず、少額から始めるのがおすすめです。



結論は「長く続く配当は魅力。ただし、配当性向と買収の行方は見ておこう」です!
私は楽天証券をメインに使い、毎週JEPQを2株・SPYDを2株ずつ買っています。毎月、投資信託も2万円ずつ積み立てています。受け取った分配金は、サイドFIREを達成するまで全額を再投資に回しています。
KMBを買うには、証券口座が必要です。私は楽天証券をメインに使っています。口座を作ったら、まずは1株だけでも買ってみましょう。配当が届く体験は、投資を続ける大きな励みになります。
※投資判断はあくまで自己責任で行ってください。本記事は投資助言ではありません。
よくある質問
KMBの配当はいつもらえますか?
年4回、四半期ごとに配当が支払われます。日程は変わることがあるため、最新の情報を確認してください。
KMBはNISAで買えますか?
米国株の個別株は、新NISAの成長投資枠で買えます。ただし、米国の配当には現地で税金がかかる点に注意が必要です。
配当が減る可能性はありますか?
どんな企業でも、業績や経営判断によって配当が変わる可能性はあります。買収後の状況も含めて、定期的に確認することをおすすめします。
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