高配当株を探していると「エンブリッジ(ENB)」という名前をよく見かけますが、カナダの会社と聞くと税金や買い方が不安になりますよね。
今回は、エンブリッジの配当の魅力とリスク、カナダ株ならではの税金の注意点について、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。



こんにちは、サラリーマン2児のパパでサイドFIREを目指しているぽむ(@haitokin_pom)です!サイドFIREに向け、投資や節約に関する情報発信しています!
この記事はこのような人におすすめ!
- エンブリッジ(ENB)の配当や安全性を知りたい方
- カナダ株の税金や買い方が不安な方
- 高配当ETFに加えて、個別株を少しだけ持ってみたい方



エンブリッジってなんの会社なの?カナダの会社って買えるの?



石油やガスを運ぶ「パイプライン」の会社だよ!ニューヨーク証券取引所にも上場していて、日本の証券会社の米国株として買えるんだ。
- エンブリッジは北米の石油・天然ガスパイプライン大手で、31年連続増配を続けています(2026年増配分で31年目)
- 配当利回りは2026年10月時点で約5.9%。ただしカナダの源泉税15%はNISAでも戻りません
- 配当性向が高めなので、ぽむ家はいまのところ未保有で、ETFを軸に個別株は少額のお楽しみ枠で考えます
※記事は私個人の分析に基づいており、誤りや実際の状況とは異なる情報が含まれる可能性があります。ご参考程度にお読みいただき、最終的な判断はご自身でお願いいたします。
エンブリッジ(ENB)ってどんな会社?まず基本を押さえよう



パイプラインって、水道管みたいなもの?



イメージはそれでOK!石油やガスを遠くまで運んで、使った量に応じて料金をもらう仕組みだよ。
エンブリッジは、北米で原油や天然ガスを運ぶパイプライン網を持つカナダの会社です。ガスの配給や再生可能エネルギーの発電にも事業を広げています。
特徴は、売上の大半が長期の固定料金契約など安定した収入だということです。ある調査では、キャッシュフローの約98%がこうした契約によるものとされています(2026年1月時点)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本社 | カナダ(ニューヨークにも上場) |
| ティッカー | ENB |
| 事業 | 原油・天然ガスのパイプライン、ガス配給、再エネ |
| 2026年の年間配当 | 1株あたり3.88カナダドル(四半期0.97カナダドル) |
| 連続増配 | 31年連続(2026年の増配で) |
| 配当利回り | 約5.9%(2026年10月14日時点) |
配当の魅力:31年連続増配と、安定収益に支えられた約6%
エンブリッジは2026年の配当を前年から約3%引き上げると発表しました。四半期の配当は0.9425カナダドルから0.97カナダドルになります。
つまり、31年も連続で配当を増やしてきたことになります。パイプラインは景気が悪くなっても使われやすく、収入が読みやすいのが強みです。
「配当利回り」とは、1株あたりの年間配当を株価で割った数字のことです。約6%なら、100万円分買うと年6万円(税引き前)が目安になります。



3%の増配って、ちょっと少なくない?



利回りが高い会社の増配は、これくらいが現実的なんだ。高い利回りに少しずつ増配が乗るのがこの株の姿だよ。
買う前に知っておきたいリスク3つ
1. 配当性向が高めで、増配の余地は大きくない
エンブリッジは、配当可能なキャッシュフロー(DCF)の約60〜70%を配当に回すとされています(2026年1月時点)。2026年のDCFの見通しは1株あたり5.70〜6.10カナダドルです。
「配当性向」とは、稼いだお金のうち配当に回す割合のことです。高いほど、業績が悪い時に減配しやすくなります。
2. 金利の影響を受けやすい
パイプライン会社は、設備を作るために多くの借入をしています。金利が高い時期は、利息の負担が重くなりやすい点に注意です。
3. 石油・ガスの需要が将来どうなるか
短期では安定していても、長期では脱炭素の流れが気になります。エネルギー転換のスピード次第で、成長の見通しが変わるかもしれません。
カナダ株の税金は?NISAでも戻らない15%に注意



カナダの会社だと、税金ってややこしそう…。



ポイントは「カナダ側で先に税金が引かれる」ってことなんだ。ここは知っておいてね。
日本の個人投資家がカナダ企業から配当を受け取る場合、一般的にカナダの源泉税15%が先に引かれます(日加租税条約・2026年時点の一般的な扱い。詳細は証券会社で確認してください)。
新NISAの口座では日本の税金(約20%)はかかりません。ただし、カナダで引かれた15%は戻ってきません。特定口座で受け取った場合は、確定申告などで外国税額控除を使えることがあります。



カナダ株の税金って、アメリカ株より高いの?



そうなんだ。米国株の現地課税は10%(日米租税条約)で、カナダ株は15%。カナダ株のほうが5%高いから、手取りで比べる時は注意してね。
つまり、利回り約6%でも、手取りはそのままではありません。「税引き後でどれくらいか」を考えて選ぶと、あとで後悔しにくくなります。
エンブリッジが向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 連続増配の安定企業を少額で持ちたい | 配当の税金計算をシンプルにしたい |
| ETFとは別に個別株を楽しみたい | 値下がりや減配の不安が大きい |
| 長期でコツコツ買える | 短期で値上がり益を狙いたい |
エンブリッジのような個別株を買うには、証券口座が必要です。まだ口座がない方は、米国株の取引画面が見やすい楽天証券が、ぽむ家のメインです。
エンブリッジなど米国株を買うには証券口座が必要です。NISA口座も一緒に開けます。
ぽむ家の場合:高配当ETFを軸に、個別株はお楽しみ枠
ぽむ家では、毎週JEPQを2株、SPYDを2株ずつ積み立て、毎月投資信託も積み立てています。配当は現金で受け取らず、再投資に回しています。保有株数は、JEPQが156株、SPYDが556株です(2026年10月時点)。
個別株は、資産の1%以内のお楽しみ枠にしています。選ぶ時は、配当性向と利益の推移を見るようにしています。



じゃあ、エンブリッジはうちでも持ってるの?



いまは持っていないんだ。理由の一つは、カナダ株は源泉税が米国株より高いこと。ただ、パイプラインは収入が安定しているから、配当性向が高めでも考える余地はあると思っているよ。



配当性向って、30〜50%が目安じゃなかった?



個別株を選ぶ時の目安はね。でも、パイプラインは契約で収入が読みやすいから、このくらいなら検討の対象にはなるかな。
まとめ:エンブリッジは「少額で、税金まで理解して持つ」連続増配株
エンブリッジは、31年連続増配と約6%の利回りが魅力のパイプライン株です。一方で、配当性向の高さと、カナダの源泉税15%は押さえておきたいポイントです。
向いているのは、ETFを軸にしつつ、少額で個別株も楽しみたい方です。理解した今なら、まずは口座を用意しておきましょう。



結論は、エンブリッジは「考える余地はあるけれど、税金を理解して少額で」です。ただし、無理のない金額にするのが大前提です。
ぽむ家は、楽天証券をメインで使っています。理由は、画面が使いやすいからです。毎週の積立も、楽天証券で続けています。
エンブリッジを買うには証券口座が必要です。NISA口座も同時に開けるので、ぽむ家と同じ楽天証券で準備してみてください。開設したら、まずは1株だけでも買ってみましょう。配当が届く体験が、投資の第一歩になります。
※投資判断はあくまで自己責任で行ってください。本記事は投資助言ではありません。
よくある質問
エンブリッジは新NISAで買えますか?
新NISAの成長投資枠で買える銘柄です。ただし、取扱銘柄は変わることがあるため、購入前に楽天証券の銘柄検索で確認してください。また、カナダの源泉税15%は戻りません。
エンブリッジの配当は年に何回もらえますか?
四半期ごと、年4回です。2026年は1回あたり0.97カナダドルが目安です。
エンブリッジの配当は減る心配はありますか?
配当性向がやや高めなので、業績が大きく悪化すると減配の可能性はあります。ただし、31年連続で増配を続けている実績があります。











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