「高配当株を買いたいけど、利回りが高すぎる銘柄はなんだか不安…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
そこで候補になるのが、配当を毎年増やし続けている「連続増配株」です。
今回は、50年以上も増配を続けている給与計算の会社「ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)」について、配当の魅力とリスクを初心者向けにわかりやすく解説していきます。



こんにちは、サラリーマン2児のパパでサイドFIREを目指しているぽむ(@haitokin_pom)です!サイドFIREに向け、投資や節約に関する情報発信しています!
この記事はこのような人におすすめ!
- 利回りよりも「配当が増えていく安心感」を重視したい人
- 景気に左右されにくい米国株を探している人
- ADPの配当や買い方を、買う前にざっくり知りたい人



ADPって、ニュースの「ADP雇用統計」のADP?それって会社の名前だったの?



そうそう、あれを出しているのがADPなんだ。本業はたくさんの会社の給料計算を代わりにやることで、配当を50年以上も増やし続けているんだよ!
- ADPは、米国中の会社の給与計算を引き受ける「縁の下の力持ち」企業
- 配当利回りは約2.3%と控えめだが、毎年約10%ずつ増配してきた
- 「今の利回り」より「配当の伸び」に期待する人に向いている銘柄
※記事は私個人の分析に基づいており、誤りや実際の状況とは異なる情報が含まれる可能性があります。ご参考程度にお読みいただき、最終的な判断はご自身でお願いいたします。
ADPってどんな会社?まず基本を押さえよう



給料計算を代わりにやるって、そんなに儲かるの?



会社は給料を毎月払うから、ADPには毎月お金が入ってくるんだ。一度使い始めると、ほかに乗り換えにくいのも強みだよ。
ADPは、1949年創業の米国の企業です。
給与計算や社会保険の手続き、人事の管理などを、ほかの会社から請け負っています。
2026年6月期の時点で、世界140か国以上・110万社超が取引先です。
| 項目 | 内容(2026年10月時点) |
|---|---|
| 会社名 | オートマチック・データ・プロセッシング |
| ティッカー | ADP(ナスダック上場) |
| 事業 | 給与計算・人事サービス |
| 株価 | 約295ドル(10月21日終値) |
| 年間配当 | 6.80ドル(四半期1.70ドル) |
| 配当利回り | 約2.3% |
| 配当性向 | 約62%(直近12か月の利益ベース) |
| 配当月 | 1月・4月・7月・10月 |
配当性向とは、会社が稼いだ利益のうち、配当に回した割合のことです。
2026年6月期の売上高は約219億ドルで、前年より7%増えました。
1株あたり利益(EPS)も10%増えており、業績は堅調です。
「ADP雇用統計」を出している会社でもある
ADPは、給料を払っている人数のデータをたくさん持っています。
そのデータを使って、毎月「ADP雇用統計」を発表しています。
米国の景気を見るうえで、投資家が注目する指標の1つです。
ADPの配当はここがすごい!魅力3つ
魅力1:50年以上つづく連続増配
ADPは、2025年11月の増配で51年連続の増配になりました(会社発表)。
50年以上増配している銘柄は「配当王」と呼ばれ、米国株でも数えるほどしかありません。
あわせて読みたい:【配当貴族・配当王とは】連続増配株の違いと選び方を初心者向けにやさしく解説
魅力2:増配のペースが速い
直近では、2025年11月に約10%の増配を発表しました。
過去5年の増配率は、年平均で約12%です(2026年10月時点)。
たとえば、増配率10%が続くと、配当は約7年で2倍になる計算です。
今の利回りは2.3%でも、買った値段に対する利回りが育っていくのがADPの持ち味です。
もちろん、これまでのペースが今後も続く保証はありません。
魅力3:景気が悪くても売上が落ちにくい
どんな会社も、社員に給料を払うのは毎月必ずです。
そのため、ADPの売上は景気に左右されにくい「ストック型」です。
ストック型とは、一度契約すると毎月売上が積み上がっていく商売のことです。
会社は2027年6月期も、1株利益11〜13%増を見込んでいます。
買う前に知っておきたいリスク3つ



そんなにいい会社なら、リスクなんてないんじゃない?



もちろんあるよ!特に「利回りの低さ」と「金利」は知っておいてほしいな。
リスク1:今の利回りは2%台と低め
ADPの配当利回りは約2.3%です。
VYMやSPYDのような高配当ETFより低く、すぐに配当をたくさん欲しい人には物足りないかもしれません。
リスク2:金利が下がると利益が減りやすい
ADPは、取引先から預かった給料のお金を、支払い日まで運用しています。
その利息も、ADPの大事な収入源です。
そのため、米国の金利が下がると、この利息収入が減る点には注意が必要です。
リスク3:雇用が減ると売上も伸びにくい
ADPの売上は、給料を払う人の数に連動する部分があります。
景気が悪くなって雇用が減ると、成長がゆるやかになる可能性があります。
また、配当性向は約62%と、ぽむの目安(30〜50%)よりはやや高めです。
あわせて読みたい:【配当性向とは】目安は何%?高配当株を選ぶときの見方を初心者向けに解説
ADPが向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 10年以上の長期で持てる人 | 今すぐ配当をたくさん欲しい人 |
| 配当の「伸び」を重視する人 | 利回り4%以上を求める人 |
| 景気に強い銘柄を足したい人 | 短期で値上がりを狙いたい人 |
ADPは、高配当ETFの「守り」を少し強めたい人の、1株から買える増配株です。
米国株は楽天証券なら1株から買えるので、まずは少額で試せます。
ADPのような米国の個別株は、楽天証券なら1株から買えます。
NISAの成長投資枠にも対応しているので、配当を非課税に近い形で育てたい人にも向いています。
ADPを買うには?楽天証券での買い方
ADPは米国株なので、米国株を扱う証券口座が必要です。
楽天証券での基本の流れは、次の3ステップです。
- 楽天証券の口座を開く(NISA口座も同時に申し込める)
- 円またはドルを入金する
- 「ADP」で検索し、株数を入れて買い注文を出す
NISAの成長投資枠で買えば、日本の税金はかかりません。
ただし、米国で引かれる10%の税金はNISAでも戻らない点は覚えておきましょう。
あわせて読みたい:【二重課税?】米国株の配当金はNISAでも10%引かれる?理由と手取りを初心者向けに解説
ぽむ家はADPをどうしている?



で、うちはADPを持ってるの?



実はまだ持っていないんだ。いまは様子見で、ほかの米国株もたくさん調べているところだよ。
ぽむ家の投資の軸は、高配当ETF(VYM・JEPQ・SPYD)です。
いまは毎週JEPQ2株・SPYD2株を積み立てています。
個別株は、資産の1%以内の「お楽しみ枠」と決めています。
個別株を選ぶときは、配当性向30〜50%と利益の推移を目安にしています。
ADPについては、いまは買わずに様子見です。
ほかの米国株もたくさん調べながら、じっくり考えていくつもりです。
まとめ:ADPは「利回り」より「配当の伸び」で選ぶ銘柄
ADPは、給与計算という景気に強い本業を持つ、連続増配の配当王です。
利回りは2%台と控えめですが、配当を毎年しっかり増やしてきました。
- ADPは、50年以上増配を続ける給与計算の大手企業
- 配当利回りは約2.3%と低めだが、増配率は年10%前後
- 金利低下・雇用の減少・やや高めの配当性向には注意
- 長期でコツコツ配当を育てたい人に向いている
まずは「ADPってこんな会社なんだ」と知れただけでも、大きな一歩です。
気になったら、1株だけ買って、配当が届くのを体験してみるのがおすすめです。



結論、ADPは「すぐの配当」ではなく「10年後の配当」を育てたい人向けの銘柄です。ただし、高配当ETFを軸にして、個別株は少額にとどめるのが大前提です!
ぽむ家は、楽天証券をメイン口座にして米国株を買っています。
画面が見やすく、米国株も1株から注文できるので、初めての人でも迷いにくいです。
ADPを買うには、米国株を扱う証券口座が必要です。
まだ口座がない人は、無料で開設できる楽天証券から始めてみてください。
開設できたら、まずは1株だけでも買ってみましょう!
※投資判断はあくまで自己責任で行ってください。本記事は投資助言ではありません。
よくある質問
Q. ADPの配当はいつもらえますか?
ADPの配当は、1月・4月・7月・10月の年4回です(2026年10月時点)。
日本の口座に入るのは、米国の支払日から数日後になります。
Q. ADPはNISAで買えますか?
ADPは楽天証券で取り扱いがあり、NISAの成長投資枠でも買えます(2026年10月時点)。
日本の税金はかかりませんが、米国の税金10%は差し引かれます。
Q. ADPの次の増配はいつですか?
ADPは例年、11月ごろに増配を発表しています。
2026年も同じ時期に発表されるかどうか、ニュースをチェックしておきましょう。
あわせて読みたい:高配当ETFを買うなら?証券口座おすすめ比較【配当投資家が厳選3選】











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