高配当ETFや高配当株で配当金をもらえるようになると、次に必ず迷うのが「この配当、再投資した方がいいの?それとも受け取って使った方がいいの?」という問題です。
今回は、配当金の再投資と受け取りのどちらがいいのかを、投資初心者の方にもわかりやすく解説していきます。ぽむ家がいま実際にどうしているかも、正直に公開します。



こんにちは、サラリーマン2児のパパでサイドFIREを目指しているぽむ(@haitokin_pom)です!サイドFIREに向け、投資や節約に関する情報発信しています!
この記事はこのような人におすすめ!
- 配当金をもらい始めたけど、再投資と受け取りのどちらがいいか迷っている方
- 「複利で増やす」と「今もらって使う」のメリット・デメリットを整理したい方
- 4人家族のリアルな投資家が、実際にどう配当金を扱っているか知りたい方



配当金って、もらったらそのまま使っちゃダメなの?せっかくもらえたのに。



ダメじゃないよ!ただ、目的によって「使う」か「また投資に回す」かで、将来の資産の増え方が大きく変わるんだ。今日はそこを一緒に整理しよう。
- 資産を増やす途中なら「再投資」が基本。複利が効いて雪だるま式に増えていく
- もらう喜びやモチベを重視するなら「受け取り」もアリ。成功体験が投資を続ける力になる
- ぽむ家はいま資産形成期なので全額再投資。サイドFIREが近づいたら受け取りに切り替える方針
※記事は私個人の分析に基づいており、誤りや実際の状況とは異なる情報が含まれる可能性があります。ご参考程度にお読みいただき、最終的な判断はご自身でお願いいたします。
そもそも「配当金の再投資」と「受け取り」って何が違うの?



再投資と受け取りって、言葉は聞くけど、具体的に何が違うの?



ざっくり言うと、もらった配当で「もう一度株を買う」のが再投資、「現金として使う・貯める」のが受け取りだよ。
配当金の使い道は、大きく2つに分かれます。
再投資とは、受け取った配当金を使って、同じ銘柄や別の高配当株をもう一度買い増すことです。手元の現金は増えませんが、そのぶん保有株数が増えます。
受け取りとは、配当金をそのまま現金として受け取り、生活費や趣味、貯金などに使うことです。投資には回さず、今の暮らしのために使うイメージです。
どちらが正解というものではなく、あなたが「今」何を大切にしたいかで選び方が変わります。
再投資のメリット:複利のパワーで雪だるま式に増える
再投資の最大の魅力は、なんといっても複利効果です。
複利とは、増えたお金がさらに新しいお金を生む仕組みのことです。配当金で株を買い増すと、次にもらえる配当金も増えます。その増えた配当でまた買い増す……を繰り返すことで、資産が雪だるま式にふくらんでいきます。





へえ!配当でまた株を買うと、次の配当が増えるんだ。それを何回も繰り返すってこと?



そう!最初は小さな差でも、10年20年と続けると、受け取り続けた場合とは大きな差になるんだ。時間を味方につけられるのが再投資の強みだよ。
再投資が向いているのは、次のような人です。
- 20〜40代で、これから資産を大きく育てたい人
- 今すぐ配当を使う必要がなく、給料で生活できている人
- できるだけ早く資産を増やしてFIRE・サイドFIREに近づきたい人
ただし注意点もあります。再投資は「お金が増えた実感」がわきにくいという弱点があります。配当をもらっても、すぐ株に変わるので、通帳の残高が派手に増えるわけではありません。ここでモチベーションが続かなくなる人も少なくありません。
受け取りのメリット:今すぐ使える”心の余裕”と成功体験
一方、配当金を現金で受け取ることにも、しっかりメリットがあります。
いちばん大きいのは、「不労所得を手にした」という成功体験です。自分が働かなくても、株がお金を運んできてくれる。この感覚は、投資を長く続けるうえで大きなモチベーションになります。



たしかに、口座に配当が入ってくるのを見たら、うれしくて投資を続けたくなるかも!



その気持ち、すごく大事なんだ。投資は続けてこそ意味があるからね。受け取りで「楽しさ」を感じられるなら、それも立派な戦略だよ。
受け取りが向いているのは、次のような人です。
- 配当を生活費の足しにしたい人(サイドFIRE後など)
- 資産の増加スピードより、今の楽しみや心の余裕を大切にしたい人
- 数字だけだとモチベが続かず、目に見える成果がほしい人
デメリットは、複利が効かないぶん、資産が増えるスピードは遅くなることです。もらった配当を使ってしまうと、そのお金は次の配当を生みません。資産形成の途中の人にとっては、少しもったいない面もあります。
じゃあ、どっちを選べばいい?タイプ別の考え方



結局、私はどっちにすればいいの?迷っちゃう。



シンプルに考えると、「資産を増やしている途中」か「もう十分に増えた後」かで分けるといいよ。
判断の目安は、意外とシンプルです。
- 資産形成の途中(目標額まで遠い)→ 再投資が基本。複利を最大限に活かす
- 目標額に近い・FIRE後 → 受け取りに切り替え。増やしたお金から果実を受け取る
- モチベが続かない → 一部だけ受け取り。大半は再投資しつつ、少しだけ現金で楽しむ
「全部再投資」か「全部受け取り」の2択で考える必要はありません。「8割は再投資、2割は自分へのごほうび」のように、割合で調整するのが現実的でおすすめです。
そして、再投資も受け取りも、まずは高配当ETFや高配当株を1本持っていなければ始まりません。もしまだ証券口座を持っていないなら、NISAにも対応した楽天証券などで無料で口座を作るところがスタートラインです。口座さえあれば、1株からでも高配当ETFを買って、配当金の第一歩を体験できます。
▶ 高配当ETFをどの証券口座で買うか迷っている方は、こちらの比較記事も参考にしてください:高配当ETFを買うなら?証券口座おすすめ比較
ぽむ家の実例:いまは”全額再投資”にしている理由
ここからは、ぽむ家が実際にどうしているかを正直にお話しします。
結論から言うと、ぽむ家はいま、配当金を全額再投資しています。
理由はシンプルで、サイドFIRE達成までは複利を優先したいからです。いま受け取って使ってしまうより、目標に近づくまでは配当を再投資して資産を育てることを選んでいます。受け取る楽しみは、目標が見えてきてからでいいと考えています。
具体的には、SPYDとJEPQを毎週コツコツ積み立てています。そして受け取った分配金は現金で受け取らず、そのまま再投資に回しています。正直に言うと、配当が現金で入ってくる実感はまだありません。それでも今は「増やす時期」と割り切って、複利のパワーを信じて続けています。
具体的な積立ペースは、毎週JEPQを2株・SPYDを2株、さらに投資信託を毎月20,000円分ずつです。ひとつひとつは少額でも、毎週・毎月と続けることで保有数はコツコツ積み上がっていきます。(2026年9月時点)



現金でもらえないと寂しくない?私だったらちょっと使いたくなっちゃうかも。
正直、私は銘柄とか細かいことまではよく分かってないんだけどね(笑)。そこはぽむにおまかせして、うちは「増やす時期」ってことだけは共有してるよ。



正直、寂しさはあるよ(笑)。でも、いま受け取りに切り替えると複利が弱まっちゃう。だから「サイドFIREが近づいたら受け取りに切り替える」って決めて、それまでは我慢の再投資、って感じかな。
まとめ:再投資か受け取りかは「今の目的」で決める
配当金の再投資と受け取りは、どちらが正解というものではありません。あなたが今、資産を増やしたいのか、今の暮らしを豊かにしたいのかで選び方が変わります。
- 資産形成の途中の人:複利を活かせる再投資が基本
- 十分に資産ができた人・FIRE後の人:果実を楽しむ受け取りに切り替え
- モチベを保ちたい人:大半は再投資しつつ、一部を受け取りに
そして、どちらを選ぶにしても、スタートは「高配当ETFを1本買ってみること」です。理解した今なら、少額からでも始められます。まだ口座がない人は、まずそこからです。



結論は、資産を増やしている途中なら「再投資」が基本です。ただし、モチベが続かないと意味がないので、無理なく続けられる割合を見つけるのが大前提ですよ。
ぽむ家がこの積立を続けているのは、すべて楽天証券の口座です。毎週の買付もコツコツ自動で、忙しくても無理なく続けられているのがこの口座を使っている理由です。
配当金の再投資も受け取りも、まずは高配当ETFを1本持つことから始まります。ぽむ家もメインは楽天証券で、SPYD・JEPQを毎週積み立てています。NISAにも対応していて、1株から高配当ETFを買えるので、「配当をもらう体験」を最短で始められます。まだ口座がない方は、無料で作れるうちに用意しておくと、思い立ったときにすぐ買えて便利です。
▶ どの証券口座がいいか比較したい方はこちら:高配当ETFを買うなら?証券口座おすすめ比較
※投資判断はあくまで自己責任で行ってください。本記事は投資助言ではありません。
よくある質問(FAQ)
Q. 配当金を再投資すると、税金はかからないのですか?
A. いいえ、かかります。日本の証券会社では、米国ETFなどの分配金は一度課税されたうえで現金として口座に入り、それを使って自分で買い増すのが基本です(=手動再投資)。「再投資型」の投資信託は自動で再投資されますが、その場合も課税のタイミングはあります。税金がゼロになるわけではない点に注意しましょう(新NISA口座内なら分配金は非課税です)。
Q. 少額でも再投資する意味はありますか?
A. あります。金額が小さくても、買い増した株が次の配当を生むという複利の仕組みは同じように働きます。むしろ早く始めるほど、時間を味方につけられます。
Q. 途中で再投資から受け取りに切り替えてもいいですか?
A. もちろん大丈夫です。ライフステージや目標に合わせて、いつでも切り替えられます。資産形成期は再投資、目標に近づいたら受け取り、と柔軟に考えるのがおすすめです。











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