増配する株が欲しいけれど、利回りも捨てたくない。そんな「いいとこ取り」を探していると、医薬品株のアッヴィ(ABBV)に行き着く方は多いです。
今回は、アッヴィの配当の安全性と、買う前に知っておきたいリスクについて、初心者の方に向けてわかりやすく解説していきます。



こんにちは、サラリーマン2児のパパでサイドFIREを目指しているぽむ(@haitokin_pom)です!サイドFIREに向け、投資や節約に関する情報発信しています!
この記事はこのような人におすすめ!
- 増配と高配当の両方がほしくて、個別株を探している方
- 医薬品株の配当が本当に安全なのか不安な方
- アッヴィ(ABBV)の買い方を知りたい初心者の方



アッヴィって、何の会社なの?聞いたことないかも。



アメリカの大きな製薬会社だよ。リウマチなどの薬で有名で、毎年配当を増やしてきた会社なんだ!
- アッヴィは年間配当6.92ドル(1株あたり)で、配当利回りは約3%台です(2026年10月時点)。
- 配当はフリーキャッシュフロー(自由に使えるお金)の約6割。いまのところ余裕があります。
- 最大の注意点は、主力薬の特許切れ。買うなら「お楽しみ枠」で少額から、が私の考えです。
※記事は私個人の分析に基づいており、誤りや実際の状況とは異なる情報が含まれる可能性があります。ご参考程度にお読みいただき、最終的な判断はご自身でお願いいたします。
アッヴィ(ABBV)ってどんな会社?まず基本を押さえよう
アッヴィは、2013年に大手医薬品会社アボットから分かれて誕生した製薬会社です。
主力は、免疫(体を守る仕組み)の病気に使う薬です。最近は「スキリージ」と「リンヴォック」が大きく成長しています。
| ティッカー | ABBV(NYSE上場) |
| 1株あたり年間配当 | 6.92ドル(四半期1.73ドル×4) |
| 配当利回り | 約3.1%(2026年10月時点) |
| 増配の実績 | アボット時代を含め52年連続 |
| 配当の支払い | 年4回(2・5・8・11月) |
ここで出てくる増配とは、毎年の配当金を前の年より増やしていくことです。
なお、52年というのは、分社前のアボット時代を含めた数字です。アッヴィとして独立してからは約13年になります。
配当は本当に安全?フリーキャッシュフローで確認してみた



配当が6.92ドルって、ちゃんと払い続けられるの?



会社が自由に使えるお金で、配当をまかなえているかを見ればいいんだよ!
配当の安全性は、利益よりもフリーキャッシュフロー(税金や設備投資を払ったあとに残る現金)で見るのがおすすめです。製薬会社は、利益の数字が会計上ふくらみにくいためです。
2025年のフリーキャッシュフローは約187億ドル、配当の支払いは約117億ドルでした。つまり、配当は稼いだ現金の約6割です。
6割なら、まだ余裕があると言える水準です。ただし、将来の稼ぎが減れば話は変わります。
増配のペースはどのくらい?
今後の増配ペースは、年5〜7%程度と見る予想もあります。
仮に5%ずつ増えるなら、いまの6.92ドルは約14年後に2倍近くになる計算です。ただし、あくまで予想なので、保証ではありません。
買う前に知っておきたいリスク3つ
1. 主力薬の特許切れ(ヒュミラ問題)
アッヴィには、かつて世界一売れた薬「ヒュミラ」がありました。特許が切れて安い後発品(バイオシミラー)が出たため、米国の売上は大きく減っています。
その穴を、スキリージとリンヴォックが埋めている状況です。
2. 特定の薬への依存
成長を支えているのが、ほぼ2つの薬です。この薬に問題が出たり、ライバル薬が登場したりすると、業績に響きます。
3. 買収による借金
大型の買収を重ねてきたため、借金は小さくありません。利益に対する純債務の倍率は約2.3倍と、目安としては許容範囲という見方もあります。
アッヴィ(ABBV)は、新NISAの成長投資枠で買えます。買うには米国株を扱う証券口座が必要なので、まだの方は先に口座だけ作っておくと安心です。
ぽむ家はどうしてる?ABBVは「お楽しみ枠」で考えています
ぽむ家のメインは、VYM・JEPQ・SPYDなどの高配当ETFです。ETFとは、たくさんの株をまとめて買える商品のことで、1本で分散できるのが強みです。
個別株は、資産の1%程度の「お楽しみ枠」と決めています。増配と高配当の両取りは理想ですが、該当する銘柄が少ないため、シンプルに高配当ETF中心にしています。



じゃあ、アッヴィは買ってるの?



実は、アッヴィはいまのところ保有していないんだ。だから、実際に受け取った配当は紹介できないよ。
高配当ETFとの違いは、1社に集中することです。ETFならダメな会社が1つあっても平気ですが、個別株は影響が大きくなります。
だからこそ、個別株は「なくなっても生活が変わらない金額」までにしておくのが大切です。
まとめ:アッヴィは「理解して少額で持つ」増配株
アッヴィは、年6.92ドルの配当と、長い増配の歴史が魅力です。配当にもまだ余裕があります。
一方で、特許切れや特定の薬への依存というリスクもあります。向いているのは、リスクを理解したうえで、お楽しみ枠として少額から持ちたい方です。
「ここまで読んで気になったから、まず1株買ってみる」くらいが、ちょうどよい始め方です。



結論は、アッヴィは増配の魅力がある銘柄です。ただし、お楽しみ枠の範囲で、リスクを理解して持つことが大前提です。
私はまだアッヴィを保有していないため、実際に受け取った配当のご紹介はできません。買うなら、お楽しみ枠(資産の1%以内)で少額から、と決めています。
アッヴィのような米国の個別株は、SBI証券なら1株から買えます。口座を開設したら、まずは1株だけでも買ってみましょう。配当が届く体験が、投資を続ける力になります。
※投資判断はあくまで自己責任で行ってください。本記事は投資助言ではありません。
よくある質問
Q. アッヴィ(ABBV)は新NISAで買えますか?
A. 新NISAの成長投資枠で買えます(米国株を扱う証券会社の場合)。取扱いは証券会社によって異なるため、口座開設前にご確認ください。
Q. アッヴィの配当金はいつもらえますか?
A. 年4回、2・5・8・11月ごろの支払いです。具体的な日付は毎回の発表で変わるため、公式情報で確認してください。
Q. 高配当ETFと個別株、どちらがよいですか?
A. 初心者の方は、まず分散できる高配当ETFが安心です。個別株は少額から試す形をおすすめします。
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