【PM】フィリップ・モリスの配当は買い?高配当アルトリア(MO)との違いを初心者向けに

フィリップ・モリス(PM)の配当とアルトリア比較のアイキャッチ

※記事にプロモーションが含まれる場合があります。

「高配当のタバコ株といえばアルトリア(MO)。でも、同じタバコでフィリップ・モリス(PM)もよく聞くけど、何が違うの?」——そんな疑問に答える記事です。今回は、フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)の配当は買いなのかを、先日解説した高配当株アルトリア(MO)と比べながら、投資初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

ぽむ

こんにちは、サラリーマン2児のパパでサイドFIREを目指しているぽむ(@haitokin_pom)です!サイドFIREに向け、投資や節約に関する情報発信しています!

この記事はこのような人におすすめ!

  • タバコの高配当株に興味があり、PMとMOのどちらを買うか迷っている方
  • フィリップ・モリス(PM)の利回り・増配実績・将来性を知りたい方
  • 「今の高い配当」だけでなく「これから伸びる配当」も重視したい方
てぃむ

ねえ、この前アルトリアっていうタバコの高配当株をやってたよね?フィリップ・モリスも同じタバコでしょ?何が違うの?

ぽむ

いいところに気づいたね。実はこの2社、もともとは同じ会社だったんだ。2008年に「アメリカ国内のアルトリア」と「アメリカ以外のフィリップ・モリス」に分かれたんだよ。

てぃむ

へぇ!じゃあ中身は似てるの?

ぽむ

それがね、配当の性格がけっこう違うんだ。MOは“今の利回りがとても高い”タイプ、PMは“利回りは控えめだけど伸びている”タイプ。そこを今日はていねいに見ていくね。

この記事を3行でポイント解説
  • フィリップ・モリス(PM)は17年連続増配。IQOSなどの“煙の出ない製品”で成長している世界のタバコ株です(2026年9月時点)
  • 配当利回りは約3.3%。アルトリア(MO/約6.5%)より低いですが、株価の上昇と増配の勢いが魅力です
  • 「今すぐ高い配当」ならMO、「増配&値上がりの両取り」ならPM。どちらも主役は高配当ETF、個別株は少額から

※記事は私個人の分析に基づいており、誤りや実際の状況とは異なる情報が含まれる可能性があります。ご参考程度にお読みいただき、最終的な判断はご自身でお願いいたします。

目次

フィリップ・モリス(PM)ってどんな会社?まず基本から

てぃむ

そもそもフィリップ・モリスって、どんな会社なの?

ぽむ

マールボロを“アメリカ以外の国ぜんぶ”で売っている、世界最大級のタバコ会社だよ。最近は紙巻きタバコだけじゃなく、IQOS(アイコス)みたいな煙の出ない製品に力を入れているんだ。

フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)は、マールボロなどのタバコブランドをアメリカ国外で展開する世界最大級のタバコ企業です。近年は、加熱式タバコIQOS(アイコス)やニコチンパウチ(ZYN)といった「煙の出ない製品(スモークフリー)」へ事業を大きく広げており、売上に占める割合も年々高まっています。

よく比較されるアルトリア(MO)は、同じマールボロでもアメリカ国内を担当する会社です。もともと1つの会社が2008年に分かれたため、「国内のMO・国外のPM」と覚えると分かりやすいです。

項目内容
銘柄名フィリップ・モリス・インターナショナル
ティッカーPM
市場ニューヨーク証券取引所(NYSE)
セクター生活必需品(タバコ)
株価約191ドル(2026年9月末時点)
配当利回り約3.3%(同上)
年間配当約6.40ドル(同上)
配当回数年4回

フィリップ・モリスの配当は「増配+成長」が魅力

てぃむ

配当が良いって言っても、利回りはそんなに高くないんでしょ?

ぽむ

そうなんだ。利回りは約3.3%で、MOの約6.5%と比べると低い。でもPMの魅力は“利回りの数字”じゃなくて、“配当が毎年しっかり増えていること”と“会社そのものが成長していること”なんだよ。

PMは分社化した2008年から17年連続で増配しています(2026年9月時点)。直近でも配当を約8.8%引き上げるなど、増配の勢いが続いています。

  • 配当利回り:約3.3%(2026年9月末時点)
  • 年間配当:約6.40ドル(四半期ごとに約1.60ドル×4回)
  • 連続増配:17年(直近も約8.8%増配)

利回りだけ見ると地味に感じるかもしれません。ですが、IQOSやZYNといったスモークフリー製品が伸びていることで、株価も数年で大きく上昇してきました。「配当の値上がり」と「株価の値上がり」を同時にねらえるのがPMの個性です。

ただし「配当性向」はかなり高い

てぃむ

いいことばっかりに聞こえるけど、気をつけることは?

ぽむ

配当性向が高いことだね。これは“利益のうちどれくらいを配当に回しているか”を表す数字なんだ。

配当性向(はいとうせいこう)とは:会社が稼いだ利益のうち、何割を配当として株主に配っているかを示す割合。

PMの配当性向は約92%(2026年9月時点)と高めです。利益の大半を配当に回しているため、業績が伸び悩むと増配のペースが鈍る可能性があります。もっとも、これはMO(約93%)も同じで、タバコ株に共通する特徴でもあります。

アルトリア(MO)と何が違う?ひと目で分かる比較

てぃむ

で、結局PMとMO、どっちを買えばいいの?

ぽむ

性格が違うから「どっちが上」とは言い切れないんだ。表にするとイメージしやすいよ。

世界のタバコ2社の配当まわりを比べると、次のようになります。

項目フィリップ・モリス(PM)アルトリア(MO)
株価約191ドル約69ドル
配当利回り約3.3%約6.5%
年間配当約6.40ドル約4.44ドル
配当性向約92%約93%
連続増配17年57年
事業エリアアメリカ国外(IQOS等で成長)アメリカ国内が中心

※いずれも2026年9月時点

  • フィリップ・モリス(PM):利回りは控えめ(約3.3%)だが、スモークフリー製品で成長中。増配+株価上昇の両取りをねらう人向け
  • アルトリア(MO):利回りがとても高い(約6.5%)。今すぐ受け取る配当の多さを最優先する人向け
てぃむ

なるほど〜。“今の配当の多さ”ならMO、“これから伸びる”ならPMって感じなんだね。

ぽむ

そういうこと!どっちも世界的な優良企業だから、自分が何を重視するかで選べばいいんだよ。

買う前に知っておきたいリスク3つ

てぃむ

優良企業でも、タバコ株ってリスクはあるんだよね?

ぽむ

もちろん。タバコ株ならではの注意点が3つあるよ。買う前にここは必ず押さえてほしいな。

① タバコ産業への逆風(規制・喫煙率の低下)

世界的に喫煙率は下がる傾向にあり、各国の規制も強まっています。PMはIQOSなどのスモークフリー製品で対応していますが、規制の動き次第では業績に影響が出る可能性があります。

② 配当性向が高く、増配の余力は大きくない

前述のとおり配当性向は約92%。利益の大半をすでに配当へ回しているため、業績が伸び悩むと増配のペースが鈍ったり、株価が下がったりすることがあります。

③ 為替(ドル円)の影響を受ける

米国株なので配当はドルで支払われます。受け取るときの為替レートで、円でもらえる金額は増減します。円高になると円換算の配当は目減りします。

フィリップ・モリスが向いている人・向いていない人

てぃむ

結局、どんな人が買うといいの?

ぽむ

こんな感じで分けられるよ。

向いている人

  • 高い利回りより、増配+株価の値上がりの「両取り」をねらいたい人
  • IQOSなどスモークフリー製品の成長に期待したい人
  • 高配当ETFに、成長性のある個別株を少しプラスしたい人

向いていない人

  • とにかく今の利回りの高さを最優先したい人(それならMOが候補)
  • タバコ関連の事業に投資すること自体に抵抗がある人
  • 1銘柄に大きな金額を集中させたい人(個別株は分散が大前提)

「自分は向いていそう」と思った方は、まず1株から試してみるのがおすすめです。PMは米国株なので、楽天証券などのネット証券に口座があればスマホから数分で買えます。口座がまだなら、無料で作れる楽天証券で準備しておくと、いざという時にすぐ動けます。

フィリップ・モリス(PM)の買い方(新NISAでも買える)

てぃむ

買い方って難しくないの?英語の手続きとか…?

ぽむ

ぜんぜん難しくないよ。日本のネット証券なら、全部日本語でスマホから完結するんだ。

フィリップ・モリス(PM)は米国の個別株なので、米国株を扱うネット証券(楽天証券・SBI証券など)で購入できます。手順はシンプルです。

  1. 証券口座を開設する(無料・スマホで完結)
  2. 口座に入金する
  3. 外国株式の取引画面で「PM」を検索する
  4. 株数を指定して買い注文を出す(1株から買えます)

新NISAの「成長投資枠」を使えば、配当や売却益にかかる税金(通常は約20%)が非課税になります。ドルで受け取る配当には現地課税(米国で10%)が残る点だけ注意しましょう。

ぽむ家の場合:タバコ株との付き合い方

正直にお伝えすると、ぽむはフィリップ・モリス(PM)を保有していません(2026年10月時点)。

個別株はあくまで「お楽しみ枠」として、資産の1%以内を目安にしています。私自身はタバコを吸わないこともあり、正直なところPMに強い愛着があるわけではありません。あくまで投資対象のひとつとして、冷静に見ている銘柄です。

ぽむ家の投資の軸は、あくまで高配当ETF(VYM・JEPQ・SPYDなど)です。個別株は「お楽しみ枠」として、資産の1%以内を目安に、応援したい・今後に期待できると思う銘柄に少しずつ投資しています。

毎週の積立は、楽天証券でJEPQを2株・SPYDを2株、加えて毎月投資信託を2万円分(2026年9月時点)。分配金はいまは受け取らず、サイドFIRE達成までは再投資に回しています。

まとめ:フィリップ・モリスは「増配+成長」をねらう人の株

ここまでをまとめます。

ぽむ家の結論
  • フィリップ・モリス(PM)は17年連続増配+IQOS等のスモークフリーで成長中。利回りは約3.3%
  • 今すぐの高利回りならMO(約6.5%)、増配&値上がりの両取りならPM。配当性向が高い点は両社共通
  • 主役は高配当ETF。PMはあくまで「お楽しみ枠」として少額・分散で

情報を知っただけでは、配当は1円も入ってきません。理解した今なら、まずは1株から。少額で買ってみると、配当が実際に届く感覚がつかめて、投資がぐっと身近になります。

ぽむ

結論は、「フィリップ・モリスは“増配と成長の両取り”をねらう人向けの世界のタバコ株」です。ただし主役は高配当ETF、個別株はお楽しみ枠で少額から、が大前提です。

フィリップ・モリスのような米国株を買うには、米国株に対応した証券口座が必要です。私(ぽむ)はメインで楽天証券を使っていて、毎週コツコツ高配当ETFを積み立てています。口座開設は無料で、スマホから数分。開設したら、まずは1株だけでも買ってみると、配当が届く楽しさを実感できますよ。

※投資判断はあくまで自己責任で行ってください。本記事は投資助言ではありません。

よくある質問(FAQ)

フィリップ・モリス(PM)とアルトリア(MO)はどう違いますか?

PMはアメリカ国外でタバコを売る会社で、IQOSなどスモークフリー製品で成長中です。MOはアメリカ国内が中心で、利回りがとても高いのが特徴です。利回り重視ならMO、成長+増配ならPMが候補です。

フィリップ・モリスは新NISAで買えますか?

はい。楽天証券やSBI証券などの「成長投資枠」で購入できます。非課税で配当を受け取れますが、米国での現地課税(10%)は残ります。

1株いくらから買えますか?

2026年9月末時点で約191ドルです。日本のネット証券なら1株から購入できます。

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この記事を書いた人

20代社会人。2019年10月から投資を始め、資産からの所得で自由な生活を手に入れるサイドFIREを目指しています。

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