毎月の電気代を見るたびに、「この電力会社の株を持っていたら、配当で少しは戻ってくるのかな」と考えたことはありませんか。株価の上下に一喜一憂せず、じっくり配当を受け取りたい方にとって、電力・ガスなどの公益株は気になる存在です。
今回は、アメリカの大手電力会社デューク・エナジー(DUK)の配当について、100年連続で配当を払っている電力株という魅力と、買う前に知っておきたい注意点を、投資初心者の方にも分かるように解説していきます。



こんにちは、サラリーマン2児のパパでサイドFIREを目指しているぽむ(@haitokin_pom)です!サイドFIREに向け、投資や節約に関する情報発信しています!
この記事はこのような人におすすめ!
- 値動きの穏やかな高配当株を探している方
- 電力株(公益株)のメリットとリスクを知りたい方
- DUKを買うか、高配当ETFで十分か迷っている方



デューク・エナジーって、日本ではあんまり聞かないけど、どんな会社なの?



アメリカ南東部から中西部にかけて、電気とガスを届けている大手の公益企業だよ。生活に欠かせないサービスだから、景気に左右されにくいのが特徴なんだ。
- DUKは100年連続で配当を支払っている電力・ガス会社で、配当利回りは約3.5%(2026年10月時点)
- 利益が安定している一方、配当性向は約64%と高めで、増配のペースはゆるやか
- 値上がり益より「配当を長く受け取りたい」人向き。まずは少額から、が基本
※記事は私個人の分析に基づいており、誤りや実際の状況とは異なる情報が含まれる可能性があります。ご参考程度にお読みいただき、最終的な判断はご自身でお願いいたします。
デューク・エナジー(DUK)ってどんな会社?



電力会社って、日本だと安心なイメージだけど、アメリカでもそうなの?



基本は同じだよ。地域ごとに事業を任されていて、電気料金は州の規制当局に認めてもらう仕組みなんだ。だから収益が読みやすいんだよ。
デューク・エナジーは、電気を約860万件、ガスを約170万件のお客さまに届けている大手企業です(同社発表、2026年1月時点)。エリアはノースカロライナ州、サウスカロライナ州、フロリダ州、インディアナ州、オハイオ州、ケンタッキー州などです。
基本情報をひと目で確認
| 項目 | 内容(2026年10月時点) |
|---|---|
| ティッカー | DUK |
| 事業 | 電力・天然ガスの供給(公益事業) |
| 株価 | 約121ドル(10/16終値) |
| 年間配当 | 約4.34ドル(直近の四半期配当1.085ドル×4回) |
| 配当利回り | 約3.5% |
| 配当性向 | 約64%(2026年の予想) |
| 配当回数 | 年4回(権利確定は2・5・8・11月ごろ) |
| 配当の実績 | 100年連続で配当を支払い(同社発表) |
※株価・利回りは日々変わります。購入前に最新の数値をご確認ください。
配当性向とは?
会社が稼いだ利益のうち、何割を配当に回しているかを示す数字です。高すぎると、業績が落ちたときに配当を維持しにくくなります。
DUKの配当が評価される3つの理由
100年連続で配当を払い続けている
同社は「普通株に対して100年連続で現金配当を支払っている」と発表しています。戦争や金融危機をはさんでも配当を出し続けた実績は、電力株ならではの安定感といえます。
ただし、100年連続で「払っている」ことと、毎年「増やしている」ことは別の話です。減らさない姿勢はあっても、増配のペースは過去10年ほどの平均で年2〜3%程度とゆるやかです。
直近の増配幅は約1.9%
2026年8月に権利が確定した配当は1株あたり1.085ドルで、直前の1.065ドルから約1.9%の増配でした。小さな増配ですが、毎年少しずつ増やす方針が見えます。



1.9%って、ちょっと少なくない?



そうなんだよね。増配のスピードは控えめ。そのかわり、配当の「額」が急に減るリスクは小さい、という見方もできるよ。
生活インフラだから需要が落ちにくい
電気やガスは、景気が悪くても使われます。さらにアメリカでは、データセンターの増加などで電力需要が伸びると見られています。会社は2026年の1株あたり利益(EPS)の見通しを6.55〜6.80ドルとしています(2026年8月時点)。需要の伸びに合わせて設備投資を続けられるかが、今後の注目点です。
買う前に知っておきたいリスク3つ



安心そうだけど、デメリットもあるよね?



もちろん。公益株ならではの弱点があるから、ちゃんと見ておこう。
配当性向が約64%と高め
私は個別株を選ぶとき、配当性向は30〜50%を目安にしています。電力・水道のような公益株は利益が安定しているので、60%くらいまでは許容範囲と考えています。DUKは2026年の予想で約64%(2025年は約67%)なので、その少し上にあたります。
金利が上がると株価が下がりやすい
電力会社は設備投資のために多くの借入をします。そのため、金利が上がると利息の負担が増え、株価が下がりやすい傾向があります。金利の動きに敏感な点は覚えておきましょう。
規制や自然災害の影響を受ける
電気料金は規制当局が決めるため、会社の都合だけで値上げできません。また、フロリダなどはハリケーンの被害を受けやすく、復旧費用がかさむことがあります。
向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 値動きの穏やかな株で配当を受け取りたい | 値上がり益で大きく増やしたい |
| 景気が悪くても生活に必要な企業を持ちたい | 年5%以上の高い利回りを求める |
| 少額から分散先の1つとして持ちたい | 1銘柄に集中して投資したい |
DUKのような米国個別株は、楽天証券の口座があれば円からでも1株から買えます。まずは口座を用意しておくと、気になったときにすぐ動けます。
DUKと高配当ETFはどう使い分ける?



結局、DUKを個別で買うのと、ETFで持つのとどっちがいいの?



ぽむ家は高配当ETFが軸だよ。ETFに入っている銘柄は、基本ETFで持つようにしているんだ。
高配当ETFには公益株が組み入れられています。たとえばVYMでは、公益事業セクターが約6.5%を占めています(外部サイト調べ)。ETFで広く分散しておけば、DUKだけを個別に買わなくても、電力株の値動きや配当をある程度取り込めます。
とはいえ、「この会社を応援したい」「電力需要の伸びに期待したい」という気持ちで個別株を持つのも、投資の楽しみです。ぽむ家では個別株を資産の1%以内の「お楽しみ枠」と決めています。
ぽむ家はDUKをどう見ている?
ぽむ家は、毎週JEPQを2株、SPYDを2株ずつ買い、毎月投資信託も積み立てています。配当は現金で受け取らず、再投資に回しています(2026年10月時点)。
データセンターの影響で電力が足りなくなると心配される中、電力会社にはこれからを期待しているというのが私のスタンスです。需要の増加にどう対応していくのか、そこに注目しています。
DUKは、2026年10月時点で未保有です。理由は、ぽむ家は高配当ETFを軸にしていて、個別株は資産の1%以内の「お楽しみ枠」にとどめているからです。
まとめ:DUKは「増やす」より「長く受け取る」ための電力株
デューク・エナジー(DUK)は、100年連続で配当を払い続けている安定型の電力株です。利回りは約3.5%と控えめですが、値動きが穏やかで、配当の安定感が魅力でした。
一方で、配当性向が約64%と高めで、金利上昇にも弱い点には注意が必要です。まずは少額から、自分のポートフォリオの「守り」の部分として検討するのがよさそうです。
理解した今なら、次の一歩は口座の準備です。少額でも実際に買って配当を体験すると、勉強の理解が一気に深まります。



結論は、DUKは「守りの配当株」として悪くない選択肢です。ただし、配当性向と金利の影響を理解したうえで、資産の一部にとどめることが大前提です。
ぽむの買い付けは楽天証券です。DUKのような米国株も、楽天証券なら画面が見やすく、少額から始められます。口座を開いたら、まずは1株だけでも買ってみて、配当を受け取る体験をしてみてください。
※投資判断はあくまで自己責任で行ってください。本記事は投資助言ではありません。
よくある質問(FAQ)
Q. DUKの配当はいつもらえますか?
年4回です。権利確定は例年2・5・8・11月ごろで、支払いはその翌月ごろになります(2026年10月時点)。
Q. DUKは新NISAで買えますか?
DUKは米国株なので、新NISAの成長投資枠で購入できます。ただし、米国株の配当には現地で10%の税金が引かれる点にご注意ください。
Q. 日本の電力株と何が違いますか?
DUKは米国の会社なので、配当はドル建てで、年4回に分けて受け取れます。一方で、為替の影響を受けることや、配当に米国で10%の税金が引かれることが、日本株との違いです。











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