【2025年最新版】米国株投資の初心者必見!おすすめETF5選とポイントを解説!

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新NISAも始まり、人気の上昇している米国株投資ですが、「何を買っていいのかわからない」「分配金がより多くほしい」と思う方も多いはずです。

我が家では、収支の最適化を行い、経済的自由な状態(当面の目標はその中間地点であるサイドFIRE)に近づくために資産を買って貯蓄力を上げていってます。その中でも、我が家は米国株投資に力を入れてます。

てぃむ

なんとか証券口座は開設出来て、米国株に興味があるんだけど、何に投資していいかわかんないんだよねー

ぽむ

今回は証券口座もとりあえずなんとか開設で来たんだけど、何を買っていいかわからない!という方向けにお話ししていくよ!

  • ETFとは?
  • 米国株ETF投資のメリット・デメリット
  • 米国株ETFおすすめ5選
  • 米国株ETF投資のポイント
ぽむ

これから投資を始める人も、すでに始めている人も、米国株投資で一緒に貯蓄力を伸ばしていきましょう^^

資産を増やすことを真っ先に考えるのであればインデックス投資がおすすめですが、安定したキャッシュを手に入れたいのであれば「米国株ETF」への投資がおすすめです。

ややこしい単語も一から説明していきます。

ETFってなに?米国株ETFってどんなの?基本的なことから、具体的にどうやって始めるか、どんな銘柄を選べばいいのか、そしてリスクってどれくらい気にすればいいのか、このブログで解説していきます。みんなで一緒に学んで、成長して、将来の資産を築く道に踏み出しましょう。

僕もずっと学びながら、走ってます(笑)

目次

ETFとは?その魅力と特徴

ETF(Exchange Traded Fund)は、「上場投資信託」と呼ばれる金融商品です。

簡単に言えば、複数の株式や債券などをまとめて1つの商品にしたもので、株式と同じようにリアルタイムで価格がかわり、取引所で売買できます。NYダウやナスダック等の指数に連動するように運用されている投資信託で、1つの投資先で複数の企業に分散して投資している商品が多いです。

  • 分散投資が容易
  • 低コスト
  • 流動性が高い
  • インデックス(指数)に連動

これらの特徴により、ETFは個人投資家にとって非常に魅力的な投資対象となっています。

  • 流動性とは
    株式などにおいて、市場に出回る数の多さを表すものとなり、多くの数が出ていれば流動性は高いと表現されます。
  • インデックスとは
    株式や債券などの市場全体の動向を示す指標や指数のこと。 代表的なものに、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)、ダウ工業株30種平均などが挙げられます。

米国株ETF投資のメリット

米国株ETFに投資するメリットは数多くありますが、主なものを挙げてみます。

米国株ETF投資のメリット

  • 高配当:安定した配当金を得られる(インカムゲイン)
  • 分散投資:ETFに投資することで分散投資になる
  • 世界規模企業への投資:Google、Amazonなど、世界をリードする企業に投資できます。
  • 経済成長の恩恵:米国経済の成長に伴い、長期的な資産価値の上昇が期待できます。

メリット①高配当:安定した配当金

米国高配当ETFに投資をすると、比較的安定した配当金(インカムゲイン)が得られ、資産収入の予定が立てやすくなります。

日本に比べて、配当利回りが高い企業が多いため、日本株ETFに投資するよりも高い利回りを狙いやすいです。

メリット②分散投資:ETFに投資するだけで複数の企業に

ETFは、1つの投資先で複数の企業に分散して投資していることになり、株式投資に比べて、リスクを低減することができます。

メリット③世界規模企業への投資:世界をリードする企業に投資

世界中で利用されるサービス・製品を提供し、オンライン検索、モバイルデバイス、ソーシャルメディア、電子商取引、クラウドサービスなどの分野でリーダーシップを築いており、よく耳にするマグニフィセント・セブン(アルファベット(グーグルの親会社)、アップル、メタ(旧フェイスブック)、アマゾン、マイクロソフト、テスラ、エヌビディアで構成)といった企業がETFに組み込まれている銘柄も多数あります。

メリット④経済成長の恩恵:米国経済の成長

過去40年にさかのぼって、米国企業を幅広く代表する500の企業が採用されている株価指数(S&P500)と日本の代表する株価指数の推移を見比べてみると、2000年代初期のITバブル崩壊、2008年のリーマンショックや2020年のコロナショックも乗り越えて、S&P500は力強い成長を続けてきたことが分かります。

(引用)マネックス証券:S&P500へのおすすめ投資方法 投資信託とETFの比較や積立シミュレーション結果を徹底解説

米国株ETF投資のデメリット

米国株ETF投資のデメリットには、主に次の2つが挙げられます。

米国株ETF投資のデメリット

  • 為替リスク:円換算時に目減りする可能性
  • 時差の問題:日本とアメリカの時差がある

デメリット①為替リスク:円換算時に目減りする可能性

円高ドル安になると、円換算での資産価値が目減りする可能性があります。

急激な円安を目の当たりにすると、米国株への投資を始めるタイミングに迷うことがあると思います。

高値掴みをしたくない気持ちは誰でも同じですが、将来の相場を正確に予測するのはプロの投資家でも難しいですので、まとめて一括投資するのではなく、積立投資を行うことがおすすめです。

積立投資=時期の分散をかけることで、リスク低減をはかりましょう。

デメリット②時差の問題:日本とアメリカの時差がある

日本と米国の時差により、リアルタイムでの取引は日本時間の深夜に行われます。長期的な投資であれば、リスク管理することができますが、短期的な投資だと急激な相場変動への対応が遅れる可能性があります。

取引が行われる立会時間は、アメリカの現地時間で9:30~16:00となっており、日本時間では米国夏時間22:30~翌5:00、米国冬時間23:30~翌6:00となっています。 米国は日本との時差があるため、日本時間では夜中に取引が行われることになります。

米国株ETF銘柄おすすめ5選

情報は2024年9月時点のものになります。現在は情報が異なる場合がございますのでご了承ください。

初心者の方にもおすすめの米国株ETFを5つご紹介します。

  • 設定日:投資信託の運用を開始する日のことです。
  • 配当金利回り:ETFに投資した資金に対し、過去1年間にどのくらいの分配金があったのかを示したものです。
  • 経費率:ETFを保有している間に運用会社に自動的に支払われる、ETFを運用するために必要な費用のことです。

SPYD(SPDRポートフォリオ・S&P500高配当株式ETF)

米国高配当ETFの中で実際に僕も投資しているETFになります。

大手のSBI証券でも2021年米国ETF保有者数ランキングで一位を取っており、大人気のETFです。

SPYDは米国のS&P500に採用されている銘柄のうち約80社の高配当銘柄をまるっと投資できます。

さらに半年に一回銘柄の再選定を行っているのでどんどん良いポートフォリオになっていきます。

SPYDの基本情報
名称SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF
運用会社State Stree社
ベンチマークS&P500高配当指数
資産総額6,804.82百万米ドル
(2024年9月30日現在)
基準価額45.20米ドル
(2024年10月25日現在)
配当利回り4.04%
分配金回数/年4回
経費率0.07%
設定日2015年10月22日

VYM(バンガード・米国高配当ETF)

VYMは大手SBI証券の2021年米国ETF保有者数ランキングで第4位になっております。

VYMは時価総額の大きい高配当銘柄約400社で構成されています。

VYMの基本情報
名称バンガード・米国高配当株式ETF
運用会社Vanguard社
ベンチマークFTSE ハイディビデンド・イールド・インデックス
投資対象配当利回りの高い米国株(約440銘柄)
資産総額58,925.08百万米ドル
(2024年10月31日現在)
基準価額130.86米ドル
(2024年11月20日現在)
配当利回り2.77%
分配金回数/年4回(権利落ち日は3.6.9.12月中旬頃)
経費率0.06%
設定日2006年11月10日
(出典:楽天証券-VYM バンガード・米国高配当株式ETF

VOO(バンガードS&P500 ETF)

S&P500指数への連動を目指す米国ETFです。米国の大型株が対象とされていて、500銘柄から構成されています。

VOOの基本情報
名称バンガード・S&P 500 ETF
運用会社バンガード社
ベンチマーク総額が大きい米国株式を構成銘柄とするS&P 500指数
投資対象米国の主要業種を代表する大型株500銘柄で構成
資産総額584,624.23百万米ドル
(2024年12月31日現在)
基準価額559.01米ドル
(2025年1月24日現在)
配当利回り1.20%
分配金回数/年4回
経費率0.03%
設定日2010年9月7日
(出典:楽天証券-VOO バンガード・S&P 500 ETF

QQQ(インベスコQQQ ETF)

米国株式市場のナスダック100(NASDAQ100)銘柄に投資できる米国株ETFです。

米国株は6,000銘柄以上ありますが、そのうちNASDAQの代表100銘柄に厳選して投資するETFがQQQです。

米国の成長株への投資に最適です。

QQQの基本情報
名称インベスコQQQ 信託シリーズ1
運用会社インベスコ・リミテッド社
ベンチマークナスダック100指数(Nasdaq-100 Index)の構成証券の全て
投資対象ナスダックに上場している時価総額が大きい非金融企業100社で構成
資産総額318,905.52百万米ドル
(2024年12月31日現在)
基準価額529.63米ドル
(2025年1月24日現在)
配当利回り0.54%
分配金回数/年4回
経費率0.2%
設定日1999年3月10日
(出典:楽天証券-QQQ インベスコQQQ 信託シリーズ1

VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)

VTは、米国だけでなく世界全体に投資できるETFです。

VT、1本で全世界の投資可能な市場時価総額の90%以上をカバーし、約2,900銘柄で構成されています。広い分散効果を狙いたい方に最適です。

VTの基本情報
名称バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
運用会社バンガード社
ベンチマークFTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
投資対象先進国や新興国市場を含む約47ヵ国の約8,000銘柄で構成
資産総額41,930.80百万米ドル
(2024年12月31日現在)
基準価額119.48米ドル
(2025年1月17日現在)
配当利回り1.94%
分配金回数/年4回
経費率0.07%
設定日2008年6月24日
(出典:楽天証券-VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETF

米国株ETF投資のポイント

米国株ETF投資の最大のポイントは、長期投資を心がけることです。短期的な市場の変動に左右されず、じっくりと資産を育てる姿勢が重要です。また、分散投資によってリスクを抑え、経費率の低いETFを選ぶことで、コストを最小限に抑えることができます

そして、最初に投資を始めるためには、証券会社が必要です。証券会社は、米国株ETFの取り扱いが豊富で、手数料も比較的低めのネット証券がおすすめです。

ネット証券店舗型証券会社
特徴すべてネットを通じて手続きを行う窓口などで手続きを行う。
サポート最低限手厚い
手数料安い高い
口座開設のスピード比較的早い比較的遅い
取引のしやすさどこでもネットから取引可能店舗にて取引(ネット取引ができる所もある)

まとめ:米国株ETFは初心者でも安心して始められる!

今回は、米国株ETFの中でも特におすすめできる5つのETFをご紹介しました。ETFは少額から低コストで投資を始めることができ、分散投資によってリスクを抑えられるため、初心者から上級者まで幅広い層に適した金融商品です。

まずは小額からスタートし、コツコツと資産形成を目指しましょう!また、米国株ETFを始める際は、ETFの取り扱いが豊富で、手数料も比較的低めのネット証券で口座を開設してみてください。

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※投資判断はあくまで自己責任で行ってください。本記事は投資助言ではありません。

※記事は私個人の分析に基づいており、誤りや実際の状況とは異なる情報が含まれる可能性があります。ご参考程度にお読みいただき、最終的な判断はご自身でお願いいたします。

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この記事を書いた人

20代社会人。2019年10月から投資を始め、資産からの所得で自由な生活を手に入れるサイドFIREを目指しています。

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