

株主優待は株式投資の楽しみの一つですが、特に「お菓子」の優待は人気が高いジャンルです。日常的に楽しめるうえ、家族や友人と分け合えるのが魅力ですね。
この記事では、2025年に注目したいお菓子がもらえる株主優待銘柄を5つ厳選してご紹介します。また、株の権利確定日や権利落ち日の基本知識、株主優待銘柄の選び方についても詳しく解説します。



こんにちは、サラリーマン2児のパパでサイドFIREを目指しているぽむ(@haitokin_pom)です!投資、節約や日常に関する情報発信していますので、ぜひフォローお願いします!
この記事はこのような人におすすめ!
- お菓子がもらえる株主優待銘柄のおすすめが知りたい
- 株主優待銘柄の企業概要が知りたい



株主優待って調べてみるだけでも楽しいよね!



今回は、お菓子がもらえる株主優待銘柄の中でもおすすめな銘柄を5つ紹介するよ!また、最後に損したくない株主優待の選び方も解説するよ!
お菓子がもらえるおすすめ株主優待銘柄5選
- 亀田製菓(2220)
- 江崎グリコ(2206)
- 不二家(2211)
- 正栄食品工業(8079)
- 名糖産業(2207)
株主優待で損したくない銘柄の選び方のポイント
- 企業の「財務健全性」をチェック
- 企業や業界の「成長性」に注目
- 配当金や優待の持続性をチェック
この記事では、2025年に注目したいお菓子がもらえる株主優待銘柄を5つに厳選してご紹介します。株主優待銘柄の選び方についても詳しく解説します。
まずは株の権利確定日・権利落ち日を理解しよう


株主優待を受けるためには、株主になるタイミングが非常に重要です。ここでは、株の権利付き最終日と権利落ち日について詳しく解説します。
権利付き最終日とは?
権利付き最終日は、株主優待や配当金を受け取るために必要な条件を満たすための基準日です。つまり、この日までに株を保有していることが必要です。
たとえば、1月の優待を受け取りたい場合、1月の権利付き最終日に株を保有している必要があります。権利付き最終日を過ぎてから株を買っても、優待はもらえません。
権利落ち日とは?
一方で、権利落ち日は、権利確定日を過ぎた次の日で、配当だけをもらうならこの日から株を売却しても良いです。権利落ち日以降に株を購入した場合、その期の株主優待や配当金を受け取る権利はありません。権利落ち日になると、企業の株価は通常、優待や配当金を反映して下落する傾向があります。これは、優待や配当金の権利が切れるため、投資家がその権利を求めて株を売るためです。
権利付き最終日と権利落ち日を見逃さないために
株主優待を狙って投資を行う場合、権利付き最終日と権利落ち日をきちんと把握しておくことが重要です。特に、権利付き最終日直前に株を購入しようと考えている場合、そのタイミングを逃すと優待を受けられなくなります。
飲食店で使えるおすすめ株主優待銘柄5選


お菓子がもらえるおすすめ株主優待銘柄5選
- 亀田製菓(2220)
- 江崎グリコ(2206)
- 不二家(2211)
- 正栄食品工業(8079)
- 名糖産業(2207)
※株主優待の権利を獲得するには、権利付き最終日までに株を購入する必要があります。権利付き最終日以降に買付しても、株主優待を受ける権利を得ることはできませんのでご注意ください。
※株主優待・配当金は企業の判断で廃止・改変になる場合がありますので、最新の株主優待情報はホームページ等にてご確認ください。
ここでは、2025年に注目すべきお菓子関係の株主優待銘柄を5つピックアップしました。それぞれの銘柄について、企業概要や優待内容を詳しく解説します。
①亀田製菓(2220)
亀田製菓(2220)は、新潟県に本社を置く、日本を代表するお菓子メーカーです。特に「亀田の柿の種」や「ハッピーターン」など、米を使ったスナック菓子で有名です。1946年に創業し、今では国内米菓市場でトップクラスのシェアを誇ります。日本だけでなく海外にも進出し、アメリカやアジアで商品を展開中です。米を活用した新しい商品作りにも積極的で、「お米の可能性」を広げる挑戦を続けています。
- 優待内容: 自社製品(米菓等)
- 100株以上:1,000円相当の自社製品
- 1000株以上:3,000円相当の自社製品
- 優待獲得に必要な最低金額: 380,000円(2025年1月16日現在)
- 配当利回り: 1.50%(2025年1月16日現在)
- 1株あたりの予想配当:42円(2025年3月)
- 優待確定月:9月は優待&配当(3月は配当のみ)
亀田製菓(2220)優待の魅力
私もよく食べますハッピーターンを始め、どんな亀田製菓が優待でもらえるのか毎年期待です。
②江崎グリコ(2206)
江崎グリコ株式会社(2206)は、大阪府大阪市西淀川区に本社を置く日本の食品メーカーです。1922年に創業し、1929年に設立されました。主な事業内容は、菓子、冷菓、食品、牛乳・乳製品の製造および販売で、代表的な商品には「ポッキー」や「プリッツ」などがあります。同社は「おいしさと健康」を提供することを企業理念として掲げ、国内外で幅広い商品展開を行っています。
- 優待内容: 自社グループ商品(菓子等)
- 100株以上:1,000円相当の自社グループ商品
- 500株以上:2,000円相当の自社グループ商品
- 1000株以上:4,000円相当の自社グループ商品
※継続保有(権利確定時点で中間期末および決算期末の株主名簿に同一株主番号で連続7回以上記載)の場合、100株以上500株未満の株主は1,500円相当、500株以上1000株未満は3,000円相当、1000株以上は6,000円相当を贈呈
- 優待獲得に必要な最低金額: 450,700円(2025年1月16日現在)
- 配当利回り: 2.00%(2025年1月16日現在)
- 1株あたりの予想配当:45円
- 優待確定月:6月は優待&配当(12月は配当のみ)
江崎グリコ(2206)優待の魅力
長期保有で、優待がレベルアップします。
③不二家(2211)
不二家(ふじや)は、1910年に創業された日本の老舗お菓子メーカーで、ケーキやキャンディ、クッキーなどの洋菓子を中心に製造・販売しています。
代表的な商品には、「ミルキー」や「カントリーマアム」、「LOOKチョコレート」などがあり、これらは多くの人々に親しまれています。また、全国に洋菓子店やレストランを展開し、家族で楽しめるスイーツや食事を提供しています。
不二家のマスコットキャラクターである「ペコちゃん」は、子どもから大人まで幅広い世代に愛されており、同社のシンボルとして親しまれています。
2008年からは山崎製パンの子会社となり、グループの一員としてさらなる成長を目指しています。
- 優待内容: 優待券(500円)
- 100株以上:6枚の優待券
- 500株以上:8枚の優待券
- 1000株以上:12枚の優待券
- ※自社店舗(一部を除く)で利用可
- 優待獲得に必要な最低金額: 251,400円(2025年1月16日現在)
- 配当利回り: 1.19%(2025年1月16日現在)
- 1株あたりの予想配当:30円(12月)
- 優待確定月:12月
不二家(2211)優待の魅力
優待券を使って不二家で好きなお菓子を買えるのは魅力的です。
④正栄食品工業(8079)
正栄食品工業(8079)は、食品業界向けに原材料を提供する総合食品商社です。
乳製品やナッツ、乾燥果実など幅広い商品を扱い、自社工場で加工も行っています。食材の安定供給と品質の高さが強みで、日本国内外で事業を拡大しています。
- 優待内容: 自社製品(菓子類詰合せ)
- 100株以上:自社製品詰め合わせ
- 優待獲得に必要な最低金額: 392,500円(2025年1月16日現在)
- 配当利回り: 1.53%(2025年1月16日現在)
- 1株あたりの予想配当:30円(4月)
- 優待確定月:4月/10月
正栄食品工業(8079)優待の魅力
毎回、大量のお菓子が届くとのことです。
⑤名糖産業(2207)
名糖産業(2207)は、愛知県名古屋市に本社を置く食品メーカーです。
チョコレートやキャンディなどのお菓子が主力で、「アルファベットチョコレート」や「レモンティー」が有名です。
また、医薬品や化粧品素材を手掛ける化成品事業も展開しています。食品の安全性を重視し、新しい商品開発にも力を入れる企業です。
- 優待内容①: お菓子詰め合わせ(3月のみ)
- 200株以上:2000円相当の自社またはグループ会社製品詰合せ(菓子等)
- 優待内容②: お菓子詰め合わせ(9月のみ)
- 100株以上:1500円相当の自社またはグループ会社製品詰合せ(菓子等)
- 1000株以上:3000円相当の自社またはグループ会社製品詰合せ(菓子等)
- 5000株以上:5000円相当の自社またはグループ会社製品詰合せ(菓子等)
- 優待獲得に必要な最低金額: 190,300円(2025年1月16日現在)
- 配当利回り: 1.73%(2025年1月16日現在)
- 1株あたりの予想配当:16円(3月)
- 優待確定月:3月/9月
名糖産業(2207)優待の魅力
200株保有で年間2回もお菓子の株主優待がもらえます。
株主優待で損したくない銘柄の選び方は!?


株主優待は魅力的な特典が多いですが、投資としては慎重に銘柄を選ぶことが重要です。優待目当てで購入した株が値下がりすると、結果的に損失につながる可能性もあります。
株主優待で損したくない銘柄の選び方のポイント
- 企業の「財務健全性」をチェック
- 企業や業界の「成長性」に注目
- 配当金や優待の持続性をチェック
特に、優待クロスではなく、長期保有で資産を育てたい方にとっては、企業の財務状況や成長性をしっかりと確認しておくことが大切です。ここでは、損失を回避しやすい株主優待銘柄の選び方について解説します。
- 優待クロスとは
株主優待を狙いつつリスクを抑えるための手法です。まず、株主優待がもらえるタイミングで株を買いますが、同時に信用取引によって同じ銘柄を売る「空売り」を行うことで、株価の変動しても利益と損失が相殺され、株価下落リスクを避けられます。こうすることで、株価の値動きに左右されずに優待のみを受け取れるため、優待や配当のみを得たい人に利用されるテクニックです。
1. 企業の「財務健全性」をチェック
企業が安定しているかどうかを知るための大事なポイントは、「自己資本比率」という数字です。自己資本比率が高いほど、会社が自分のお金で運営できる力が強いということです。
多くの専門家は、40%以上が安心の目安と言われています。自己資本比率が高い企業は、経済の変動や予期せぬ出費があっても持ちこたえやすく、長期的に優待を受けられる可能性が高いです。
2. 企業や業界の「成長性」に注目
優待があっても、会社が成長しなければ株価も伸び悩むか、下がってしまうことがあります。成長性を見るには、会社が新しい商品やサービスを出しているか、海外にも事業を広げているかなどをチェックしましょう。
たとえば、自動化関連(AI技術等)や健康食品、スキンケアなど、今後需要が高まると考えられる業界に積極的な会社は、長期的に成長が期待できます。
3. 配当金や優待の持続性をチェック
企業からの配当金や株主優待が長期的に続くかどうかも確認しましょう。特に、企業の経営方針として株主還元を積極的に実施しているかどうかは、長期的な投資判断に影響します。
企業のIR(投資家向け広報)情報や経営方針には、株主還元についての考え方が記載されていることがあります。定期的に優待内容を見直し、改善を続けている企業は、株主への配慮があり、優待の維持にも意欲的であると考えられます。



「企業名 IR」でGoogleで検索をかけるとIR情報が出てきます。
まとめ
お菓子関係のおすすめ株主優待銘柄を5つご紹介しました。こちらの銘柄は個人的にも2025年に狙いたい銘柄でもありますので、チェックしてみてください。株主優待銘柄を選ぶときは優待だけに重きをおかず、企業としての成長性や財務健全性を見ることも重要です。
この記事を見て、「自分も運用をやってみよう」と思った人は、ぜひ証券口座を開設してください。
私たちがおすすめしている証券口座は、以下の2つです。
投資を始める際は、低コストで便利なネット証券を活用しましょう。手数料が抑えられることで、長期的な資産形成に有利です。



私もNISAで投資しており、楽天証券を利用しています!SBI証券でも、Vポイント等のポイント投資ができたりもするので、おすすめです!
※投資判断はあくまで自己責任で行ってください。本記事は投資助言ではありません。
コメント