7月の権利落ちの優待株は約39銘柄です。7月優待株に注目して、おすすめ株主優待や株主優待を選ぶポイントを解説していきます。7月の優待は、1年の中では銘柄数が少ない月です。中でもおすすめの銘柄を3つご紹介します。



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この記事はこのような人におすすめ!
- 7月の株主優待銘柄のおすすめが知りたい
- 7月の株主優待ではどんなものがもらえるか知りたい



株主優待って調べてみるだけでも楽しいよね!



今回は、7月の株主優待銘柄を個人的におすすめな銘柄も含めて紹介するよ!また、最後に損したくない株主優待の選び方も解説するよ!
7月権利確定のおすすめ株主優待銘柄5選
- ダイドーグループホールディングス(2590)
- Casa (7196)
- JMホールディングス(3539)
株主優待で損したくない銘柄の選び方のポイント
- 企業の「財務健全性」をチェック
- 企業や業界の「成長性」に注目
- 配当金や優待の持続性をチェック
この記事では、7月のおすすめ優待株を5つピックアップしご紹介していきます。
まずは株の権利確定日・権利落ち日を理解しよう


株主優待を受けるためには、株主になるタイミングが非常に重要です。ここでは、株の権利付き最終日と権利落ち日について詳しく解説します。
権利付き最終日とは?
権利付き最終日は、株主優待や配当金を受け取るために必要な条件を満たすための基準日です。つまり、この日までに株を保有していることが必要です。
たとえば、7月の優待を受け取りたい場合、7月の権利付き最終日に株を保有している必要があります。権利付き最終日を過ぎてから株を買っても、優待はもらえません。
権利落ち日とは?
一方で、権利落ち日は、権利確定日を過ぎた次の日で、配当だけをもらうならこの日から株を売却しても良いです。権利落ち日以降に株を購入した場合、その期の株主優待や配当金を受け取る権利はありません。権利落ち日になると、企業の株価は通常、優待や配当金を反映して下落する傾向があります。これは、優待や配当金の権利が切れるため、投資家がその権利を求めて株を売るためです。
権利付き最終日と権利落ち日を見逃さないために
株主優待を狙って投資を行う場合、権利付き最終日と権利落ち日をきちんと把握しておくことが重要です。特に、権利付き最終日直前に株を購入しようと考えている場合、そのタイミングを逃すと優待を受けられなくなります。
7月権利確定のおすすめ株主優待銘柄3選


7月権利確定のおすすめ株主優待銘柄3選
- ダイドーグループホールディングス(2590)
- Casa (7196)
- JMホールディングス(3539)
※株主優待の権利を獲得するには、権利付き最終日までに株を購入する必要があります。権利付き最終日以降に買付しても、株主優待を受ける権利を得ることはできませんのでご注意ください。
※株主優待・配当金は企業の判断で廃止・改変になる場合がありますので、最新の株主優待情報はホームページ等にてご確認ください。
①ダイドーグループホールディングス(2590)
自動販売機でおなじみのダイドードリンコを中核とするグループ企業です。飲料製品の開発・販売のほか、食品分野にも事業を展開。
安定的な需要が見込まれる飲料市場で堅実な経営を続けており、ユニークな株主優待も人気です。
- 優待内容①: 自社グループ商品の優待価格販売
- 1株以上:グループ商品を優待価格で購入でき、対象商品はダイドードリンコの飲料・健康食品等です。
- 優待内容②: 株主優待品(1月のみ)
- 200株以上:6,000円相当の株主優待品
※200株以上を6ヶ月以上継続保有(7月・1月の株主名簿に同一株主番号で連続2回以上記載)の株主のみに贈呈
- 200株以上:6,000円相当の株主優待品
- 優待内容③: 記念品(7月のみ)
- 200株以上:記念品を進呈
※継続保有が5年を超えた年の1回に限り贈呈
- 200株以上:記念品を進呈
- 保有株数: 1株以上
- 優待獲得に必要な最低金額: 2,689円(2025年6月8日現在)
- 配当利回り: 1.12%(2025年6月8日現在)
- 1株あたりの予想配当:未定(配当は12月のみ)
- 権利付き最終日:2025年7月16日



こちらだけ、権利付き最終日が異なりますのでご注意下さい!
権利付き最終日は2025年7月16日です。
ダイドーグループホールディングス(2590)優待の魅力
株主優待の中では、1株保有から株主優待を味わうことができる企業
②Casa (7196)
Casa( 7196)は、東京・新宿に本社を置く家賃債務保証の専門会社です。賃貸契約における「家賃保証」サービスを主力に、孤独死保険や養育費保証、また管理支援アプリ「Roomコネクト」などの不動産DXにも注力しています。
不動産テック分野で急成長中の企業で、賃貸保証×DXで業界をリードし、投資先として注目される注目株です。
- 優待内容: QUOカード
- 100株以上:1,000円相当
- 500株以上:2,000円相当
- 1000株以上:3,000円相当
- 優待獲得に必要な最低金額: 82,800円(2025年6月8日現在)
- 配当利回り: 3.86%(2025年6月8日現在)
- 1株あたりの予想配当:未定(配当は12月のみ)
- 優待確定月:7月
Casa (7196) 優待の魅力
優待を少額で獲得することができる。
③JMホールディングス(3539)
JMホールディングス(3539)は、関東を中心に展開するスーパーマーケット&外食グループです。代表ブランドは「ジャパンミート生鮮館」や「肉のハナマサ」、さらに焼肉店「焼肉や漫遊亭」やとんかつ店も運営しています。
また、高収益店舗の展開と、イベント運営・施設管理といった非小売事業も手掛け、多角化経営を進めている企業です。
- 優待内容: ①精肉関連商品または②南魚沼産コシヒカリまたは③自社グループ商品券
- 100株以上:①2,500円相当または②2kgまたは③2,500円相当
- 500株以上:①3,500円相当または②3kgまたは③3,500円相当
- 1000株以上:①5,000円相当または②5kgまたは③5,000円相当
- 10000株以上:①10,000円相当または②10kgまたは③10,000円相当
- 優待獲得に必要な最低金額: 244,300円(2025年6月8日現在)
- 配当利回り: 1.80%(2025年6月8日現在)
- 1株あたりの予想配当:22円(7月)
- 優待確定月:7月
JMホールディングス(3539)優待の魅力
100株以上の保有で、精肉商品または米などがもらえる優良株。
株主優待で損したくない銘柄の選び方は!?


株主優待は魅力的な特典が多いですが、投資としては慎重に銘柄を選ぶことが重要です。優待目当てで購入した株が値下がりすると、結果的に損失につながる可能性もあります。
株主優待で損したくない銘柄の選び方のポイント
- 企業の「財務健全性」をチェック
- 企業や業界の「成長性」に注目
- 配当金や優待の持続性をチェック
特に、優待クロスではなく、長期保有で資産を育てたい方にとっては、企業の財務状況や成長性をしっかりと確認しておくことが大切です。ここでは、損失を回避しやすい株主優待銘柄の選び方について解説します。
- 優待クロスとは
株主優待を狙いつつリスクを抑えるための手法です。まず、株主優待がもらえるタイミングで株を買いますが、同時に信用取引によって同じ銘柄を売る「空売り」を行うことで、株価の変動しても利益と損失が相殺され、株価下落リスクを避けられます。こうすることで、株価の値動きに左右されずに優待のみを受け取れるため、優待や配当のみを得たい人に利用されるテクニックです。
1. 企業の「財務健全性」をチェック
企業が安定しているかどうかを知るための大事なポイントは、「自己資本比率」という数字です。自己資本比率が高いほど、会社が自分のお金で運営できる力が強いということです。
多くの専門家は、40%以上が安心の目安と言われています。自己資本比率が高い企業は、経済の変動や予期せぬ出費があっても持ちこたえやすく、長期的に優待を受けられる可能性が高いです。
2. 企業や業界の「成長性」に注目
優待があっても、会社が成長しなければ株価も伸び悩むか、下がってしまうことがあります。成長性を見るには、会社が新しい商品やサービスを出しているか、海外にも事業を広げているかなどをチェックしましょう。
たとえば、自動化関連(AI技術等)や健康食品、スキンケアなど、今後需要が高まると考えられる業界に積極的な会社は、長期的に成長が期待できます。
3. 配当金や優待の持続性をチェック
企業からの配当金や株主優待が長期的に続くかどうかも確認しましょう。特に、企業の経営方針として株主還元を積極的に実施しているかどうかは、長期的な投資判断に影響します。
企業のIR(投資家向け広報)情報や経営方針には、株主還元についての考え方が記載されていることがあります。定期的に優待内容を見直し、改善を続けている企業は、株主への配慮があり、優待の維持にも意欲的であると考えられます。



「企業名 IR」でGoogleで検索をかけるとIR情報が出てきます。
まとめ
7月の株主優待銘柄は、約39銘柄ある中からの3銘柄の株主優待株です。株主優待銘柄を選ぶときは優待だけに重きをおかず、企業としての成長性や財務健全性を見ることも重要です。
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※投資判断はあくまで自己責任で行ってください。本記事は投資助言ではありません。
※記事は私個人の分析に基づいており、誤りや実際の状況とは異なる情報が含まれる可能性があります。ご参考程度にお読みいただき、最終的な投資判断はご自身でお願いいたします。
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