「頑張って働いているのに、なかなかお金が貯まらない…」そんな悩みを抱えていませんか?
お金持ちになる人たちには、ある共通点があります。それは、「お金を自分の代わりに働かせている」という考え方です。
この記事では、資産形成のカギとなる“複利の力”と、“お金はお金に稼いでもらう”という発想について、初心者にもわかりやすく解説します。



こんにちは、サラリーマン2児のパパでサイドFIREを目指しているぽむ(@haitokin_pom)です!投資、節約や日常に関する情報発信していますので、ぜひフォローお願いします!
この記事はこのような人におすすめ!
- 投資初心者やこれから資産形成を始めたい方
- お金の増やし方が分からず悩んでいる方
- 将来のためにコツコツ資産を育てたい方
- お金を増やすには「お金に働いてもらう」発想が重要。
- 複利の力を使えば、時間と共に資産は加速的に増える。
- 積立投資などで早めに行動することが成功のカギ。
「お金に働いてもらう」について理解しているかどうかで、将来の資産に大きな差がつきます。「お金が全然増えない…。」と悩んでいる人は、まずこの考え方を取り入れてみてください!


「お金に働いてもらう」ってどういう意味?


これは、「お金を自分の代わりに働かせて、さらにお金を生み出してもらう」という考え方。
会社で一生懸命働いて収入を得るのはもちろん大切ですが、それだけでは限界がありますよね。24時間働けるわけでもないし、体力にも限界があります。
でも、「お金」は違い、一度運用してしまえば、寝ている間も、旅行している間も、静かにコツコツ働いてくれるんです。
その仕組みを実現してくれるのが、投資や資産運用であり、そしてその中でも最強の力が「複利の力」なのです。
複利と単利の違いを知ろう!



よく混同されがちな「単利」と「複利」の違いについて、しっかり理解しておきましょう。
単利とは?
単利は、元本(最初に投資したお金)に対してだけ利息がつく仕組みです。
たとえば、10万円を年利5%で運用した場合:
- 毎年の利息:10万円 × 5% = 5,000円
- 10年後の資産:10万円 +(5,000円 × 10年)= 15万円
複利とは?
一方で複利は、元本だけでなく、過去の利息にも利息がつく仕組みです。
同じく10万円を年利5%で運用すると:
- 1年目:10万円 → 10万5,000円
- 2年目:10万5,000円 × 5% = 5,250円の利息 → 合計約10万1,250円
- 3年目:10万1,250円 × 5% = …と続いていく
視覚で比較すると一目瞭然!
投資元本 | 年利 | 期間 | 単利の場合 | 複利の場合 |
---|---|---|---|---|
10万円 | 5% | 10年 | 15万円 | 約16.29万円 |
10万円 | 5% | 20年 | 20万円 | 約26.53万円 |
10万円 | 5% | 30年 | 25万円 | 約43.22万円 |
※単利:毎年5,000円の利息。
※複利:利息を再投資し続けた場合。
複利の効果は、投資期間が長ければ長いほど大きな差になります。
短期ではそこまで違いがないように見えても、10年、20年と時間が経つにつれて、その差はどんどん広がっていきます。
だからこそ、お金に働いてもらうなら「複利」を意識した資産運用を始めることが超重要なんです。
なぜ「お金に働かせる思考」が必要なのか?
世の中の成功者・お金持ちが口をそろえて言うのが、
「お金を増やしたければ、収入を増やすより“お金に働いてもらう”発想を持つべき」
ということ。
理由はシンプルで、労働収入には限界があるからです。でも、資産運用による収入=不労所得には上限がありません。



下記のように労働収入だけに頼るリスクもあります。
- 病気やケガで働けなくなったら収入ゼロ
- 会社が潰れたら路頭に迷う可能性
- 定年退職後の収入が不安定
こんな不安を解消するのが「資産が資産を生む」状態を目指すことです。いわゆる、経済的自立(FIRE)の第一歩です。




今すぐ始められる!複利を味方につける方法3選
① NISAを活用して投資信託に投資する
少額からでも投資できて、しかも税制優遇がある超おすすめ制度です。「NISA」は2024年から拡充され、投資初心者でもさらに使いやすくなりました。
- 毎月5千円や1万円でもOK
- 長期投資向きのファンドが揃っている
- 利益に対する税金が非課税になる!(つみたて投資枠では年間120万円まで。成長投資枠では年間240万円まで。)
複利効果を最大限に活かすには、長期間コツコツ積み立てるのがベストです。


② 高配当株に投資して配当金を再投資
株式投資で得られる「配当金」を再投資すれば、これも立派な複利運用です。
たとえば、年間配当利回り4%の株を持ち続け、得た配当金でさらに株を買うと、どんどん資産が膨らんでいきます。


③ 生活の中に「節約×投資」の習慣を取り入れる
複利でお金を増やすには、元手が必要となります。そのためには、日々の無駄な支出を見直して、投資に回す余力を作りましょう。
- 格安SIMの活用やサブスクの見直し
- 外食の頻度を下げる
- 楽天ポイントやVポイントなどの活用で支出を抑える



小さな節約が、将来の大きな資産を生み出します。


まとめ:「お金に働いてもらう」を当たり前にしよう
複利の力を生かすことで、将来の資産に大きな違いがでてきます。
この記事を見て、「自分も運用をやってみよう」と思った人は、ぜひ証券口座を開設してみてください。
私たちがおすすめしている証券口座は、以下の2つです。
投資を始める際は、低コストで便利なネット証券を活用しましょう。手数料が抑えられることで、長期的な資産形成に有利です。



私もネット証券で投資しており、楽天証券を利用しています!SBI証券でも、Vポイント等のポイント投資ができたりもするので、おすすめです!
※投資判断はあくまで自己責任で行ってください。本記事は投資助言ではありません。
※記事は私個人の分析に基づいており、誤りや実際の状況とは異なる情報が含まれる可能性があります。ご参考程度にお読みいただき、最終的な判断はご自身でお願いいたします。
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