今回は、ふるさと納税の活用について、仕組みから手順、そして注意点まで、わかりやすくお伝えしていきます。ふるさと納税を活用することは、将来の資産にかなりの差が生まれるお得な制度です。
こんにちは、サラリーマン2児のパパでサイドFIREを目指しているぽむ(@haitokin_pom)です!サイドFIREに向け、投資や節約に関する情報発信しています!
こんな疑問を持っている方もおられるのではないでしょうか。
- ふるさと納税ってなに?
- ふるさと納税ってお得なの?
- ふるさと納税のどんな仕組みなの?
- ふるさと納税の注意点は?
ふるさと納税ってよく聞くけどなにがお得なの??
ふるさと納税で寄付をした人は住民税・所得税の控除を受けることができ、自己負担額がわずか2,000円で返礼品をもらえるのよ。
- ふるさと納税とは?
- ふるさと納税の手順
- ふるさと納税の注意点
ふるさと納税とは
ふるさと納税は、いわば「いいとこどり」の制度。税金の控除を受けながら、美味しい特産品も楽しめるんです。これはなかなか魅力的な制度です。
- ふるさと納税とは
自分の選んだ好きな自治体に寄附をするとお礼の品(返礼品)を受け取ることができ、寄附したお金の2,000円を越える分は本来支払う税金(所得税と住民税)から一定の上限はありますが、控除される制度です。2008年に始まったこの制度は、地方創生や地域間格差の是正を目的としています。
例えば、20,000円をふるさと納税した場合、2,000円を引いた18,000円が税金から控除され、さらに寄付額の30%以内の返礼品がもらえます。実質2,000円の負担で返礼品がもらえるので、かなりお得です。
約10%程度の方しかふるさと納税を利用していないデータもあります。かなりお得な制度なのに利用されていないのは、多くの人が制度について知られていないからかもしれません。
ふるさと納税の返礼品には、食材、日用品、旅行、イベントチケット、家電まで様々なものがあります。
会社員であれば、通常、住民税や所得税を差し引かれ給料が支給されるのでわかりにくいですが、地域の自治体に納税をしています。
ただの寄付とは違い、所得税や住民税が控除されるため、実際の自己負担額は2,000円のみとなるケースがほとんど。家計を助けるお米やお肉などの日常品を返礼品としてもらえるため、非常に人気があります。
- 税金の控除: 寄附額のほとんどが、所得税と住民税から控除される点
- お礼の品: 寄附のお礼として、地域の特産品などが返礼品として貰える点
- 地域支援: 自分の応援したい地域や故郷に直接支援ができる点
ふるさと納税の手順
ふるさと納税の手続きは意外と簡単です。以下のステップに従えば、スムーズに進められます。
①寄付したい自治体を選ぶ
ふるさと納税はどこの地域でも選べるの??
ふるさと納税は全国の数ある自治体の中から、自分の好きな自治体を選び、寄附ができるよ!
高級なお肉やお魚、日用品などの返礼品がある自治体を選んだり、支援金や義援金という形での寄附もできたり、種類・品目は本当に様々あります。
ふるさと納税を簡単にできるウェブサイトがいくつかあります。どのサイトもネットショップと同じような感覚で好きな自治体の返礼品を選んで寄附できるので簡単に利用できます。
②寄付を申し込み、支払する
ふるさと納税を行う自治体と返礼品が決まれば、その自治体・返礼品に寄附の申込みをしましょう。年収や家族構成によって寄付できる金額(控除額)が変わるため、事前に控除シミュレーションを行うことをおすすめします。
クレジットカードでの申し込みもできるサイトも多くあるので、クレジットカードでお支払いしてポイントも同時に稼ぎましょう。
また、ふるさと納税は1年間いつでも寄付ができます。1月1日~12月31日までの合計額で税金の控除額が決まるため、寄附額の合計には注意しましょう。
楽天ふるさと納税なら楽天ポイントも貯まるため、よりお得に利用できます。(※2025年10月からポータルサイトのポイント付与禁止が始まるとされておりますので、ふるさと納税の返礼品のメリットは変わりませんが、ポイント付与のメリットを受けることができなくなるとされています。)
③寄附した自治体から返礼品と受領書を受け取る
私たちの初めてのふるさと納税はお米だったね!
お米が届いた時は嬉しかったね!
寄付が完了すると、選んだ返礼品が自宅に届きます。地域の名産品や特産品が届くのは、とても嬉しい瞬間です。別に受領書も送られてきます。
受領書は税金の控除を受ける際に必要となる場合があるので、大事に紛失しないように保管しててください。
④確定申告またはワンストップ特例制度を利用する
ふるさと納税を利用した場合、税金の控除を受けるためには、確定申告またはワンストップ特例制度の利用が必要です。
- ワンストップ特例制度とは
確定申告をしなくても税金の控除を受けられる仕組みです。
確定申告またはワンストップ特例制度の対象 | |
確定申告 | ワンストップ特例制度が利用可能 |
右記以外の方(確定申告が必要な人) | 1か所のみの給与所得で確定申告が不要な人または寄附した自治体数が5カ所以内の人 |
税金の控除の詳細
- 確定申告
年末調整ではふるさと納税の控除が反映されないため、個人で確定申告を行う必要があります。特に会社員の方でも、ふるさと納税を複数の自治体に行った場合や、他の控除がある場合は、確定申告が必要です。寄附した自治体から送られてくる受領書の提出が必要になってきます。 - ワンストップ特例制度
確定申告を行わずに控除を受けたい場合、この制度を利用できます。寄付先の自治体が5つ以内であれば、寄付時にワンストップ特例の申請書を提出すればOKです。
ワンストップ特例制度を利用する場合は、各ふるさと納税先の自治体に特例の適用に関する申請書を提出する必要があります。手続きとして、寄附ごとに申請書を記入し、各自治体に送付するだけなので、確定申告よりも簡単です。
さらに詳しく知りたい方は総務省「ふるさと納税ポータルサイト」をご覧ください。
⑤所得税と住民税が控除される
ワンストップ特例制度を利用する場合と確定申告する場合で、控除される税金の種類が異なります。
控除される税金の違い
- ワンストップ特例制度:住民税のみ
所得税からの控除は行われず、その分も含めた控除額の全額が、ふるさと納税を行った翌年度の住民税の減額という形で控除されます。 - 確定申告:所得税と住民税
所得税からの控除に加えて、ふるさと納税を行った翌年度分の住民税が減額される形で控除されます。
どちらのケースであっても基本的には、控除によって減額される総額は変わりません。
お得な体験をするためには、いくつか注意しなければならない点もあります。
ふるさと納税をする際の3つの注意
ふるさと納税は非常にお得な制度ですが、いくつかの注意点もあります。ここでは主な注意点を3つ紹介します。
ふるさと納税の3つの注意点
- 税金が控除となる寄附金額には上限がある
- ワンストップ特例制度の期限に注意や確定申告漏れに注意
- 利用すると翌年、税金が控除される
①税金が控除となる寄附金額には上限がある
ふるさと納税で控除を受けられる金額には上限があります。寄付をしすぎると、その分自己負担額が増えるため、事前にシミュレーションをして無理のない範囲で寄付しましょう。
上限は年収や家族構成・扶養家族によって変わるので、お得に制度を活用したい場合は気にしながら、ふるさと納税を活用しましょう。
自分の上限額がいくらか分からない方は簡単にシミュレーションできます!
②ワンストップ特例制度の期限に注意や確定申告漏れに注意
ワンストップ特例制度を利用する場合、申請書を寄付先の自治体に提出する必要があります。期限が決まっているので、忘れないように注意が必要です。
また、寄附する自治体が6ヶ所以上になるとワンストップ特例制度は利用できず、確定申告が必要になります。
ワンストップ特例制度を利用しない場合は、必ず確定申告が必要です。申告を忘れると控除を受けられないので、しっかりと手続きを行いましょう。
③利用すると翌年、税金が控除される
ふるさと納税を利用する場合、翌年税金が控除されます。
毎年ふるさと納税を行えば、良いですね!
ふるさと納税をするなら楽天ふるさと納税
ふるさと納税をする際、いくつかのポータルサイトを通して申し込むことができますが、中でも楽天ふるさと納税は非常に便利でお得です。ここでは、楽天ふるさと納税をおすすめする理由を紹介します。
楽天市場の買い物と同じ感覚と簡単な手続きでふるさと納税を行うことができます。
楽天ふるさと納税おすすめの理由
- 楽天ポイントが貯まる・使える
- サイトが見やすく使いやすい
- 定期的なキャンペーンでさらにお得
◎楽天ポイントが貯まる・使える
楽天ふるさと納税では、寄付金額に応じて楽天ポイントが貯まるのが大きな魅力です。特に、楽天カードで支払うとポイントがさらに貯まりやすく、ふるさと納税の手続きをするだけでポイントを効率よく獲得できます。貯まったポイントでさらにふるさと納税ができるのも便利です。
また、自身の楽天SPU(スーパーポイントプログラム)も楽天の様々なサービスを利用していただくことで、さらに多くのポイント還元が適用されます。
◎サイトが見やすく使いやすい
楽天ふるさと納税のサイトは、返礼品の検索や自治体ごとの情報が見やすく整理されています。検索フィルターも充実しているため、欲しい返礼品をすぐに見つけられます。
楽天市場と同じような感覚で利用できるので、初めての方でも迷わず操作できます。また、アプリも充実しているので、いつでもどこでも簡単に寄附ができます。
3. 定期的なキャンペーンでさらにお得
楽天では、スーパーセールやお買い物マラソンなどのキャンペーン時期に、楽天ふるさと納税でもポイント還元が適用されますのでポイントが大幅にアップすることがあります。これにより、実質的な負担額をさらに抑えることができるのです。
まとめ
ふるさと納税は、返礼品をもらいながら税金控除も受けられるお得な制度です。手続きも非常に簡単で、楽天ふるさと納税のような便利なプラットフォームを利用すれば、ポイント還元も得られてさらにお得に利用できます。ただし、控除額の上限や手続きの期限には注意が必要です。
ふるさと納税では、日常でもよく使う食材や日用品の購入がおすすめです!
実質節税だから、普段買わない美味しい返礼品にしようという考えもありですが、節約により生活の自由・サイドFIREなどを目指すのであれば、生活の足しになるものを買うのも選択肢の一つです。
特に楽天ふるさと納税を利用すれば、豊富な返礼品の中から選べるだけでなく、ポイント還元や使いやすさなど、様々なメリットがあります。
楽天ふるさと納税の最大のメリットは、お買い物マラソンや楽天スーパーセール、5と0のつく日などキャンペーンやSPUなどの豊富なポイント還元です。
全国様々な自治体があり、返礼品についても選ぶのも大変だと思います。
おすすめの返礼品についての記事も書いていますのでご参考にして頂ければと思います。
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