2月の権利落ちの優待株は約140銘柄です。2月優待株に注目して、おすすめ株主優待や株主優待を選ぶポイントを解説していきます。2月の優待は、1年の中は3.9.12月の次に銘柄数が多い月で、中でもおすすめの銘柄を5つご紹介します。
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この記事はこのような人におすすめ!
- 2月の株主優待銘柄のおすすめが知りたい
- 2月の株主優待ではどんなものがもらえるか知りたい
株主優待って調べてみるだけでも楽しいよね!
今回は、2月の株主優待銘柄を個人的におすすめな銘柄も含めて紹介するよ!また、最後に損したくない株主優待の選び方も解説するよ!
2月権利確定のおすすめ株主優待銘柄5選
- コメダホールディングス(3543)
- 良品計画(7453)
- 吉野家ホールディングス(9861)
- ビックカメラ (3048)
- イオンモール (8905)
株主優待で損したくない銘柄の選び方のポイント
- 企業の「財務健全性」をチェック
- 企業や業界の「成長性」に注目
- 配当金や優待の持続性をチェック
この記事では、2月のおすすめ優待株を5つピックアップしご紹介していきます。
まずは株の権利確定日・権利落ち日を理解しよう
株主優待を受けるためには、株主になるタイミングが非常に重要です。ここでは、株の権利付き最終日と権利落ち日について詳しく解説します。
権利付き最終日とは?
権利付き最終日は、株主優待や配当金を受け取るために必要な条件を満たすための基準日です。つまり、この日までに株を保有していることが必要です。
たとえば、1月の優待を受け取りたい場合、1月の権利付き最終日に株を保有している必要があります。権利付き最終日を過ぎてから株を買っても、優待はもらえません。
権利落ち日とは?
一方で、権利落ち日は、権利確定日を過ぎた次の日で、配当だけをもらうならこの日から株を売却しても良いです。権利落ち日以降に株を購入した場合、その期の株主優待や配当金を受け取る権利はありません。権利落ち日になると、企業の株価は通常、優待や配当金を反映して下落する傾向があります。これは、優待や配当金の権利が切れるため、投資家がその権利を求めて株を売るためです。
権利付き最終日と権利落ち日を見逃さないために
株主優待を狙って投資を行う場合、権利付き最終日と権利落ち日をきちんと把握しておくことが重要です。特に、権利付き最終日直前に株を購入しようと考えている場合、そのタイミングを逃すと優待を受けられなくなります。
2月権利確定のおすすめ株主優待銘柄5選
2月権利確定のおすすめ株主優待銘柄5選
- コメダホールディングス(3543)
- 良品計画(7453)
- 吉野家ホールディングス(9861)
- ビックカメラ (3048)
- イオンモール (8905)
※株主優待の権利を獲得するには、権利付き最終日までに株を購入する必要があります。権利付き最終日以降に買付しても、株主優待を受ける権利を得ることはできませんのでご注意ください。
※株主優待・配当金は企業の判断で廃止・改変になる場合がありますので、最新の株主優待情報はホームページ等にてご確認ください。
① コメダホールディングス(3543)
コメダホールディングスは、「コメダ珈琲店」を展開する企業で、安定した経営が魅力です。名古屋発祥の「コメダ珈琲店」を中心に全国展開しています。くつろげる店内と自家製パンを使ったメニューが特徴で、リピーターが多いことが強みです。
- 優待内容: 自社電子マネー
- 100株以上:1,000円相当の自社電子マネー
※一部除外店舗有
※2月末時点の株主で3年以上継続保有かつ300株以上保有の場合1,000円増
- 100株以上:1,000円相当の自社電子マネー
- 優待獲得に必要な最低金額: 274,800円(2025年1月10日現在)
- 配当利回り: 1.97%(2025年1月10日現在)
- 1株あたりの予想配当:27円
- 優待確定月:2月/8月
コメダホールディングス(3543)優待の魅力
コメダファンには嬉しい優待。100株保有で年間2,000円分のチャージが受けられます。
②良品計画(7453)
良品計画(7453)は「無印良品」を展開する日本の小売企業です。シンプルで高品質な衣服、生活雑貨、食品を国内外で提供しています。感じ良い暮らしを提案するブランドで、多くのファンに支持されています。環境や社会に配慮した商品づくりにも積極的に取り組んでいます。
- 優待内容: 買い物優待カード
- 100株以上:7%割引の買物優待カード
- 優待獲得に必要な最低金額: 353,500円(2025年1月10日現在)
- 配当利回り: 1.13%(2025年1月10日現在)
- 1株あたりの予想配当:22円
- 優待確定月:2月/8月
良品計画(7453)優待の魅力
日常の買い物がお得になります!無印良品のファンや日用品をよく購入する方にとって、魅力的です!
③吉野家ホールディングス(9861)
吉野家ホールディングスは、牛丼を中心としたファーストフード事業を展開しています。手軽でスピーディな食事提供が強みで、国内外で高いブランド力を誇ります。
- 優待内容: 飲食券(500円相当)
- 100株以上:4枚
- 200株以上:10枚
- 1000株以上:12枚
- 2000株以上:24枚
※200株以上の株主は飲食券を定めた期限までに返送した場合、保有株数に応じたグループ会社商品詰合せセットと交換可
- 優待獲得に必要な最低金額: 293,600円(2025年1月10日現在)
- 配当利回り: 0.68%(2025年1月10日現在)
- 1株あたりの予想配当:10円
- 優待確定月:2月/8月
吉野家ホールディングス(9861)優待の魅力
100株保有で年間4,000円分の食事券がもらえます。テイクアウトにも利用可能。近くに吉野家があり、よく利用する方にとってはおすすめの銘柄です。
④ ビックカメラ (3048)
ビックカメラ(3048)は、日本を代表する家電量販店チェーンです。家電を中心に、生活用品やスポーツ用品、医薬品など幅広い商品を取り扱っています。全国の主要ターミナル駅等に店舗を展開しています。2023年8月期の売上高は約9,200億円と堅調で、ネット通販にも力を入れています。
- 優待内容: 買物優待券(2月)
- 100株以上:1,000円相当の買物優待券2枚
- 500株以上:1,000円相当の買物優待券3枚
- 1,000株以上:1,000円相当の買物優待券5枚
- 10,000株以上:1,000円相当の買物優待券25枚
- 保有株数: 100株以上
- 優待獲得に必要な最低金額: 171,000円(2025年1月10日現在)
- 配当利回り: 2.11%(2025年1月10日現在)
- 1株あたりの予想配当:16円
- 優待確定月:2月/8月
ビックカメラ (3048)優待の魅力
2月と8月に買い物優待券がもらえるので、日用品や家電のお買い物をサポートできます。
⑤ イオンモール (8905)
イオンモール(8905)は、イオン系列のショッピングモール事業を展開する大手企業です。国内外に200以上のモールを運営し、地域に密着した商業施設を提供しています。多様な店舗構成やイベント開催で買い物・娯楽の場を創出。持続可能な社会の実現を目指し、環境配慮型の施設開発にも注力しています。
- 優待内容:イオンギフトカード
- 100株以上:1,000円相当
- 500株以上:5,000円相当
- 1000株以上:10,000円相当
- ※長期保有による割増あり。
- 保有株数: 100株以上
- 優待獲得に必要な最低金額: 193,000円(2025年1月10日現在)
- 配当利回り: 2.59%(2025年1月10日現在)
- 1株あたりの予想配当:25円
- 優待確定月:2月
イオンモール (8905)優待の魅力
200株以上の保有でイオンラウンジを利用することもできます。イオンに頻繁にいかれる方はねらい目です。
株主優待で損したくない銘柄の選び方は!?
株主優待は魅力的な特典が多いですが、投資としては慎重に銘柄を選ぶことが重要です。優待目当てで購入した株が値下がりすると、結果的に損失につながる可能性もあります。
株主優待で損したくない銘柄の選び方のポイント
- 企業の「財務健全性」をチェック
- 企業や業界の「成長性」に注目
- 配当金や優待の持続性をチェック
特に、優待クロスではなく、長期保有で資産を育てたい方にとっては、企業の財務状況や成長性をしっかりと確認しておくことが大切です。ここでは、損失を回避しやすい株主優待銘柄の選び方について解説します。
- 優待クロスとは
株主優待を狙いつつリスクを抑えるための手法です。まず、株主優待がもらえるタイミングで株を買いますが、同時に信用取引によって同じ銘柄を売る「空売り」を行うことで、株価の変動しても利益と損失が相殺され、株価下落リスクを避けられます。こうすることで、株価の値動きに左右されずに優待のみを受け取れるため、優待や配当のみを得たい人に利用されるテクニックです。
1. 企業の「財務健全性」をチェック
企業が安定しているかどうかを知るための大事なポイントは、「自己資本比率」という数字です。自己資本比率が高いほど、会社が自分のお金で運営できる力が強いということです。
多くの専門家は、40%以上が安心の目安と言われています。自己資本比率が高い企業は、経済の変動や予期せぬ出費があっても持ちこたえやすく、長期的に優待を受けられる可能性が高いです。
2. 企業や業界の「成長性」に注目
優待があっても、会社が成長しなければ株価も伸び悩むか、下がってしまうことがあります。成長性を見るには、会社が新しい商品やサービスを出しているか、海外にも事業を広げているかなどをチェックしましょう。
たとえば、自動化関連(AI技術等)や健康食品、スキンケアなど、今後需要が高まると考えられる業界に積極的な会社は、長期的に成長が期待できます。
3. 配当金や優待の持続性をチェック
企業からの配当金や株主優待が長期的に続くかどうかも確認しましょう。特に、企業の経営方針として株主還元を積極的に実施しているかどうかは、長期的な投資判断に影響します。
企業のIR(投資家向け広報)情報や経営方針には、株主還元についての考え方が記載されていることがあります。定期的に優待内容を見直し、改善を続けている企業は、株主への配慮があり、優待の維持にも意欲的であると考えられます。
「企業名 IR」でGoogleで検索をかけるとIR情報が出てきます。
まとめ
2月の株主優待銘柄は、約140銘柄ある中からの5銘柄の株主優待株です。株主優待銘柄を選ぶときは優待だけに重きをおかず、企業としての成長性や財務健全性を見ることも重要です。
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※投資判断はあくまで自己責任で行ってください。本記事は投資助言ではありません。
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