【不安解消】 米国株初心者向けアクションプランと銘柄選びのヒント

※記事にプロモーションが含まれる場合があります。

我が家では、収支の最適化を行い、経済的自由な状態(当面の目標はその中間地点であるサイドFIRE)に近づくために資産を買って貯蓄力を上げていってます。その中でも、我が家は米国株投資に力を入れてます。

てぃむ

米国株には興味があるんだけど、何に投資していいかわかんないんだよねー

ぽむ

今回はアクションを起こしたい!でもどうしていいかわからない!という方向けにお話ししていくよ!

  • 米国株投資についての基礎知識
  • 初めての米国株投資アクションプラン
  • 米国株の銘柄選びのヒント
  • 投資に対するリスクへの向き合い方
ぽむ

これから投資を始める人も、すでに始めている人も、米国株投資で一緒に貯蓄力を伸ばしていきましょう^^

投資で資産形成することは、未知の世界への一歩を踏み出すようなものです。特に、投資は投資でも米国株投資初心者の方々にとっては、不安や疑問がついて回りますよね。しっかり考えていくと、日本より米国のほうが期待できるやん!と思うかもしれません。

資産ってなに?米国株ってどうやって買うの?基本的なことから、具体的にどうやって始めるか、どんな銘柄を選べばいいのか、そしてリスクってどれくらい気にすればいいのか、このブログを参考にしていただけたらと思います。僕もずっと学びながら、走ってます(笑)

目次

米国株投資についての基礎知識

資産形成の最初の一歩を踏み出す際、多くの選択肢がありますが、その中でも米国株投資は特におすすめです。なぜなら、米国株は世界最大の経済圏であるアメリカの企業に投資する手段として、多くの利点を提供しているからです。この記事では、資産形成の第一歩としてなぜ米国株投資が適しているのかを基礎知識から解説します。

  • ①米国株式市場の概要
  • ②米国の株式市場の推移
  • ③米国株投資にかかる注意点や税金などの情報

基礎知識①:米国株式市場の概要

米国株投資がおすすめされる理由の一つとして、アメリカの企業は世界的に競争力が高く、安定性があります。

米国株式市場とは、世界最大の経済大国であるアメリカの株式市場のことで、日本で株式の取引といえば東京証券取引所ですが、米国ではニューヨーク証券取引所(NYSE)やナスダックなどで取引されます。

てぃむ

それじゃ、アメリカのニューヨークに行かなきゃ取引できないの?

ぽむ

アメリカの株が取扱える日本の証券会社はいっぱいあるから大丈夫だよ

人口がゆるやかに拡大していっているアメリカは個人消費が多く、世界でも高いGDPを誇ります。そのため、一流企業が集まるニューヨーク証券取引所は他国の証券取引所と比べて、圧倒的に時価総額や取引の金額が多くなっています。

ぽむ

私たちの身近な所にもいっぱいアメリカを感じるところがあるんだよ

てぃむ

考えてみれば、iPhoneとかGoogleとかたくさんお世話になってるね

基礎知識②:米国の株式市場の推移

過去40年にさかのぼって、米国企業を幅広く代表する500の企業が採用されている株価指数(S&P500)と日本の代表する株価指数の推移を見比べてみると、2000年代初期のITバブル崩壊、2008年のリーマンショックや2020年のコロナショックも乗り越えて、S&P500は力強い成長を続けてきたことが分かります。

てぃむ

こんなにも歴然とした差がうまれるんだね。もっと早く米国に投資しておけば、お金持ちになれたのかな?もう遅い?

ぽむ

遅くはないと思うよ。何度も大暴落を乗り越えてきている状況と人口の拡大等色々含め期待する価値はあると思うよ。

(引用)マネックス証券:S&P500へのおすすめ投資方法 投資信託とETFの比較や積立シミュレーション結果を徹底解説

基礎知識③:米国株投資の注意点や税金などの情報

米国株は何株から買える?

米国株式は1株から購入できます。

米国株投資のリスクは?

米国株投資には大きく株価変動リスクと為替リスクがあります。

 株価変動リスク…市場の変化により株価が上昇したり下落したりする可能性のこと

ぽむ

株価を見れば、自身が持っている株が上がったか下がったか分かります

 為替リスク…為替相場の変動が投資価値に及ぼす可能性のこと

ぽむ

株価を見ても分からず、米国株の場合は米ドルと円の価値の変動によって、自身が持っている株の価値が変動します。

※為替リスクについての具体例

  • 「1ドル=100円」の時に1万円を米ドルに両替し(100ドル)、米国株に投資。
    後で株価は同じでも、円高ドル安の「1ドル=90円」になった時、100ドル分で9000円分の価値なので、1,000円分含み損していることになるわけです。
  • 逆に、後で株価は同じでも、円安ドル高の「1ドル=110円」になった時、100ドル分で11,000円分の価値なので、1,000円分含み益がでていることとなります。
米国株の取引時間は?

米国夏時間では日本時間の22:30-翌5:00(現地時間の9:30-16:00)
 米国冬時間では日本時間の23:30-翌6:00(現地時間の9:30-16:00)

米国株投資にかかる税金は?

株の売買による利益は原則として、米国では課税されず、日本国内でのみ課税されます。

 ただし、配当金に関しては、注意がいります。

 配当金に対しては、米国内で税率10%で源泉徴収され、さらに日本国内で20.315%課税される仕組みになっています。

 二重課税になっているので、確定申告で米国で課税された10%分を還付することができます。(外国税額控除)

 ※NISA口座利用の場合は日本での課税が無いので、確定申告で還付することができません。

初めての米国株投資アクションプラン

投資の成功(我が家にとってはFIREすること)への道を歩むためには、持続的なアクションプランが欠かせません。特に投資初心者にとって、具体的な計画をして挑むことが大切です。

初めての米国株投資アクションプランは長期保有すること!!

  • ①インデックス投資
  • ②高配当株投資
ぽむ

初めての米国株投資は長期保有につきます。

短期投資と長期投資、どちらもメリット・デメリットがありますが、資産形成の上で、初めての米国株投資は株を長期保有することによる投資することをおすすめします。

てぃむ

短期投資とかで爆発的にお金を増やしたい!そんな方法ないの?

ぽむ

短期投資とかで稼げるのはほんのごく一部で精神も擦切らしてしまうからおすすめしないよ。

  • 投資のリターンの安定性
  • 複利の効果

理由①:投資リターンの安定性

1つ目の理由は「投資リターンが安定するから」です。

長期投資のメリットとしてよく言われるのが投資リターンの安定性があることです。投資期間が長ければ長いほど、リターンが安定してくるというものです。

図版1:投資期間別の米国株(S&P500指数)の年率リターンのちらばり(円建て、1988年〜2016年)
(引用)ウェルスナビ:長期投資のメリットの基礎知識

投資期間が15年間なら、リターンは誰もマイナスになっていない結果が出ています。

過去のデータからの分析なので、今後もこうなるのかといわれると将来を読むことはできません。

それでも、長期投資は収益が安定しやすいことはイメージできると思います。

理由②:複利の効果

2つ目の理由は「複利の効果を活かせるから」です。

複利とは利息の計算方法の一つであり、下のイメージ右側のように、期間が長くなるほど有利な運用ができます。

イメージ図

アクションプラン①:インデックス投資

実際に米国株で長期投資を始めるにあたって、初心者におすすめなのがインデックス投資です。

インデックス投資とは、株価指数(インデックス)と連動し同じ値動きを目指して運用される株式(ETF)または投資信託商品に投資する手法のことです。

  • インデックスとは…市場の動きを示す指数のことです。例えば、日経平均株価は日本の代表的なインデックスになります。ダウ平均株価は米国の代表的なインデックスになります。

ETF(上場投資信託)や投資信託を簡単に説明すると、どちらも運用のプロによって運用され、投資家から集めたまとめて代わりに投資をしてくれる商品です。

つまり、投資をこれから始める方にとっても、少額からプロと同じような運用ができるのです。

アクションプラン②:高配当株投資

米国の企業の多くは株主を重視した経営方針をとっており、株主への利益の還元は配当金で行う企業がほとんどです。(今の日本ではあまり浸透しておりません。)

日本と比べ配当利回りが高く、毎年配当を増やしていく、高配当&増配当であるのが米国株の特徴です。

全部の株式がそうというわけではありません。

  • 配当金とは…保有する株式の数に応じて分配される現金のこと。
  • 配当利回りとは…株価に対する年間配当金の割合を示す指標。
    例:配当利回り5%は株価に対して5%の配当金が1年の間に分配されたよということ。
  • 高配当株とは…一般的に配当利回りが3~4%以上の株式のこと。

米国株投資のもう一つのアクションプランとしておすすめが、配当金によってお金を増やす高配当株投資です。

米国の配当利回りの高い株式に投資をしていきます。

もらえる配当金は株価よりも安定する傾向にあり、安定的なキャッシュフローが欲しい人におすすめです。

※配当金には税金がかかり、企業の業績が悪化して配当金がもらえなくなることもありますので銘柄選びも大切です。

銘柄選びのポイントとヒント

米国株投資において、銘柄選びは成功のカギを握る重要なプロセスです。

てぃむ

私みたいな初心者は、どの銘柄に投資すべきかを判断するのは難しいよ!
なんかわかりやすい探し方ないの?

ぽむ

基本的な原則とか今までの成功事例を参考にしていくことで、自分に合った銘柄を探していくやり方がいいかな。

米国株銘柄選びの基本原則

銘柄選びにおいては、いくつかの基本原則を押さえておくことが重要です。

まずは、企業の財務状況をチェックしましょう。健全な財務体質を持つ企業は、長期的に安定した成長を期待できます。

また、業界の成長性も重要な指標です。例えば、容易に考えることができるところでいうと、今後も成長が見込まれるテクノロジーやヘルスケア分野の企業は、魅力的な投資先となる可能性が高いです。

→米国株銘柄選びにおける良い企業の見つけ方については後日アップします。

ただ上記は個別銘柄を選ぶのに特に大事なことです。株は株でも、米国全体の企業に投資ができたり、米国の特に成長している企業に投資ができたり、米国の高配当の企業に投資ができたりする、ETFをおすすめします。

→米国株おすすめのETFについては下記の記事を参考にしてください。

成功事例から学ぶ! 銘柄選定のポイントとヒント

長期投資の成功例から学ぶことは、銘柄選びにおいて非常に有効です。例えば、GoogleやAppleなどの企業は、長年成長を続けており、多くの投資家に利益をもたらしてきました。これらの企業が成功している理由は、他の企業にはない強み(競争優位性)や、長期的に成長するビジネスモデルを持っているからです。

(引用)Google:Google Finance

また、成功する投資家は、リスクを分散することにも気をつけています。つまり、1つの銘柄にだけ投資するのではなく、いくつかの銘柄に分散して投資することで、リスクを減らしながらリターンを期待できるのです。

これらの成功事例を参考にしながら、自分に合った銘柄を選び、リスクを抑えた投資を行いましょう。初心者でも無理なく始められるはずです。

自分もとにか成功する投資家を学ぼうと思い、学長が以前紹介していた、たぱぞうさんの書いている『経済的自由をこの手に! 米国株で始める 100万円からのセミリタイア投資術』を読んでみました。

かなりおすすめです!

投資のリスクへの上手な向き合い方

リスク管理は資産形成をする上で必要不可欠な要素です。

投資にはリスクがつきものです。しかし、リスクを怖がりすぎる必要はありません。大事なのは、リスクを正しく理解し、上手に対処する方法を身につけることです。

リスクを理解する

てぃむ

投資ってリスクがあるでしょ。
リスクは極力避けたいんだけど、、

ぽむ

てぃむの言うリスクって、かみ砕くと、「お金を減らしたくない」ってことだよね。残念ながら、リスクのない投資ってないんだ。
でも、うまく向き合う方法はあるよ。

投資のリスクとは、お金が減る可能性のことです。株式市場は常に動いていて、株価が上がったり下がったりします。そのため、投資したお金の価値が下がることがあります。

株価が下がる理由はいくつかあります。例えば、経済が不調だったり、投資している企業が利益を出せなかったりすると、その企業の株価は下がります。また、自然災害や世界情勢の変化など、予想できない出来事も株価に影響を与えます。

しかし、リスクは投資の成長の一部です。リスクを避けていては、大きな利益を得るチャンスも逃してしまいます。重要なのは、「リスクは避けるものではなく、コントロールするもの」という考え方を持つことです。

リスクへの上手な向き合い方

はっきり言うと、リスクを避けることは難しく、完全にはできません。

ただ、上手な向き合い方はあります。

  • 分散投資をする
  • 長期投資を心がける
  • 感情に左右されない

①分散投資をする

リスクを減らすための一番の方法は、分散投資です。1つの銘柄に全額を投資するのではなく、複数の銘柄や異なる業界に投資することで、リスクを分散させることができます。たとえば、テクノロジー企業だけではなく、医療や食品業界など、異なる分野にも投資することで、1つの株が下がっても、他の株でカバーできるようになります。

②長期投資を心がける(時期の分散)

株価は短期的には上下することがありますが、長期的に見れば成長する企業も多いです。時間をかけて投資を続けることで、一時的な下落の影響を少なくし、長期的なリターンを得やすくなります。すぐに売ったり買ったりしないで、冷静に長期的な目線で持ち続けることが大切です。

③感情に左右されない

株価が下がると不安になり、売りたくなることがありますが、感情的な判断は避けましょう。市場が一時的に落ち込んでいるだけかもしれないので、焦って売ることは逆効果になることもあります。冷静に状況を分析し、長期的な計画に従って行動しましょう。

まとめ

この記事を通じて、資産形成に向けて一歩踏み出す手助けができたら幸いです。

株式投資を始めるにあたり、証券口座を開設する必要があります

これから始めるならネットの証券会社がおすすめです。

→おすすめのネット証券会社については後日アップします。

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この記事を書いた人

20代社会人。2019年10月から投資を始め、資産からの所得で自由な生活を手に入れるサイドFIREを目指しています。

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