【固定費の見直し】携帯料金を今より安くする方法

※記事にプロモーションが含まれる場合があります。

今の社会ではインターネットの普及によって、色んな通信機器(おうちのWi-Fi、ポケットWi-Fi、家族1人ずつの携帯電話など)の維持費にかかる固定費が膨れ上がっています。

この固定費を安くすることができ、月に5,000円節約して、年間60,000円を投資に回し、長期で年間利回り5%で運用すれば、15年後には約130万円にもなります。

ちなみにアメリカのS&P500に連動するファンド(投資信託)であるeMAXIS Slim米国株式の今までの平均的な利回りは8.62%です。

現プランの見直しや格安SIMの活用により通信費を削減し、長期的に楽する家計につなげましょう。

目次

携帯の月間平均利用額は?

みんな毎月どれくらい携帯代を使っているんだろう?と言うことです。

そこで月々の通信費の平均額を調査してみました。

月々の携帯料金の支払いの平均金額(通話代込み)は大手3キャリアが8,471円、オンライン専用プランは6,345円、サブブランドは4,673円、MVNOは3,841円(2021年11月)でした。

出典:MMD研究所

もし自分の携帯代金がわからない方であれば、各携帯電話会社から送られてくる請求書の確認やキャリアによってはウェブサイト内のマイページを確認してみてください。

この平均金額より多く支払っている方は、このあと紹介する通信費の節約方法をぜひ実践してみてください。

大きく分けて「格安SIMに変更して節約する方法」と「今の携帯・スマホのまま節約する方法」があります。

そもそも携帯電話を持たない選択肢がありますがそれは現代社会においては厳しいでしょう。(笑)

格安SIMに変更して節約する方法

「キャリアには特にこだわりはない」「機種変更の時期である」「とにかく節約したい」という方は、格安スマホへの変更も検討してみましょう。

キャリアを変えるには少し労力がかかりますが、その時間分以上の節約効果が得られるので非常におすすめです。

時間や解約金をとられてもやるべきだと僕は考えています。

キャリアとは通信回線や基地局などの通信インフラを持つ通信事業者のことをいいます。

格安SIMとは?

「SIMカード」を使って、大手以外の携帯電話会社(=MVNO)が大手通信業者のネットワーク(電波)を借りてインターネット・通話のサービスを提供していて、大手より安く通信サービスを利用できるため「格安SIM」と呼ばれております。

「SIMカード」とは、スマホやタブレットなどの中に入っている小さいICチップでモバイル回線でインターネットや電話をするには、このSIMカードが必要になってきます。

3大キャリアのdocomo、au、SoftBankのスマホ等にもこのSIMカードが入っています。

格安SIMのメリット

・ 大手より月額料金が安い

・ 大手と同じエリアでインターネット・通話回線が利用できる。

・ 大手キャリアで使っていた電話番号をそのまま同じのを利用できる。

・大手キャリアで使っていたスマホを利用できる(例外もある)

格安SIMのデメリット

・ 大手キャリアのメールアドレスを利用できなくなる(docomo.ne.jp・ezweb.ne.jpなど)

・ SIMの初期設定を自分でする必要がある

・ 実店舗数が少ないので、電話やメール中心で相談やサポートしてもらう。

・大手キャリアに比べると通信速度が遅くなる場合がある。

格安SIMの通信料が安い理由

人件費を節約している、インターネットメインで販売している

格安SIM会社では、実店舗を持たない、小規模店舗のみを用意や代理店委託販売をしている事業者がほとんどです。

実店舗では携帯ショップを運営していくにあたり、やはり人件費や賃貸料、水道光熱費などのコストがかかります。

インターネット販売をメインにすることで、人件費などのコストを大幅に削減しています。

そのため、インターネットでの対応をおもにしている格安SIM会社では、実店舗コストが抑えられている分月額使用料金を安くできるようになっています。

大手キャリアでは実店舗によるサービスの提供を行うことで、どうしても料金が割高になりますがその分、対面で行う安心の対応を提供しております。

設備投資費用がかからない

先ほどもありましたが、格安SIMの会社は大手キャリアのネットワーク(電波)を借りて、モバイル回線を提供しています。

なので、格安SIM会社は独自の通信設備(電波塔みたいなの)は持っていません。

そのため、電波塔みたいなのを建てたり、管理したりする時の設備投資費用がかからず、その分月額使用料を安く設定できます。

設備投資に莫大な金額がかかるので大手キャリアでの月額利用料金はどうしても割高にはなります。

しかし、その分、安定した速度を保ったデータ通信を提供しているのです。

通信速度が遅い時がある

キャリアに通信回線を借りている格安SIM会社は、キャリアよりも通信速度が遅い傾向にあります。

それは利用者が増える時間帯は、回線が混み合い、イメージとしては大手キャリアの通信が優先になり、その分格安SIM会社の通信速度が遅くなり、スムーズにインターネットが利用できなかったりします。

イメージなので実際はそうではないかもしれません。

ただ、この制約もあり格安SIMは月額料金が安くなっていたりもします。

おすすめの格安SIM会社

楽天モバイル

キャリアでありながら格安SIM会社でもある両方の顔を持っています。

楽天回線のエリア内であれば、データ容量無制限でインターネットを使い放題できるプランも3278円固定になっています(2022年7月3日現在)。

楽天モバイル契約中は、楽天市場でのポイントが常に+1倍になり、楽天ポイントが溜まりやすくなるのも魅力の1つです。

ちなみに僕ももともとはauでしたが今は楽天モバイルを使っています。

今の携帯・スマホのまま節約する方法

「キャリアを変更する作業が本当にめんどくさい」という方は、まずは契約プランの見直しを行いましょう。
携帯料金は、基本的な料金プランに加え、端末代金(スマホ本体代の分割金)、通話料金(電話代)、オプション料金(紛失時サポート、バッテリーの交換)などで構成されています。

この中で不要なものや、安いプランに変更できるものがないか確認しましょう。

データ通信プランを見直す

月額料金の中で大きな割合を占めることが多いのが、基本料金部分であるデータ通信プランです。

「毎月データ通信量をそんなに使わない」「普段はWi-Fiで通信している」という方は、1ヵ月のデータ量にあったプランを選ぶのがおすすめです。

普段どのくらい使用しているかはそれぞれのスマホやキャリアのマイページ、アプリなどで確認することができるので、確認してみましょう。

通話料金を見直す

いつも電話しまくってるけど、特に追加のプランに入ってない人は通話料金のプランについて考えましょう。

キャリアの中では「5分間電話かけ放題」「電話かけ放題」など通話に関するプランがあったりもしますので、月々の通話料金が通話料金プランを上回っている人は加入してみるとよいかもしれません。

しかし、いつもあまり電話はしないのに、電話かけ放題プランなどに入っているようでしたら、そのプランを解約しましょう。

固定費を削減するにはどちらが良いのか、自身の用途に合わせてどちらがお得なのか検討してみましょう。

基本プランでデータ通信の容量がある程度あるのであれば、LINEなどの無料通話アプリを使い倒すのも手です。

オプション料金を見直す

オプション料金の中には、端末の補償サービス(故障や紛失時サポートなど)があったりもします。

もし修理が必要な状況になっても自己負担金が少なく済みます。

本当に必要なサービスなのか十分検討しましょう。

また、動画の見放題サービスや音楽の聴き放題サービスなどのサブスク等も含まれます。

普段から使っていたりするのであれば良いですが、あまり普段から使っていない場合でも毎月料金が発生してしまうので、こちらについても見直しする必要があります。

携帯料金以外の固定費の節約も考えよう

固定費の削減には他にもあります。

携帯料金以外の固定費も見直してみましょう。

特におすすめなのが保険代です。保険代を見直すことで、今よりももっと節約できる場合があります。

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この記事を書いた人

20代社会人。2019年10月から投資を始め、資産からの所得で自由な生活を手に入れるサイドFIREを目指しています。

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