今回は、毎月の固定費の中でも一度加入すると見直ししないことが多い生命保険料について、見直しのポイントをご紹介します。この記事を読むことで、あなたの生命保険が本当に必要なものなのか、保険料を削減できる余地はないのかが分かるようになります。
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この記事はこのような人におすすめ!
- 固定費を削減したいけど、どこから手を付けていいか悩んでいる方。
- 生命保険って絶対必要??って思っていた方。
- 固定費が多すぎて気になっていた方。
ほとんどの方は皆保険の社会保険に加入しており、医療費は公的医療保険により例外を除き自己負担は原則3割で済みます。また、自己負担の上限を定める高額医療費制度もあります。
簡潔に言えば、社会保険でカバーできない部分のみ民間の保険に入ることがおすすめです。
保険って見直すこと今までして来なかったかもしれない。
実は、多くの方が「入りっぱなし」の状態で保険を続けていて、今の生活に合わなくなっていたり、重複加入により無駄な保険料を支払っていたりするケースが少なくないんだよ!
この記事に出会えたってことは今日が生命保険を見直すタイミングってことだね!
近年、物価上昇や社会保障費の増加により、家計の固定費を見直す必要性が高まっています。その中でも、生命保険料は見直しによって大きな節約効果が期待できる費目の一つです。
生命保険料の平均
- 1世帯あたりの月額平均金額は3.09万円、年額平均金額にして37.1万円
- 生命保険に加入している世帯は全体の89.8%
生命保険見直しの4つのポイント
- 家計に無理のない金額の保険にする
- 保障内容の重複を確認する
- 同じ内容で安い保険商品に切り替える
- 保険は保険、積立は積立
生命保険料の目安
- 月収に対する生命保険料の割合:5~10%程度が適当(理想は5%以内)
保険加入の目的は低確率で高被害のリスクに備えるもの
生命保険料の平均
まず、自分たちの生命保険の支払いが多いのか少ないのか平均が知りたいね
ご家庭の生命保険料が平均と比べてどうかを確認し、見直しを検討してみましょう。
生命保険に毎月どのくらいかかるのか、全国平均を知ることは見直しのきっかけにもなります。2021年の統計によると、家計が支出する生命保険料の平均は毎月約3万円です。意外に高額ですよね。これを見直せば、生活にゆとりができ、他の目的にも資金を回せるようになります。
生命保険料の平均
- 1世帯あたりの月額平均金額は3.09万円、年額平均金額にして37.1万円
- 生命保険に加入している世帯は全体の89.8%
(参考:生命保険文化センター「2021年度生命保険に関する全国実態調査」)
そこで、保障の内容がかぶっていたり、同じ保障内容でも、金額が安価なものもあったりするので、しっかり見直して、固定費の削減に繋げましょう。
生命保険の見直し4つのポイント
生命保険の見直しは、思っている以上に節約効果が高いです。次の4つのポイントに注目し、生命保険料を無理なく削減してみましょう。
生命保険の見直し4つのポイント
- 家計に無理のない金額の保険にする
- 保障内容の重複を確認する
- 同じ内容で安い保険商品に切り替える
- 保険は保険、積立は積立
家計に無理のない金額の保険にする
生命保険料は生活に影響しない範囲で設定することが大切です。
確かに、保険で家計を圧迫していると本末転倒だね。
毎月の保険料が家計を圧迫していると、生活にゆとりがなくなります。生命保険は万が一のための備えですが、生活に負担をかけてしまっては本末転倒です。理想としては、保険料の支払いを月収の5%以内に抑えることがポイント。家計に無理のない金額でしっかりとした保障を得られるように保険を調整しましょう。
生命保険料の目安
- 月収に対する生命保険料の割合:5~10%程度が適当(理想は5%以内)
保障内容の重複を確認する
複数の保険に加入している場合、保障内容が重複していないか見直しましょう。
手厚い保障は安心ですが、家計に負担となるのは無駄になることもあるので気を付けましょう。もしもに備えて保険に加入するのは大事なことですが、過度な保障は家計を圧迫する原因にもなってしまいます。
特に医療保険や入院保障などで、別の保険で似たような保障を受けていることがあります。
例えば、会社の福利厚生や公的保険制度でカバーされている部分に加え、個人で同様の保障を持つと、過剰な支出になりがちです。重複している部分を削減すれば、保険料を効率よく抑えられます。
同じ内容で安い保険商品に切り替える
同じ保障内容でも、保険商品を変更するだけで保険料が下がるケースがあります。
保険商品は年々改良され、よりお得なプランが提供されることも少なくありません。同じ保障内容であれば、安い商品に切り替えることで固定費を削減できる可能性が高いです。特にネット保険は、窓口保険と比べて保険料が低めに設定されていることが多いため、積極的に比較してみましょう。
お得な新しいプランが出ていても自動的に移行するわけではありません。自身で見つけ、申し込みをしないといけないのです。こまめに確認して見直すクセをここで身につけておきましょう。
定期的に、保険の保障内容と金額を照らし合わせてみるのも大事だね!
あとは行動あるのみ!
保険は保険、積立は積立
保険と積立を分けて考えることで、保険料の無駄を省けます。
生命保険の種類
- 掛け捨て型保険
掛け捨て型は、万が一の保障に特化した保険で、満期を迎えても支払った保険料が返ってこないのが特徴です。その分、毎月の保険料が抑えられるため、必要な保障を効率的に確保したい場合に向いています。 - 積立性のある貯蓄型保険
貯蓄型保険は、保障に加えて積立機能があり、一定期間が経過すると解約返戻金や満期金として資金が戻ってきます。長期的な貯蓄を兼ねるため保険料はかなり高めですが、将来の資金準備を目的に活用されることが多いです。
保険の役割は「保障」であるため、貯蓄は別途で行い、保険は必要な保障を掛け捨てで準備する方が費用を抑えやすくなります。積立は別に設定し、運用の自由度を高めることで、家計にもメリットがあるでしょう。
積立しながら保険の機能もあるタイプの保険商品があると魅力的に感じるかもしれませんが、保険加入の目的は低確率で高被害のリスクに備えるものです。
まとめ
生命保険の見直しは、家計にとって重要なポイントです。特に大きな固定費となる保険料は、状況に応じて適切に見直すことで、家計に余裕が生まれます。上記のポイントを参考に、まずは自身の契約内容を把握し、無理なく節約につながる保険見直しを検討してみてください。
保険の見直しをする際は、複数の保険会社を比較して自分に合った、保障内容と保険料のものを選びましょう。
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保険はいざというときの備えなので、簡単に解約できるものでもありません。必要な保障はなにか見極め、慎重に見直していきましょう。
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