【継続のコツ】挫折しないように家計簿を続けるコツとは?

家計簿を継続してつけていくって大変ですよね。

実は、継続して家計簿をつけていくための方法とコツがあります。それは家計簿が続けられなくなる理由を知り、家計簿をつける目的を決めシンプルに運用できるように自分なりにカスタマイズすることです。

なぜなら、意外と知らないうちに家計簿を続けられなくなる理由に当てはまっているから、長続きしなかったり挫折してしまったりするのです。

我が家では、めんどくさがりの夫婦で、どうせ3日坊主と周りからも言われてきましたが、ちゃんと続けることができています。

この記事では、家計簿をつけるのが苦手な人でも、継続して家計簿をつけていくためのコツを紹介したいと思います。

また、めんどくさがりだからこそ起きる、我が家での家計にとって良い現象2つを紹介します。

目次

家計簿が続かない理由

僕も社会人になってから、2、3回家計簿をやりかけたのですが、なかなか続けることができませんでした。

今思えば、下記の項目に陥ってしまっていたなと思います。

まずは、家計簿が続けられなくなる原因を知ることで、そのポイントにさえ気をつけて家計簿をつけると比較的続けやすくなるかと思います

  • 項目が細分化されすぎていて、分類のルールが多い
  • 家計簿をつけておしまい

項目が細分化されすぎていて、分類のルールが多い

僕も昔やってしまっていましたが、家計簿が続かない人は「車検代」や「美容院代」といったように、年に1回や2か月に1回などの頻繁に出費がない項目を書いたりして細かくしがちです。

始めほど細かいルールを決めてから家計簿につけようと意気込んでやりますが、これが長続きしなければ本末転倒です。

・たまにしか、発生しない出費をすべて「特別出費」の枠にしてみる
・たまにしか、発生しない出費でも浪費と思う項目は「浪費」、出費が必須な項目は「その他必要出費」にしてみる

などして、簡単にしてみましょう。

項目やルールを増やしすぎて、家計簿をつけることがめんどくさくならないように注意しましょう。

家計簿をつけておしまい

家計簿はただただつけるだけで、終わってはいませんか。

目的がはっきりしていないと、家計簿をつける意義がありませんので、途中で頭の中から家計簿がいなくなってしまいます。

次の項目で、家計簿をつける目的をはっきり持ちましょう。

家計簿をつける目的を持つ

以下のような目的を設定している方のほうがより長く家計簿を続けられる傾向にあります。

  • お金の流れを把握するため
  • 無駄な支出を減らすため
  • 具体的な貯蓄目標を達成するため

家計簿をつけたいと思う人の多くは、「節約したいんだけど、どこでお金が多く出てるのかわからない」や

「支出額が多くて悩むから」「思ったように貯金ができない」と感じていると思います。

人生はさまざまなライフイベントが控えており、そのたびにお金が必要となります。

我が家では、特に将来の貯蓄目標をクリアするために、家計簿をつけています。

具体的には「2000万円の資産を貯蓄し、サイドFIREするため」です。

なので、みなさんもその先の目標も見据えて家計簿をつけ出すといいかもしれません。

「無駄な支出を毎月1万円減らして、ジムに通いたい」「1000万円貯めて、車を一括払いで買いたい」など、最後にくるのは身近で具体的な目標を掲げると良いかもしれません。

家計簿はこの身近な具体的目標のための作業ということです。

この作業をする事で、お金の出入りを把握し、より早く、収支で改善できるポイントを見つけ、改善に繋げることができます

家計簿を続けるコツ

家計簿を続けるコツは以下の3点です。

家計簿を続けるためのコツ

  • 家計簿はとにかくシンプルに
  • 家計簿をつけた後に振り返る
  • 家計簿は自分なりにカスタマイズをする

家計簿はとにかくシンプルに

家計簿をつけるときは、とにかくシンプルにしましょう。

つけはじめはまだ家計簿に慣れていないと思います。

例えば、項目を3つに絞る(固定費・変動費・特別出費)や項目を5つ(水道光熱費・食費・日用品・固定費・その他出費)など、自分ができる範囲での項目やルールを設定することが大切です。

月に1回や年に数回などの出費は、「その他の出費」などとするのもシンプルにするという点からおすすめです。

家計簿をつけた後に振り返る

ひたすらに家計簿に支出を記録していくだけでは、つけているだけで、家計が改善されることはなく、時間だけが過ぎていきます。

運動系の部活でも、記録をつけるのは後からデータを見て振り返るためですよね。

家計簿も同じように、つけた後に「今月は何にいくら使ったのか、ここは無駄遣いしてしまったな」を振り返り、「どこが減らせる、ここが減らせる」と検討し、実際に支出を減らすことではじめて、家計に効果があります。

家計簿をしっかり振り返り、次月以降支出を改善し、コツコツ小さな目標をクリアしていき、モチベーションをあげていきましょう

家計簿を振り返った時の固定費の見直しについて記事を書いています。ここを削減できれば支出の見直しとして、大きい一歩です。

家計簿は自分なりにカスタマイズをする

家計簿になれれば、自分なりにカスタマイズしていきましょう。

我が家では、大学ノートで家計簿をつけており、集計はしていませんが、「コンビニで買い物をした場合」や「めんどくさくて外食をしてしまった場合」はアンダーラインを引いたりしております。

コンビニよりもスーパーで買ったほうが間違いなく安いですよね。

なので、ここは減らせるよねってことでアンダーラインを引き、アンダーラインが多い月は次月減らそうという話になります。

また、家計簿についても、書店で見かける書籍タイプのものや大学ノート、スマホアプリ、エクセルで自作したりありますが自分に合ったものを選ぶことをおすすめします。

個人的には、お金をかける必要はないかなと思います。我が家の大学ノートは学生時代に使わなくて余ったノートで、家計簿を書いてます。

家計簿をつける起きる2つの良い現象

モノを買わなくなる

当たり前かと思われるかもしれませんが、モノをできるだけ買わなくなります。

それは確かに「先月よりも今月の出費を抑えよう」という気持ちもあるのですが、モノを買うと「家計簿を書くのがめんどくさい」という気持ちが芽生えます。笑

これについては少数かもしれませんが、めんどくさがりならではの良い現象であるのかもしれません。

散々、続けるコツなどを説明していたのにすみません。面倒ですが、続けるメリットの方が大きいので続けています。

まとめ買いをするようになる

家計簿をちゃんと書く日を絞ることができます。

我が家はめんどくさがりなので、モノを買うのもまとめて買って、家計簿に書きます。

なので、1日の出費が0円の日が続くこともあります。

これは後付けではありますが、時間の節約にもなります。

毎日、スーパーで買い物をして30分とられるよりも、週末にスーパーに行って2時間とられるほうが時間の節約になります。

僕はスーパーが好きなので、毎日行っても飽きませんが、それにより家計簿を毎日つけないといけない状況の方が、面倒なので、できるだけまとめ買いをするようにしてます。

いかがでしょうか。この2つの現象は我が家にとってはメリットになっています。

つけ始めてみると、その家庭なりのメリットがでてくるかもしれません。

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この記事を書いた人

20代社会人。リベ大でお馴染みの両学長に影響を受け、2019年10月から米国株への投資を始め、資産からの所得で自由な生活を手に入れるサイドFIREを目指しています。

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