【米国ETF】「QQQ」とは?特徴と魅力・リスクや投資ポイントを解説!【銘柄概要】

※記事にプロモーションが含まれる場合があります。

「将来性のある成長株に投資したいけど、どの銘柄を選べばいいのかわからない…。」
そんなあなたにおすすめなのが、米国を代表するETFのひとつ「QQQ(Invesco QQQ Trust)」です。

QQQは、テクノロジーを中心にしたNASDAQ 100指数に連動するETFとして、多くの投資家から注目されています。

ぽむ

こんにちは、サラリーマン2児のパパで資産収入を得て、好きな仕事をしながら暮らすことを目指しているぽむ(@haitokin_pom)です!投資、節約や日常の情報発信しています!

この記事はこのような人におすすめ!

  • インデックス投資を始めたいけど、いろんな銘柄があってどの銘柄にしようか決めかねている。
  • QQQはどんな特徴があるのか気になる。
  • QQQの銘柄をチェックしてみて投資するか考えたい。
てぃむ

QQQは米国株投資でおすすめなの??

ぽむ

「QQQ」は、新NISAの成長投資枠を活用することができ、米国の有名指数であるNASDAQ100の約100銘柄に分散投資できるおすすめETFだよ

この記事を3行でポイント解説
  • QQQは、米国のテクノロジーを中心とした有名企業約100銘柄に分散投資できる上場ETF成長力が大きいのが特徴。
  • 経費率は0.2%低コストで米国経済に投資できるETFであるのも魅力。
  • 米国のテクノロジーやIT関係の成長を期待する方は「QQQ」への投資はインデックス投資先のリスク資産のひとつして。ちゃんと分散投資を求める場合は、他のETFや投資信託と組み合わせて投資することがおすすめ。

この記事では、QQQの概要からその特徴、リスク、そして将来性について深掘りし、投資を検討する上でのポイントをわかりやすくお伝えします。

目次

「QQQ」の概要

「QQQ」の基本情報

ぽむ

QQQの株価推移はこんな感じです。

QQQの基本情報
名称インベスコQQQ 信託シリーズ1
運用会社インベスコ・リミテッド社
ベンチマークナスダック100指数(Nasdaq-100 Index)の構成証券の全て
投資対象ナスダックに上場している時価総額が大きい非金融企業100社で構成
資産総額318,905.52百万米ドル
(2024年12月31日現在)
基準価額529.63米ドル
(2025年1月24日現在)
配当利回り0.54%
分配金回数/年4回
経費率0.2%
設定日1999年3月10日
(出典:楽天証券-QQQ インベスコQQQ 信託シリーズ1
てぃむ

米国のテクノロジーを中心とした企業100銘柄の成長力はすごい大きいね。

ぽむ

ただ、経費率で見比べると、VT、VTI、VOO等と比べると劣るんだ。

「QQQ」の分配金履歴(2022~2024/12)

ぽむ

変動はありますが、0.21~0.83ドル程度の分配金があります。

日付分配金(米ドル)
2024/12/230.8346
2024/09/230.6768
2024/06/240.7615
2024/03/180.5734
合計2.8464
日付分配金(米ドル)
2023/12/270.2158
2023/12/180.8082
2023/09/180.5355
2023/06/200.5039
2023/03/200.4722
合計2.5358
日付分配金(米ドル)
2022/12/190.6554
2022/09/190.5185
2022/06/210.5274
2022/03/210.4336
合計2.1350

※分配金をもらうためには、権利落ち日の前日までに購入します。上記は過去の実績であり、将来の成果を保証するものではありません。

「QQQ」の主要構成銘柄・セクター比率

ぽむ

QQQの主要構成銘柄です。

ティッカー銘柄名組入比率
NVDANVIDIA Corp.8.93%
AAPLApple Inc.8.37%
MSFTMicrosoft Corp.8.22%
AMZNAmazon.com Inc.6.13%
AVGOBroadcom Inc.4.60%
TSLATesla Inc.3.70%
METAFacebook Inc. Class A3.44%
GOOGLAlphabet Inc. Class A2.86%
GOOGAlphabet Inc. Class C2.73%
NFLXNETFLIX INC.2.56%
Invesco社サイトより作成(2025年1月24日現在)
ぽむ

私自身、「QQQ」の構成銘柄を100%知っているわけではなく、QQQとしての主な特徴やリスクを考慮した結果で投資を行っております

てぃむ

確かにNASDAQ100の構成銘柄の企業のこと全部知ってるのかと言われても、知ってる企業の方が少ないね。

ぽむ

次にQQQのセクター比率です。

業種組入比率
金融0.00%
公益事業1.40%
生活必需品3.38%
ヘルスケア6.05%
素材1.77%
エネルギー0.44%
通信4.37%
一般消費財・サービス18.28%
資本財・サービス4.33%
情報技術 59.78%
不動産0.20%
Vanguard社サイトより作成(2025年1月24日現在)
ぽむ

「QQQ」のセクター比率は情報技術の企業が半分以上を占めています。

「QQQ」の特徴と魅力(メリット)

てぃむ

QQQってどんな特徴と魅力があるの?

ぽむ

QQQは、米国の有名指数NASDAQ100全体に分散投資できる上場ETFだよ!
この銘柄に投資すれば、アメリカのテクノロジー企業や成長企業を中心とした100銘柄に分散投資できるんだ。

  • 上場ETFとは
    株式市場に上場している投資信託の一種です。株式のように市場で自由に売買でき、日経平均やS&P500などの指数に連動した運用がされます。少額から分散投資ができるため、リスクが抑えられ、初心者にも人気があります。手軽に市場全体に投資できるのが特徴です。

QQQは、NASDAQ 100指数に連動する米国ETFです。この指数は、NASDAQ市場に上場している時価総額上位100社で構成されており、主にテクノロジー企業や成長企業が含まれています。

QQQは、これらの企業に分散投資できる点が最大の魅力で、初心者でも比較的簡単に高成長セクターへアクセスできる金融商品です。

「QQQ」の主な魅力

  1. 成長企業への投資が可能
    QQQの特徴は、構成銘柄がテクノロジー分野を中心にしていることです。例えば、AI(人工知能)やクラウドコンピューティングなど、今後の社会を牽引する分野に投資ができる点が魅力です。
  2. 高いパフォーマンス
    QQQは、過去20年以上にわたりNASDAQ 100指数の成長に伴って高いリターンを上げてきました。特に2020年以降、テクノロジーセクターの成長が顕著となり、投資家にとって魅力的な選択肢となっています。
  3. 流動性の高さ
    QQQは取引量が非常に多く、売買が容易です。初心者から経験豊富な投資家まで幅広い層に支持されています。
ぽむ

米国主要成長企業やテクノロジー企業に期待している方にとっては、魅力的な銘柄です。

てぃむ

株価を見てみてもわかるけど、長期で見ればかなりいい感じの右肩上がりのグラフになっているね。

(補足)米国経済の成長力について

過去40年にさかのぼって、米国企業を幅広く代表する500の企業が採用されている株価指数(S&P500)と日本の代表する株価指数の推移を見比べてみると、2000年代初期のITバブル崩壊、2008年のリーマンショックや2020年のコロナショックも乗り越えて、S&P500は力強い成長を続けてきたことが分かります。

(引用)マネックス証券:S&P500へのおすすめ投資方法 投資信託とETFの比較や積立シミュレーション結果を徹底解説

「QQQ」のリスク(デメリット)

てぃむ

QQQのリスクってどんな点??

ぽむ

QQQは米ドル建てでの投資というところと米国のテクノロジー企業へ特化型である点弱点になりうるんだ!

VOOの弱点・リスク

  • 為替リスク
    米ドル建てのETFなので、円安や円高の影響を受ける可能性があります。
  • セクター集中リスク
    QQQの構成銘柄の多くがテクノロジー企業であるため、特定のセクターに集中した投資になります。市場全体が不調でもテクノロジー分野が打撃を受けると、大きな影響を受ける可能性があります。

QQQに限ることではありませんが、投資には、株価が下がり、購入価格よりも下回る「株価下落リスク」があります。

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「QQQ」の将来性と投資する上でのポイント(考察)

ぽむ

私の意見も踏まえて、考察していきます。

「QQQ」の将来性

  • 将来性のある分野へのアクセス
    QQQは、AIや半導体といった将来性のある分野を網羅しています。これらの分野は世界経済の成長を牽引すると考えられており、QQQに投資することでその恩恵を享受できる可能性があります。

「QQQ」を投資する上でのポイント

  • インデックス投資の中でもリスク資産の一つとして
    インデックス投資の王道ETFのVTやVTI、VOOと比べて、経費率がやや高めで分散投資の度合いも低いです。他のETFや投資信託も組み合わせて投資することがおすすめです。
  • 為替リスクへの備え
    為替リスクを軽減するために、円安時に多額の投資を避けることや、円の保有割合を検討することも重要です。
  • 長期投資の重要性
    短期的な価格変動に惑わされず、長期投資を心がけましょう。10年以上の時間軸で考えると、テクノロジーセクターの成長は非常に大きな可能性を秘めています。長期間運用することで複利の効果を最大化できます。
ぽむ

インデックス投資のおすすめETFを下記の記事で紹介していますので参考にしてみてください。

まとめ:QQQはNISAでも買えます!

QQQは、成長株中心のETFとして、将来の資産形成に大きく貢献できる可能性を秘めています。ただし、リスクを十分理解し、分散投資や長期視点を持つことが成功への鍵です。

まずは少額からスタートして、投資に慣れていきましょう。そして、資産運用の基本である「長期」「分散」「低コスト」を守りながら、無理のない投資計画を立てていってください!

まずは自分の投資目的やリスク許容度を確認し、無理のない範囲で始めることが大切です。インデックス投資はほったらかしでも良いですが、できるなら定期的に見直しはする方が良いです。長期的な視点で運用していきましょう。

米国ETFの「QQQ」はNISAの成長投資枠でも投資可能です。

この記事を見て、「自分も運用をやってみよう」と思った人は、ぜひ証券口座を開設してください。

私たちがおすすめしている証券口座は、以下の2つです。

投資を始める際は、低コストで便利なネット証券を活用しましょう。手数料が抑えられることで、長期的な資産形成に有利です。

ぽむ

私もQQQに投資しており、楽天証券とSBI証券を利用しています!

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※投資判断はあくまで自己責任で行ってください。本記事は投資助言ではありません。

※記事は私個人の分析に基づいており、誤りや実際の状況とは異なる情報が含まれる可能性があります。ご参考程度にお読みいただき、最終的な判断はご自身でお願いいたします。

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この記事を書いた人

20代社会人。2019年10月から投資を始め、資産からの所得で自由な生活を手に入れるサイドFIREを目指しています。

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