株式投資や資産運用を早くから始めることで、将来の資産形成に大きなアドバンテージを得ることができます。この記事では、SBI証券での未成年口座の開設手順を初心者にもわかりやすく解説します。
子どもの将来を考えて、未成年の子ども名義で株式投資を行い、運用益に対して非課税で行える「ジュニアNISA」が2023年に新規口座開設の受付を終了するということで、「ジュニアNISA」のブームがありました。
ジュニアNISAが2023年末で廃止しましたが、証券口座での未成年口座開設でジュニアNISAの代用ができます。子どもの資産で投資はできなくなったと勘違いされている方もいるのではないでしょうか。
ぽむこんにちは、サラリーマン2児のパパでサイドFIREを目指しているぽむ（@haitokin_pom）です！投資、節約や日常に関する情報発信していますので、ぜひフォローお願いします！
この記事はこのような人におすすめ！
- SBI証券で未成年口座を作りたいけど口座開設の手順が難しそう…。
- 未成年口座開設に必要なものは何があるの？
- どうせだったら少しでもお得に口座開設できたら嬉しい
てぃむジュニアNISAがなくなって、子どもの教育資金の貯金はどうすれば良いのか悩んでた！
ぽむ子どもの教育費の貯蓄や将来の資金は、証券口座を作って、株式投資するのがおすすめだよ。今回はSBI証券での未成年口座の開設手順を解説するよ！
「子どもの将来の資金に株式投資？」と思う方もいるかもしれません。でも、実は子どものうちから投資を始めておくことには、いくつもの利点があるんです。詳しくは、下記の記事を参考にみてください。
ぽむ今回は、たくさんの画像を使って解説していきますので、子どもの証券口座開設に向けて、一緒に頑張りましょう！
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株式投資する際の未成年口座とは？
生まれたばかりの赤ちゃんでも証券口座を開設することができ、18歳未満対象の口座を「未成年口座」と呼びます。
投資目的で未成年口座を使用する場合、通常は国内外の株式、投資信託、債券などの購入が可能です。
ただし、実際に取り扱える金融商品の種類は、口座を開設する証券会社によって違いがあります。そのため、具体的にどのような商品に投資できるかは、各証券会社を確認する必要があります。
ぽむ未成年口座を開設することで、以下のようなメリットがあります。
- 時間を味方にできる！
子どものころ投資をしていると、時間を味方にできます。早ければ早いほど有利です。 - 将来の学資や独立資金の準備
大学進学や引っ越しなどを金銭的にサポートできます。 - 複利効果の最大化
早くから始めれば始めるほど、複利の効果が大きくなります。 - 金融リテラシーの向上
子どもがある程度わかるようになったころに、お金の管理や経済の仕組みを実践的に学べます。
SBI証券で未成年口座を開設する前の確認事項
ぽむSBI証券の未成年口座を開設する前に、確認しておきたい事項は大きく2つあります。
未成年口座開設前の確認事項
- 親権者が口座を開設していること
未成年口座を開設する前に、親権者がSBI証券の口座を開設しておく必要があります。
→SBI証券の口座開設はこちら - 親権者の同意が必要
郵送で親権者の同意書が送られてくるので、記載し、返送する必要があります。
※詳しくはSBI証券-未成年口座開設の流れ内の未成年口座のご注意事項をお読みください。
SBI証券で未成年口座を作って投資を始める手順【画像付き】
未成年の口座開設は、証券会社ごとに手続きが異なります。通常、親または親権者が代理で口座を開設し、運用を行うことが一般的です。口座開設時には、子どものマイナンバーや住民票などの提出が必要となるため、事前に必要書類を確認しておくことが重要です。
ぽむSBI証券の未成年口座を開設する具体的な手順をステップごとに画像付きで解説します。
未成年の子ども名義で特定口座を開設するための手順は、以下の通りです。
ステップ①：親権者の口座を開設する
未成年口座を作成するには、親権者がすでにSBI証券に口座を持っている必要があります。まだ口座を持っていない場合は、以下の手順で親権者用の口座を先に開設してください。
- SBI証券の公式サイトにアクセス
＞SBI証券の公式サイトはこちら - 「口座開設にすすむ」ボタンを押下
- 必要な情報を入力し、本人確認書類を提出
- 口座開設審査後、取引パスワード設定をする
- SBI証券の初期設定を行い、完了
ステップ②：未成年口座の申込みを行う
親権者の口座開設が完了したら、未成年口座を申し込みます。
親権者のアカウントでログイン後、親権者の取引パスワードを入力し「次へ」をタップ
注意事項を読みながら入力を進めていきます。「申し込み手続きされる方」を入力します。
お子さまの婚姻状況、居住地国、国籍やお子さまの生年月日を入力します。
取引主体は実際に取引を行う方のことです。15歳未満であるお子さま本人は取引主体になれません。
お子さまのご住所の入力をして、口座種別を選択します。口座種別は基本的には「特定口座 源泉徴収あり」で良いと思います。他は利益時に確定申告を行わないといけなくなります。
特定口座とは、株式や投資信託などの金融商品を売買した際に発生する利益や損失を、証券会社が自動的に計算し、税金の処理を行ってくれる口座のことです。
特定口座は「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」の2つの種類があります。「源泉徴収あり」を選ぶことで、売買利益に対する税金（20.315％）が自動的に差し引かれ、確定申告が原則不要になります。
一方で、「源泉徴収なし」の場合は、証券会社から「年間取引報告書」をもらい、利益が出た場合に自分で確定申告を行う必要があります。未成年の場合でも、所得税の申告は必要です。
SBI証券のポイントサービスを申し込むか選択します。ここまで入力を終えると「次へ」をタップし、次の項目に移ります。
ぽむSBI証券は貯めるポイント種類が豊富な所が魅力です。
各種書類を確認し、同意できる場合はチェックボックスにチェックをつけていきます。
入力内容に間違いがないか確認していきます。
最後に申込書の送付先を選択して「申し込む」をタップします。
最後に下のような画面が出れば申込受付完了です。
ぽむ受付が完了するとSBI証券から未成年口座開設申込完了のお知らせメールが来ます。
ステップ③：未成年口座の開設申込用紙と必要書類を郵送で返送する
3日～1週間程度でSBI証券から下のような口座開設資料が届きます。
未成年口座の申込書及び同意書や本人確認書類を準備し、返送します。
ステップ④：審査と口座開設完了
申込み内容に問題がなければ、数日から1週間程度で未成年口座が開設されます。開設完了後、ログイン情報が送付されます。
ぽむお疲れ様でした。長かった道のりでしたが、資産運用はまだ長い道のりで運用していきます。コツコツ頑張っていきましょう。
まとめ
ぽむ未成年口座の開設はどうしても時間がかかってしまいますが、その労力以上に証券口座での資産形成は価値があります。
SBI証券の未成年口座は、子どもが将来に向けた資産形成を早くからスタートするための便利なツールです。長期的な視野で資産を増やしていきましょう。
この記事を参考に、ぜひ未成年口座の開設を検討してみてください！
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