4月の権利落ちの優待株は約30銘柄です。4月優待株に注目して、おすすめ株主優待や株主優待を選ぶポイントを解説していきます。4月の優待は、1年の中では銘柄数が少ない月ですが、中でもおすすめの銘柄を5つご紹介します。



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この記事はこのような人におすすめ!
- 4月の株主優待銘柄のおすすめが知りたい
- 4月の株主優待ではどんなものがもらえるか知りたい



株主優待って調べてみるだけでも楽しいよね!



今回は、4月の株主優待銘柄を個人的におすすめな銘柄も含めて紹介するよ!また、最後に損したくない株主優待の選び方も解説するよ!
4月権利確定のおすすめ株主優待銘柄5選
- くら寿司 (2695)
- エイチ・アイ・エス(9603)
- 伊藤園(2593)
- 正栄食品工業(8079)
- アイ・ケイ・ケイホールディングス (2198)
株主優待で損したくない銘柄の選び方のポイント
- 企業の「財務健全性」をチェック
- 企業や業界の「成長性」に注目
- 配当金や優待の持続性をチェック
この記事では、4月のおすすめ優待株を5つピックアップしご紹介していきます。
まずは株の権利確定日・権利落ち日を理解しよう


株主優待を受けるためには、株主になるタイミングが非常に重要です。ここでは、株の権利付き最終日と権利落ち日について詳しく解説します。
権利付き最終日とは?
権利付き最終日は、株主優待や配当金を受け取るために必要な条件を満たすための基準日です。つまり、この日までに株を保有していることが必要です。
たとえば、1月の優待を受け取りたい場合、1月の権利付き最終日に株を保有している必要があります。権利付き最終日を過ぎてから株を買っても、優待はもらえません。
権利落ち日とは?
一方で、権利落ち日は、権利確定日を過ぎた次の日で、配当だけをもらうならこの日から株を売却しても良いです。権利落ち日以降に株を購入した場合、その期の株主優待や配当金を受け取る権利はありません。権利落ち日になると、企業の株価は通常、優待や配当金を反映して下落する傾向があります。これは、優待や配当金の権利が切れるため、投資家がその権利を求めて株を売るためです。
権利付き最終日と権利落ち日を見逃さないために
株主優待を狙って投資を行う場合、権利付き最終日と権利落ち日をきちんと把握しておくことが重要です。特に、権利付き最終日直前に株を購入しようと考えている場合、そのタイミングを逃すと優待を受けられなくなります。
4月権利確定のおすすめ株主優待銘柄5選


4月権利確定のおすすめ株主優待銘柄5選
- くら寿司 (2695)
- エイチ・アイ・エス(9603)
- 伊藤園(2593)
- 正栄食品工業(8079)
- アイ・ケイ・ケイホールディングス (2198)
※株主優待の権利を獲得するには、権利付き最終日までに株を購入する必要があります。権利付き最終日以降に買付しても、株主優待を受ける権利を得ることはできませんのでご注意ください。
※株主優待・配当金は企業の判断で廃止・改変になる場合がありますので、最新の株主優待情報はホームページ等にてご確認ください。
① くら寿司 (2695)
くら寿司(2695)は、回転寿司チェーンを展開する企業です。「安心・美味しい・安い」をコンセプトに、無添加の寿司や最新技術を活用した店舗運営が特徴。タッチパネル注文やビッくらポン!などの独自サービスも人気です。国内外で店舗を拡大し、アメリカや台湾にも進出。株主優待として食事券がもらえる点も魅力です。
- 優待内容: 優待割引券(4月)
- 100株以上:2,500円相当の「優待割引券」付与
- 200株以上:5,000円相当の「優待割引券」付与
- 400株以上:10,000円相当の「優待割引券」付与
- 1000株以上:20,000円相当の「優待割引券」付与
※会計合計 1,000 円(税込)ごとに 500 円のご利用が可能
- 優待獲得に必要な最低金額: 311,500円(2025年4月8日現在)
- 配当利回り: 0.64%(2025年4月8日現在)
- 1株あたりの予想配当:20円(10月)
- 優待確定月:4月 ※10月は配当のみ
くら寿司 (2695) 優待の魅力
100株保有で年間2,500円分の優待割引券がもらえて、外食する時に助かります!
②エイチ・アイ・エス(9603)
エイチ・アイ・エス(9603)は、大手旅行会社で、海外・国内ツアーや航空券の販売を手がけています。格安ツアーが強みで、幅広い旅行プランを提供。ハウステンボスの運営やホテル・バス事業なども展開し、観光業全体に関わる事業を拡大中。
- ①優待内容: 株主優待券(1,000円)
- 100株以上:「株主優待券」2枚付与
- 500株以上:「株主優待券」4枚付与
- 1000株以上:「株主優待券」6枚付与
※12,000円以上の旅行商品で1人1枚、24,000円以上で1人2枚利用可
- ②優待内容: 「ラグーナテンボス」入場割引券(500円)
- 100株以上:1枚
※1枚で5名様まで利用可
- 100株以上:1枚
- 優待獲得に必要な最低金額: 151,000円(2025年4月8日現在)
- 配当利回り: 1.32%(2025年4月8日現在)
- 1株あたりの予想配当:10円
- 優待確定月:4月/10月
エイチ・アイ・エス(9603)優待の魅力
旅行時の補助にもなるので、よくHISを利用されている方にはメリットです。
③伊藤園(2593)
伊藤園(2593)は、「お~いお茶」で有名な日本の大手飲料メーカーです。緑茶や紅茶、コーヒーなどの飲料を中心に展開し、日本茶市場でトップクラスのシェアを誇ります。茶葉製品の販売も行い、健康志向の商品開発に注力。環境に優しいリサイクルボトルの導入など、サステナブルな取り組みも推進しています。
- 優待内容: 自社製品(緑茶・ジュース等)
- 100株以上:1,500円相当
- 1000株以上:3,000円相当
- 優待獲得に必要な最低金額: 320,300円(2025年4月8日現在)
- 配当利回り: 1.37%(2025年4月8日現在)
- 1株あたりの予想配当:22円
- 優待確定月:4月 ※10月は配当のみ
伊藤園(2593)優待の魅力
飲み物の詰合せが送られてくるので、嬉しいです。
④ 正栄食品工業(8079)
正栄食品工業(8079)は、食品業界向けに原材料を提供する総合食品商社です。
乳製品やナッツ、乾燥果実など幅広い商品を扱い、自社工場で加工も行っています。食材の安定供給と品質の高さが強みで、日本国内外で事業を拡大しています。
- 優待内容: 自社製品(菓子類詰合せ)
- 100株以上:自社製品詰め合わせ
- 優待獲得に必要な最低金額: 400,000円(2025年4月8日現在)
- 配当利回り: 1.50%(2025年4月8日現在)
- 1株あたりの予想配当:30円(4月)
- 優待確定月:4月/10月
正栄食品工業(8079)優待の魅力
毎回、大量のお菓子が届くとのことです。お買い物をサポートできます。
⑤ アイ・ケイ・ケイホールディングス (2198)
アイ・ケイ・ケイホールディングス(2198)は、全国で結婚式場を運営するブライダル企業です。高品質な料理やサービスにこだわり、感動を生む結婚式を提供。挙式・披露宴だけでなく、レストラン運営やギフト事業なども展開しています。株主優待として、自社特選のお菓子セットがもらえるのも魅力の一つです。
- ①優待内容:自社特選品(菓子)または自社特選ギフト
- 100株以上:2,000円相当の自社特選品(菓子)
- 500株以上:3,500円相当自社特選品(菓子)
- 1000株以上:6,000円相当の自社特選ギフト
- 5000株以上:11,000円相当の自社特選ギフト
※2026年以降は1年以上継続保有した株主のみに贈呈
※長期保有による優待あり
- ①優待内容:食事等優待券
- 100株以上:食事等優待券3枚
※「ラ・ロシェル」等で利用可
※2026年以降は1年以上継続保有した株主のみに贈呈
- 100株以上:食事等優待券3枚
- 保有株数: 100株以上
- 優待獲得に必要な最低金額: 80,200円(2025年4月8日現在)
- 配当利回り: 2.99%(2025年4月8日現在)
- 1株あたりの予想配当:未定
- 優待確定月:4月 ※10月は配当のみ
アイ・ケイ・ケイホールディングス (2198)優待の魅力
優待に必要な金額が比較的少ないので、手が出しやすい銘柄です。
株主優待で損したくない銘柄の選び方は!?


株主優待は魅力的な特典が多いですが、投資としては慎重に銘柄を選ぶことが重要です。優待目当てで購入した株が値下がりすると、結果的に損失につながる可能性もあります。
株主優待で損したくない銘柄の選び方のポイント
- 企業の「財務健全性」をチェック
- 企業や業界の「成長性」に注目
- 配当金や優待の持続性をチェック
特に、優待クロスではなく、長期保有で資産を育てたい方にとっては、企業の財務状況や成長性をしっかりと確認しておくことが大切です。ここでは、損失を回避しやすい株主優待銘柄の選び方について解説します。
- 優待クロスとは
株主優待を狙いつつリスクを抑えるための手法です。まず、株主優待がもらえるタイミングで株を買いますが、同時に信用取引によって同じ銘柄を売る「空売り」を行うことで、株価の変動しても利益と損失が相殺され、株価下落リスクを避けられます。こうすることで、株価の値動きに左右されずに優待のみを受け取れるため、優待や配当のみを得たい人に利用されるテクニックです。
1. 企業の「財務健全性」をチェック
企業が安定しているかどうかを知るための大事なポイントは、「自己資本比率」という数字です。自己資本比率が高いほど、会社が自分のお金で運営できる力が強いということです。
多くの専門家は、40%以上が安心の目安と言われています。自己資本比率が高い企業は、経済の変動や予期せぬ出費があっても持ちこたえやすく、長期的に優待を受けられる可能性が高いです。
2. 企業や業界の「成長性」に注目
優待があっても、会社が成長しなければ株価も伸び悩むか、下がってしまうことがあります。成長性を見るには、会社が新しい商品やサービスを出しているか、海外にも事業を広げているかなどをチェックしましょう。
たとえば、自動化関連(AI技術等)や健康食品、スキンケアなど、今後需要が高まると考えられる業界に積極的な会社は、長期的に成長が期待できます。
3. 配当金や優待の持続性をチェック
企業からの配当金や株主優待が長期的に続くかどうかも確認しましょう。特に、企業の経営方針として株主還元を積極的に実施しているかどうかは、長期的な投資判断に影響します。
企業のIR(投資家向け広報)情報や経営方針には、株主還元についての考え方が記載されていることがあります。定期的に優待内容を見直し、改善を続けている企業は、株主への配慮があり、優待の維持にも意欲的であると考えられます。



「企業名 IR」でGoogleで検索をかけるとIR情報が出てきます。
まとめ
4月の株主優待銘柄は、約30銘柄ある中からの5銘柄の株主優待株です。株主優待銘柄を選ぶときは優待だけに重きをおかず、企業としての成長性や財務健全性を見ることも重要です。
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※投資判断はあくまで自己責任で行ってください。本記事は投資助言ではありません。
※記事は私個人の分析に基づいており、誤りや実際の状況とは異なる情報が含まれる可能性があります。ご参考程度にお読みいただき、最終的な投資判断はご自身でお願いいたします。
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