「高配当株に興味があるけれど、個別株選びが難しい…」「日本株で長期的に安定した配当収入を得たい!」そんな方におすすめなのが、日本株の高配当ETFの一つである「NF日経高配当50(1489)」です。
この記事では、NF日経高配当50(1489)の概要や特徴、リスク、将来性、そして投資のポイントについて詳しく解説していきます。高配当ETFへの投資を検討している方は、ぜひ参考にしてください!
どんな金融商品にもメリット・デメリットがあり、投資する際にはリスクも理解することが重要です。



こんにちは、サラリーマン2児のパパで資産収入を得て、好きな仕事をしながら暮らすことを目指しているぽむ(@haitokin_pom)です!投資、節約や日常の情報発信しています!
この記事はこのような人におすすめ!
- 高配当株投資を始めたいけど、いろんな銘柄があってどの銘柄にしようか決めかねている。リスクを抑えつつ、長期で資産を増やしたい。
- 米国株じゃなくて日本株で長期的に安定した配当収入を得たい方
- NF日経高配当50(1489)はどんな特徴があるのか気になる。
- NF日経高配当50(1489)の銘柄をチェックしてみて投資するか考えたい。



NF日経高配当50(1489)は高配当株投資でおすすめなの??



「NF日経高配当50(1489)」は、新NISAの成長投資枠を活用することができ、日本の高配当株に分散投資できる日本株では数少ないおすすめの日本株ETFだよ!
- NF日経高配当50(1489)は、日経平均株価を構成する企業の中から、高配当の50銘柄を選定したETFでコロナ明けから堅調な成長を続けているのが特徴。
- 経費率は0.308%で日本の高配当銘柄に分散投資できるETFである。
- 日本の成長を期待する方はNF日経高配当50(1489)へ長期投資を前提に投資することがおすすめ。
この記事では、NF日経高配当50(1489)の概要や特徴、リスク、将来性を詳しく解説し、投資する際のポイントも紹介します。
「NF日経高配当50(1489)」の概要


「NF日経高配当50(1489)」は、日経平均株価を構成する企業の中から、高配当の50銘柄を選定したETF(上場投資信託)です。正式名称は「NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信」で、野村アセットマネジメントが運用しています。
「NF日経高配当50(1489)」の基本情報



NF日経高配当50(1489)の基本情報はこんな感じです。
NF日経高配当50(1489)の基本情報 | |
正式名称 | NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信 |
運用会社 | 野村アセットマネジメント |
ベンチマーク | 日経平均高配当株50指数 |
投資対象 | 日経平均株価を構成する企業の中から、高配当の50銘柄 |
資産総額 | 3,340.4億円 (2025年3月7日現在) |
基準価額 | 2,340円 (2025年3月7日現在) |
配当利回り | 3.28% (2025年3月6日現在) |
分配金回数/年 | 4回 |
信託報酬 | 0.308% |
設定日 | 2017年02月13日 |



コロナショック明けから、日本株は堅調な成長をしているね。
このまま底堅く推移してくれるといいな。



米国の高配当ETF(例えば、VYM、HDVやSPYD)と比べると、
信託報酬は高く感じるね。
「NF日経高配当50(1489)」の分配金履歴(2022~2025/1)



NF日経高配当50(1489)の1口あたりの分配金は下記のとおりです。
日付 | 分配金(円) |
---|---|
2025/10/07 | |
2025/07/07 | |
2025/04/07 | |
2025/01/07 | 4 |
合計 | 4 |
日付 | 分配金(円) |
---|---|
2024/10/07 | 38 |
2024/07/07 | 4 |
2024/04/07 | 30 |
2024/01/07 | 5 |
合計 | 77 |
日付 | 分配金(円) |
---|---|
2023/10/07 | 29.77 |
2023/07/07 | 3.47 |
2023/04/07 | 32.2 |
2023/01/07 | 4.83 |
合計 | 70.27 |
日付 | 分配金(円) |
---|---|
2022/10/07 | 31.33 |
2022/07/07 | 5.9 |
2022/04/07 | 30.6 |
2022/01/07 | 3.57 |
合計 | 71.4 |
「NF日経高配当50(1489)」の主要構成銘柄



NF日経高配当50(1489)の主要構成銘柄です。
構成銘柄 | 組入比率 |
武田薬品工業 | 4.31% |
みずほフィナンシャルグループ | 4.11% |
日本製鉄 | 4.00% |
ソフトバンク | 3.65% |
商船三井 | 3.28% |
日本たばこ産業 | 3.24% |
アステラス製薬 | 3.17% |
SOMPOホールディングス | 3.17% |
三井住友フィナンシャルグループ | 3.13% |
三菱UFJフィナンシャル・グループ | 3.06% |



私自身、「NF日経高配当50」の構成銘柄を100%知っているわけではなく、NF日経高配当50(1489)の主な特徴やリスクを考慮した結果で投資を行っております。



確かに構成銘柄の企業のこと全部知ってるのかと言われても、構成銘柄数が多すぎて知ってる企業の方が少ないね。
「NF日経高配当50(1489)」の特徴と魅力(メリット)



NF日経高配当50(1489)ってどんな特徴と魅力があるの?



NF日経高配当50(1489)は、日経平均株価を構成する企業の中から、高配当の50銘柄を選定されたETFだよ!
この銘柄に投資すれば、日本の高配当株約50銘柄に分散投資できるんだ。
- 上場ETFとは
株式市場に上場している投資信託の一種です。株式のように市場で自由に売買でき、日経平均やS&P500などの指数に連動した運用がされます。少額から分散投資ができるため、リスクが抑えられ、初心者にも人気があります。手軽に市場全体に投資できるのが特徴です。
「NF日経高配当50(1489)」の主な魅力
- 高配当銘柄への分散投資が可能
個別の高配当株に投資する場合、業績悪化や減配リスクを個別企業ごとに背負う必要があります。しかし、1489は50銘柄に分散投資されており、一部の銘柄の業績が悪化しても、ETF全体の影響を最小限に抑えることができます。 - 安定した分配金が期待できる
年4回の分配金を支払うETFであり、定期的なキャッシュフローを得たい投資家にとって魅力的な選択肢です。過去の実績を見ても、比較的安定した分配金を維持している点が強みです。 - 流動性が高く売買がしやすい
東証に上場しているため、通常の株式と同じように売買できます。売買が活発で流動性が高いため、スムーズな取引が可能です。



世界の経済は特定の国が不況でも全体でみれば成長を続けることが期待できます。分散投資を心がけたい方にとっては、魅力的な投資信託銘柄です。
「NF日経高配当50(1489)」のリスク(デメリット)



NF日経高配当50(1489)のリスクってどんな点??



NF日経高配当50(1489)は間接的な為替リスクがあるというところと減配リスクがある点が弱点になるんだ!
NF日経高配当50(1489)の弱点・リスク
- 間接的な為替リスク
NF日経高配当50(1489)は日本株のETFですが、日本の企業の多くは海外市場での売上に依存しています。円高になると輸出企業の業績が悪化し、配当金が減少するリスクも考慮する必要があります。 - 減配リスク
構成銘柄の業績悪化により、配当金が減少する可能性があります。特に、景気後退や金融政策の影響で企業収益が悪化すると、高配当株でも減配が発生することがあります。 - 信託報酬コスト面
米国の高配当ETF(VYM、HDVやSPYD等)と比べ、ETFのコストが高いです。


「NF日経高配当50(1489)」を投資する上でのポイント(考察)



私の意見も踏まえて、考察していきます。
「NF日経高配当50(1489)」の将来性
- 日本の高配当株への需要の高まり
近年、日本の株式市場では配当政策を重視する企業が増えており、高配当株への投資ニーズが高まっています。特に、低金利環境が続く中で、安定した配当収入を求める投資家が増えているため、1489のような高配当ETFの需要も今後さらに伸びる可能性があります。
「NF日経高配当50(1489)」を投資する上でのポイント
- 長期投資の重要性
高配当ETFは短期的な値上がり益を狙うものではなく、長期的な配当収入を得るための投資商品です。定期的に買い増しながら長期保有することで、配当金を再投資し、資産を増やす戦略が有効です。 - NISAの「成長投資枠」を活用
「NISA(成長投資枠)」ならNF日経高配当50(1489)を非課税で運用できるため、資産形成に最適です。



高配当株投資は米国のETFもおすすめです。気になる方は下記の記事を参考にしてみてください。


まとめ:NF日経高配当50(1489)はNISAで買えます!
NF日経高配当50(1489)は、日本の高配当株に投資できるETFとして、将来の資産形成に大きく貢献できる可能性を秘めています。ただし、リスクを十分理解し、分散投資や長期視点を持つことが成功への鍵です。
まずは少額からスタートして、投資に慣れていきましょう。そして、資産運用の基本である「長期」「分散」「低コスト」を守りながら、無理のない投資計画を立てていってください!
まずは自分の投資目的やリスク許容度を確認し、無理のない範囲で始めることが大切です。インデックス投資はほったらかしでも良いですが、できるなら定期的に見直しはする方が良いです。長期的な視点で運用していきましょう。
この記事を見て、「自分も運用をやってみよう」と思った人は、ぜひ証券口座を開設してください。
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投資を始める際は、低コストで便利なネット証券を活用しましょう。手数料が抑えられることで、長期的な資産形成に有利です。





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※投資判断はあくまで自己責任で行ってください。本記事は投資助言ではありません。
※記事は私個人の分析に基づいており、誤りや実際の状況とは異なる情報が含まれる可能性があります。ご参考程度にお読みいただき、最終的な判断はご自身でお願いいたします。
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