【駆け込み】2023年廃止のジュニアNISA加入のメリット

目次

ジュニアNISAの概要

「ジュニアNISA」は未成年の子どもの将来に向けた資産形成をサポートする非課税で投資できる制度のことです。

対象者:日本に住んでいる未成年の方

非課税枠:年間80万円まで

非課税期間:最長5年間(5年間で最大400万円)

非課税対象:株式・投資信託等へ投資から得られる配当金・分配金や譲渡益

払い出し:口座開設者が3月31日時点で18歳である前年の12月末まで不可能

投資可能期間:2023年で修了(2023年に廃止が決定)

ジュニアNISAのメリット

・年間80万円の非課税枠が設けられている

そのため、通常なら約20%の税金が発生するところジュニアNISA口座で得た利益は年間80万円までは税金が一切かかりません。

ジュニアNISAのデメリット

・元本割れの可能性がある

投資による資産形成のため、景気や為替、その他にもさまざまな要因により資産の変動があります。上振れも下振れもあるということです。

・原則、途中で換金できない

子どもが18歳になるまで払い出し制限があり途中で換金できませんでした。(今は2023年に廃止が決定したので少し制度が違います。後述します。)

・解約すると、非課税のメリットがなくなる

原則、途中で換金できませんでしたが、どうしてもの時は解約することができました。しかし過去にさかのぼって今までの利益全部に課税されてしまいます。

廃止のジュニアNISAに利用価値あり

縛りがあり、デメリットの方が大きかったジュニアNISAですが、2023年に廃止が決定されたことによって利用価値が生まれました。

ジュニアNISAで新規投資できるのは2023年末までですが、すでに保有する商品に関しては2024年以降も非課税運用が可能で、払い出し制限がなくなります。

子どもが18歳になるまで原則払い出し不可能というのが、18歳になるまでで途中解約してもさかのぼって課税されることはありません。

2024年以降、ジュニアNISA口座に入っていたお金のうち、投資してから5年の非課税期間が終了したものは「継続管理勘定」という口座に移管されます。

「継続管理勘定」というのは簡単に言うと、成年になるまで非課税の恩恵を受け続けられる口座のことです。

ジュニアNISAをおすすめできる人

教育資金の準備や子どもの就職時・成年時資金の準備をしていきたいと考えている人はおすすめです。

特に

・これからすぐ子どもが生まれる人

・3歳ぐらい迄の子どもがいる人

・十分に投資余力がある人

・投資リスクを受け入れられる人

2022年から始めても、最長2年で総額160万円の非課税枠が使えます。

年利5%で18年運用できた場合は160万円→約385万円になります。

一般的に米国株式投資は15年以上の投資期間をとると、マイナスにならないと言われております。

投資期間が長いほど損しない傾向にあります。

ジュニアNISAの活用法(自己流)

僕もこの夏、0児のパパになる予定で、以下のプランを考えております。

2022年66万円

2023年54万円

ジュニアNISAにて積み立てをする予定です。

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この記事を書いた人

20代社会人。リベ大でお馴染みの両学長に影響を受け、2019年10月から米国株への投資を始め、資産からの所得で自由な生活を手に入れるサイドFIREを目指しています。

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